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花酔ひ(文春文庫)

花酔ひ みんなのレビュー

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みんなのレビュー44件

みんなの評価3.6

評価内訳

44 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

京都強し

2016/10/17 00:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

帯には「官能世界」とあるけれど、前半は耽美小説という感じ。
東京と京都の夫婦が、着物を通して知り合い、何故かスワッピング関係になってしまう話。
どちらも京都の方が主導権を握っていて、東京側が振り回されている。というか、京都の方が性的趣向が濃い。
ぐずぐずと崩れて、むわっと匂い立つような内容です。
ところで村山氏の作品はおいコーから入ったのですが、ダブルファンタージーが受けて以来この手の作品ばかり発表していておいコーの執筆が止まってしまっています。責任もってちゃんと終わらせてほしい。

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紙の本

なかなかでした

2016/09/23 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くま - この投稿者のレビュー一覧を見る

話題になっていたので読んでみました。

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2016/07/17 21:45

投稿元:ブクログ

文章がとても綺麗。描写が細かく美しく、読んでいてうっとりする。庭の花の描写、着物の刺繍の描写、着物のコーディネートの描写。

2016/03/01 21:55

投稿元:ブクログ

あー、こうきますか!なーるほどねぇ~・・・
いや、ラストが何ともね、へぇ、そうですかw
いやー、エロいわ~♪いいわ~♪堪能したわ~www
んで、トキ江おばあ様が一番好きだわね、オホホホホっとw

2014/12/15 14:34

投稿元:ブクログ

可もなく不可もなく表面上うまくいっていた2組の夫婦が、ふとしたことで知り合いになり、お互いの夫・妻と欲望におぼれていくような不倫の官能ラブストーリー。

2015/02/10 09:25

投稿元:ブクログ

端的に説明するならば、SとSの夫婦とMとMのしっくり行っていない夫婦が知り合い、お互いの性癖も知ってしまう。しかし、Sの夫とMの妻は『恋』と思い、Mの夫とSの妻は『欲望を消化できる相手』となるところが、この作家さんのよく考えた所だと思う。ともすれば夫婦交換のエロ小説になってしまいそうな物語を、江戸の粋と京都の艶を着物に著してスパイスにしていると思った。
でも、まぁ、アダルト小説でしたけどね。
これはブラック村山の方……とは簡単に判断できない人間の業の物語だったけど、おいコーとかと比べてしまうと分類的にはやはりブラックの方だったかと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
浅草の呉服屋の一人娘、結城麻子はアンティーク着物の仕入れで、京都の葬儀社の桐谷正隆と出会う。野心家の正隆がしだいに麻子との距離を縮めていく一方、ほの暗い過去を抱える正隆の妻・千桜は、人生ではじめて見つけた「奴隷」に悦びを見出していく……。かつてなく猥雑で美しい官能世界が交差する傑作長編。(裏表紙より)

2015/03/03 07:37

投稿元:ブクログ

2組の夫婦が相手を変えるとこんなに燃え上がるんだろうか
所詮。秘め事だからなんだろう。
段々エスカレートしていく誠二と千桜
そんなゲームで命までもとられそうにならないと
止められない事もあるんでしょうね。

この後の夫婦の再生?離婚?の続きを読んでみたいと思いました。

2014/09/23 07:14

投稿元:ブクログ

お互い出会う相手と順番を間違えたんじゃないのかという2組の夫婦の話。
でも、倒錯した性癖を持つカップルの方は、あれが毎日だったら死んでしまうんじゃないかという嵌りようなので、ちょうど良かったのかも……実際危なかったし。
官能表現がどぎつい場面もありましたが、いやらしさというよりも人間の業の深さを感じた。
この2組の夫婦、結局どうなったのだろうと想像すると、お互いに向き合おうとする場面もあったので、最終的には本来の場所に落ち着いたのかなと……。

2014/11/05 21:53

投稿元:ブクログ

麻子が何故正隆に惹かれていくのかがよくわからない??

登場人物の誰にもうまく感情移入できず(T_T)

しかし、文章の心地よさは大いに味わえました(*^^*)♪


つて、なんちゅー感想だ(^-^;

2014/09/24 00:12

投稿元:ブクログ

(14.09.23)

2組の夫婦の話。
歪んだ性癖が絡まり合う。

おいコーの作者とは思えないドロドロさ。

2014/10/04 14:48

投稿元:ブクログ

ストーリー展開、4人それぞれの側からの気持ちをうまく順番に表現していて、ついつい気になる良い構成展開だった。

2015/06/04 18:50

投稿元:ブクログ

4人の視点から描かれていて、2組の夫婦の話。
自分も同じ視点から見れる立場になってから、夫婦のセックスについてとか色々共感とか考えるものがあった気がした。

2014/12/16 20:07

投稿元:ブクログ

私が年を重ねるのと同じで、村山由佳も年を重ねている。
それはごくごく当たり前のことで、書く作品が変化していくのも自然なことなのだろう。
それでも、今はまだ『BAD KIDS』のような作品を読みたいと思ってしまう。
『花酔い』の良さがわかるには、まだまだ経験不足なのかもしれない。
もちろん、村山由佳の魅力に溢れた作品であることには、違いない。

2014/10/14 14:23

投稿元:ブクログ

村山由佳ってもっと純粋な恋愛小説書いてなかったっけ・・・。
---
浅草の呉服屋の一人娘、結城麻子はアンティーク着物の仕入れで、京都の葬儀社の桐谷正隆と出会う。野心家の正隆がしだいに麻子との距離を縮めていく一方、ほの暗い過去を抱える正隆の妻・千桜は、人生ではじめて見つけた「奴隷」に悦びを見出していく……。かつてなく猥雑で美しい官能世界が交差する傑作長篇。

2014/09/13 15:54

投稿元:ブクログ

もうタイトルからして惹きつける「花酔ひ」
ページを開くと、目次には、「遊ぶ鬼」「肩越しの闇」「甘い水」…と続き、本当に村山さんの言葉選びが好きだなあと心をくすぐられました。

楽しんでゆっくり読むつもりだったのに、思わず一気読み。
これは、大人の恋愛小説です。大人の恋に、色は欠かせない。下品でなく、ドキドキするような女性の描写に胸がきゅんとします。

今回は着物、京都、葬儀、朝顔などのピースが和の舞台を作り上げています。着物を着る人のあの背筋がすっと伸びる様はいいですね。京ことばもいい。
「装うってことはつまり、人さまへの心遣いをするってことなんだよ」
「粋と野暮の差は数ミリ単位」なんて、麻子の祖母の言葉も胸に響く。

見ちゃいけないものを見たような薄ら暗いものがあるのに、凛とした純粋さが残る。余韻を残さない終わりが、かえって物語を思い返させる1冊でした。

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