紙の本
ハードボイルドほのぼの系です
2023/04/30 15:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙があまりに素敵でつい買ってしまった本で、小路幸也にはちょっと珍しいタイプの小説ですが、うまくまとめるあたり、さすがだなと思います。
投稿元:
レビューを見る
おー!今度はこんなん来ましたかっ!ww
設定が、いつも斬新過ぎて~!小路さんの頭の中はいったい何がつまっているのでしょう~~~?
また、いいキャラ出てきちゃいましたっ!w
もうちょいいろんな人物の詳細を掘り下げて読みたい気持ちが~!!!ちょっとライトすぎるのが残念っ!でも、もっと読みたい~~!!!
投稿元:
レビューを見る
+++
傷心の元暴走族ヘッドが、言葉を失った5歳の少女と逃避行―星屑のようなささやかな僕たちの光。『東京バンドワゴン』の著者が描く極上のハートフル・ミステリー。
+++
ワケアリで服役していたマモル。出所した途端、親しい刑事・鷹原が迎えに来ていて、そのまま彼の車に乗せられる。そこにはハーフの小さな女の子が乗っていた。マモルに課せられた任務は、ニノンちゃんというしゃべることのできない5歳の少女を守り抜くことだった。訳も分からずに流れに乗るしかないマモルだったが、鷹原の話しや、なぜか味方につけてしまった追手の男の話しなどで真相に近いところまで察し、的確な判断ができてしまうのは天性のものだろうか。頼もしいことこの上ない。政治家が関わる事件の常とも言えるように公安との手打ちでおしまいになってしまうのだが、これからの彼ら――特にニノンちゃん――の暮らしは穏やかなものになることだろう。マモルはこの先もまた鷹原に呼び出されそうな気がするが、自分を大切に生きていってほしいと思わずにいられない一冊である。
投稿元:
レビューを見る
タイトルや表紙のイメージとはちょっと違ったから(?)よかった。
終わり方があっさりなのは、新たなシリーズ化の予兆かな?
投稿元:
レビューを見る
冒頭───
「さて」
神田先生が書類の上に手を置いて、にこりと笑った。
その笑顔が小さい頃にうちで飼っていた犬のシロにそっくりで、最初からこの人のことは苦手だったんだ。嫌でもあの頃の匂いを思い出しちまうから。なんにも考えないでただ遊んでいた頃の、幸せの記憶の匂いってのを。
「これで君は自由の身になるわけだが、お決まりの台詞を言わせてもらう。せめてそれを聞く間ぐらいは背筋を伸ばして、心を入れ替えて更生したフリをしたまえ」
そう言われたので、その通りに背筋を伸ばした。
一年間務め上げた刑務所を出所したオレを塀の外で待っていてくれたのは、オレを逮捕した鷹原刑事だった。
彼は一人の小さな女の子と一緒だった。
女の子の名前はニノン。
ハーフの可愛い子だった。
鷹原さんは、ニノンをオレに世話してくれと言う。
いったい、なんのことだ??
てな感じで物語は始まる。
途中まではニノンの可愛らしさに、読んでいても心を奪われる。
お母さんが殺されたニノン。
誰かに追われているニノン。
車での二人の逃避行が始まる。
興味深い話だったのに。
なんとなくいい感じの話と思って読んでいたのに。
最後の謎解きがひど過ぎる。
これじゃあ物語がメチャメチャじゃないですか、小路さん。
こんな終わり方、中途半端でいい加減過ぎるよ。
オチがオチとして、全然収まっていない。
何を書きたかったのか全く分からない。
最後の最後で、愕然とし、読者を思い切り放り投げるような残念な作品だった。
投稿元:
レビューを見る
刑務所から出所した元暴走族ヘッド(でも善人)が巻き込まれる騒動を描いたミステリ。
事件自体は結構深刻で、状況もスリリングなはずなのだけれど、読み心地は案外ほんわか。主人公のマモルと、彼が守る幼女・ニノンのほのぼのさがなんとも愛らしくて和みます。いい意味で殺伐さがありませんでした。
投稿元:
レビューを見る
テンポがあって良い。「親切にされたら、親切を返す。それはどこのだれでもいい。そうやって親切が回って行ったら世の中はもっと、ずっと良くなる」
投稿元:
レビューを見る
出所した元暴走族ヘッド・マモルを出迎えたのは
彼を刑務所に送り込んだ刑事・鷹原
そして少女・ニノン。
最後が呆気なかったけど
シリーズ化するのかな。
【図書館・初読・10/14読了】
投稿元:
レビューを見る
大山鳴動して鼠一匹という感じ。キャラも設定も魅力的なのだが、ストーリーが尻すぼみ。人情話は嫌いではないけれど。
投稿元:
レビューを見る
普段の小路のストーリーであれば「登場人物皆善人」が気にならない事が多いのですが、今回のお話ではそこに強い違和感を覚えました。受け取り側の問題だとは思うのですが、なんだかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
二ノンがとても可愛らしく、マモルとのやり取りにほっこりする。
ストーリーとしては、そこまでハラハラドキドキもなく、事件の真相も正直物足りなかった。。
しこりも若干残った。残ったしこりは、今後解消される時が来るのか?続編は出ないのかな??
投稿元:
レビューを見る
やっぱり、どの話も同じ。
読んでる途中も「これ誰?」と思うくらい
みんな同じ。
内容も、ホンワリとして特に意味がなかった。
投稿元:
レビューを見る
表紙の絵がチョット恥ずかしいから、読む時にはカバーをかけないと。小さな子供を残してフランス人の母親が自殺?
そこに事件性を嗅ぎとった刑事が子供を犯人から守り通せるか?大物政治家の影もチラつく。
小路さんブシが炸裂してます。だから、気持ちがホックリします。
投稿元:
レビューを見る
スルスル読めた。
マモルに何があったのか気になる。前作があるのか?
人のことを気にかけられる人って素敵。そんな余裕を持たないとなぁ。
投稿元:
レビューを見る
マモルくんがすっきりかっこよく、ニノンちゃんは可愛く、鷹原さんは渋い。あまり悲惨な事件にもならず、それなりだで、最後の解決がうやむや感が残る。コンティニューかな?