紙の本
沖手範丞の周囲は変人まみれ
2016/12/29 14:04
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなとんでもない刑事ばかりで街は大丈夫なのか(笑)強力ストーカー刑事・根手仁美さんのパンダ姿に「うん、これは空爆もやむなし」と深く頷いてしまいました。
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まともな刑事が一人もいない警察署を巡って起こる事件を描いたユーモアミステリ。いくらなんでもこんな警察署があったら、市民は不安すぎます(笑)。
突っ込みどころは数あれど。なかなか魅力的なキャラクターたちが楽しくてさくさく読める一冊。怪盗サタン魔人が素敵すぎます。怪盗キャラってのは魅力的ではありますが。さらなる抱腹絶倒が!
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「田舎の刑事」シリーズの作者による、またもやコメディ警察ミステリ。
タイトルとか登場人物の名前からしてまたもお気楽なバカミスだと思って気楽に読みましたが・・・意外にも、といったら失礼ですが、しっかりした内容で面白かったです。田舎の刑事を彷彿とさせるバカミスではあるんですが、シリアスな設定を下敷きにしているせいで話に深みがでているというか。
「刑事として戦えば、あなたはぼくの敵ではない」というセリフはかっこよかったです。
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コメディなミステリ連作短編集。
往年の名探偵が犯罪に関わった人々を集めて作った町という変な設定で、犯罪者以上に変人ぞろいの刑事たちが騒動を巻き起こす。
全体としてとぼけた味わいだが、けっこうしっかりミステリな部分もあり。ギャグのセンスは好きずきだと思うが、個人的には面白かった。
この著者の田舎の刑事シリーズは読んだことあるが、他の作品も読んでみたい。
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田舎の刑事シリーズから滝田さん読みアサリ中。
環境設定がかなり突拍子もない。これはないなという警察署。ライトな感じで読めば楽しめるはず。個人的には、主人公はきっちりまともで、周りのキャラが面白い方が、感情移入しやすい。