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地方で どうプロモーションをするのか にフォーカスした
目的性のはっきりした マーケティングの本として 優れている。
日本人の約72%は 地方に住んでいる。
東京目線で 地方を見て、
地方とは こうだということについて
データにもとづいて 反論する。
そのうえで 地方での プロモーションとはなにか?
を 提案する。
この本の コンセプトが おもしろい。
地方には 地方のやり方が ある。
しかし、それは やはり 日本の地方だった。
中国には 中国のやり方があり、
雲南には 雲南のやり方がある。
若者のクルマ離れ というが
地方では、クルマ なしでは生活できない。
クルマとは 軽自動車であり、ミニバンを活用している。
つまりは セダン離れなのだ。
『ヤンキー』という言葉があるようだが、
わたしの持っていたイメージとはかなり違うね。
地方の若者のことらしい。
ヤンキーとは 地元をほとんどでない。
休みには大型ショッピングモールでぶらぶらする。
ネットやスマホも使いこなし、口コミで 評判を聞く。
パチンコは余りしないし、タバコを吸ったことがないのが多い。
そして、何と言っても、お祭りが大好き。
家族、親戚とのつながりを大切にしている。
合理的 効率的な生き方ともいえそうだ。
余り、無理しない感じ。
30の成功の法則 が よく練ってある。
それにもとづいて 事例が 豊富で
地方は地方なりの プロモーションがあることを ルルと語る。
キューリー夫人が ユーモアがあって 突っ込みどころがある。
こんな風に プロモーションができたら いいね。