投稿元:
レビューを見る
会話の掛け合いで面白いところはあったものの、
ココロコネクトの1巻と比べると…
設定やキャラが他のライトノベル作品に引っ張られるのはそこまで悪いことだとは思わないのですが、
借りてきといてうまく使いこなせないってのはどうかと思う。
今回の主軸は、不当に悪評を広げられた主人公たちがそれにどう対応するかっていう最近よくある感じのネタがメインだったと思うんだけど、
当たり前の話、いい評価より悪い評価を覆すほうが遥かに難しいわけで、ぶっちゃけあんな茶番で否定的な目線の評価を覆せるとは思えないです。
しかも異能バトルもイマイチでしたしねえ…
他にも色々あるんだけど、まあ、
なんつーか、やっぱココロコの3巻あたりが限界だったのかなーって個人的には思います…
投稿元:
レビューを見る
後書きによるとシリーズ化するらしいのでビックリした。これで終わりでも良いんじゃないのかな?まだ残る謎が解明されずともリドルストーリーとして十分完成しているように思うのだが。
ココロコネクトシリーズ終了後、首を長くして新作を待っていました。大きく膨らんだ期待に対し、本作はジャブを打ってきたといった感じ。
白身魚さんのイラストと相まって、相変わらず独特の雰囲気を醸し出している。
「木崎まひる」が好きだわ。
投稿元:
レビューを見る
ココロコネクトは読んでいないので、この作者さんの作品は初めて。
一部のラノベの様に文章を読むのが苦痛ということはないが、肝心のストーリーは目先の問題だけ今一つ煮え切らない感じに解決され、大きな謎は全く解決されることはなく引きで使われおり、消化不良。続きを前提にした商業ラノベの一端を見た感じ。
週刊誌のマンガ雑誌ではないのだからある程度まとめて欲しいと思う。
投稿元:
レビューを見る
1巻完結ものと思って購入したのだが、どうも続巻が出るらしい。物語として確かに終わってはいないが、先の話を匂わせながら完というふうに考えるとこの一冊でも完結しているとも言えそう。
主人公は高校生活が終わるときに死ぬ運命にあったものが高校入学時点に逆戻し、再度高校生活を送ることになる。ただし、3年後に死ぬ運命は変えられないと言われる。そう言ったのは誰なのか、本当に3年後に死ぬ運命は変えられないのかという命題で物語は進む。
さて、本のタイトル「アオイハルノスベテ」ってアオイハルという人物が出てくると思っていたのですが、出てこない。これは青春(あおいはる)という事なのでしょうか??
投稿元:
レビューを見る
輪月高校に進学した生徒だけが発症する不思議な力、シンドローム。
それにより時間を戻されてしまった!
ココロコネクトのコンビが贈る、オールデイズ青春グラフィティ。
文体やキャラは悪くないんだけど、設定と展開にちょっと無理があり過ぎないかな?
もともと心の内を描くのが上手い作者であるのでその部分は評価できるが、どうして最後のシンドローム対決で人が動くのか、そこに至るまでの群集心理になるのかわからないな。
一番の見どころは木崎さんの実況かな(笑)
投稿元:
レビューを見る
ココロコネクトのコンビが贈る、待望の青春グラフィティ。
やはりストーリー展開やキャラの配置とかは前作と似てくるところはあるよね。出来れば異能の力を抜きにした話を読みたかったけど普通の学園モノはやらないということか。
新作になってもプロレス熱は変わりなし。強烈な引きもあるので2巻も読もうと思います。
投稿元:
レビューを見る
三年後には予定通り死ぬことを前提に、何者かの手で三年前=高1へタイムスリップさせられた主人公。その高校では在校生しか目覚めず認知もされない不思議な力が発生しており、主人公は自分の死という運命と世界を変えるために二度目の高校生活をやり直す…。という話だけど、主人公の世界観がイタいとしか感じられず(年のせいかもしれない)。設定と作者の言いたいことが噛み合っておらずまとまりのない印象でいまいちでした。
投稿元:
レビューを見る
その高校に入学した生徒だけが、手に入る不思議な力。
1年生に戻った主人公は、2度目の青春を
やり直し始める。
もう1回の3年。
覚えているならともかく、もう一回となると
どうしたらいいのか考えてしまいます。
うっすらとは、何してたのか覚えてますから
これはこれで大変だと思いますが。
幻とはいえ、妙な力である事は確か。
そして発芽する事で注目を集める事になる生徒。
頂点に立っていたい者にとって
確かに脅威になる存在です。
弱い者いじめ、というよりは、出る杭は引っこ抜く。
クラスのヒエラルスキーは、こうして作られるな、と。
不思議な力があるだけで、単なる青春もの。
ちょっと違う感じもしますが、最後はそんな感じで。
勇気を出して、言いたい事を、主張したい事を
言葉にしないといけませんな、教訓が得られます。
後は、相手が誰であろうと頑張りましょう?w
投稿元:
レビューを見る
白身魚さんが手がけた表紙とあらすじに惹かれて手に取り、それから4年4ヶ月の時を経て読み終える。
最後の「生徒諸君に告ぐ」みたいな演説も含めて、言いたいことはわかるがやたら説教臭いお話だと感じた。
主人公・横須賀浩人の性格や行動について、理解は出来るけど正直好感は持てない。自分の確実な「死」が予定されているからといって、「死ぬ気で取り組め」などと、不登校になった人に言うべき台詞じゃない。無関係無関心を装っていたくせに説教臭い。考えを押し付けてる気さえする。
2巻以降どう変わっていくのか。
投稿元:
レビューを見る
三年間のあとのその先を。
その先に不確定の未来が待っている人は、その未来がより良くなるように頑張ろうとする、だけどそれは不確定だから、あまりに大胆なことができなくなる。
大胆なことをしてしまって、未来が大きくズレてしまったらどうしようと考えるから。
ズレるもなにも不確定なんだけどね。
ではその先に、確定の死が待っている人間は?
未来が良くなろうとなんだろうと、その先には死が待っている。
どうせ死ぬのだからって、どんなに大胆なことでもできるのかもしれないけど、どうせ死ぬからその意味を見出すことが難しい。
結局は自己満足のためか。
一度死んだときに味わった後悔を、二度目はしないために。
でも死んでしまうのだけど。
そのどうしようもなさに耐えられるかどうか。
まあでも、死の先も誰も知らない不確定要素なんだけど。
投稿元:
レビューを見る
全5巻。
高校生の間だけの超能力。卒業迄の生。容赦無い悲運。あきらめ、はげまし、裏切り、対立、恋慕。
1冊にひとつ胸熱の文があります。
大河内葵、木崎まひる、岩佐美帆 の戦いも目が離せない。