紙の本
かっこいい。
2016/10/16 09:56
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵の第一印象は良くなかったが、とにかく、カッコ良くて温かい心の持ち主であるタコジローがすばらしい。恩返しの心も学べる。何よりも、おにぎりの形が好きだった。
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[墨田区図書館]
久しぶりに息子を連れて行った図書館。読むのは小4となった今も変わらず「かいけつゾロリ」シリーズ。けれども何がひっかかったのか、帰り際に借りたいと持ってきた3冊のうち、絵本2冊の片割れはこれ。
もう一方の絵本、「よりみちせんべい」と同じ著者の絵本。でもこちらは見た記憶もない。「タコだからか」みたいなことを息子が言っていたのは、きっと読もうとして表紙裏に書かれた、「はっぽんあしでにぎるからおまたせしません!!」を目にしたからかな?でも、墨でも火は消えるけど、消えた後の掃除が水より大変そう、、、(笑)
なかなか味のある絵を描く著者は、著者は彫刻刀で紙を彫る「紙刻繪」で作品を発表しているらしい。
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おいしいと評判の「おにぎりやタコジロー」。
大恩人の消防署の署長さんに再会して、おにぎり屋と消防士を兼業することになるが、度々留守になるお店に客足が遠のいて…。
あっちを立てればこっちが立たず、人間社会にもこういう難しさがあるなぁ。
陽気におにぎりを握るタコジローにも、たこ焼きにされそうになった過去があったりライバル店が現れたりと苦労の連続。悩みながらも義理を通して大成功。人情味溢れる温かいお話だった。
4歳6ヶ月の息子は、8本足を駆使して消防車にしがみつくタコジローに「すごいっ!」と感心しきり。