電子書籍
絶対記憶
2017/02/11 19:38
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のデビュー文庫「女神と棺の手帳」は1巻で挫折してしまったけど、今回はテンポよく話しが進んで読みやすかった。「絶対記憶」を持つ少女エマが、父親が犯人扱いされた事件をきっかけに知り合った3人の騎士と一緒に何でも願いが叶うと言う伝説の「聖杯」の騒動に巻き込まれて行く話し。キーパーソンの「先生=吟遊詩人」の出番がわりと早かったな。エマとバルトの掛け合いが面白かったし。こんなに口の悪いヒーローは珍しいかも。前作の「軍人」→「騎士」に「手帳」→「幻黒の書」に代わっただけで、また似たよう展開にならないか心配です。
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「女神と棺の手帳」の文野さんの新作。
主人公は今まで見聞きしたことを忘れない絶対記憶の能力を持つ女の子。便利そうだけど辛い記憶とかもずっと鮮明に覚えてるってことだから大変そう。彼女はその絶対記憶の能力を駆使して父親の殺人疑惑の汚名を晴らしたり、各国が血眼になって探している「幻黒の書」にまつわる話を記憶したりするらしい。手帳の次は書物(笑)そんな幻黒の書を共に探すことになるのが個性的な3人の騎士。ビジュアル的にはバルトが好み。ストーリー的にもバルトと恋愛が進んでいく感じなのかな?物語はまだ序盤なので分からないことだらけですが、文章は読みやすく、萌えポイントもあったので次も読んでみようかと思う。2巻では王都へ行くらしい。2015年冬に発売予定。
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「女神と棺の手帳」が面白かったので買ってみました。
女の子1人に男3人と前作と同じく男性陣が多いのですが、3人とも系統が違う男前で、どれも魅力的。エマは「絶対記憶」という能力を持つ女の子で、こちらも前作と同様に嫌な感じはしない女の子で面白かったです。
エマの相手はバルトだと思いますが、ちょっとだけイラストのバルトと話言葉が違和感があったかなぁ。
キーは「聖杯」で、まだこの巻では謎のままです。
次巻も楽しみです。
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悪くないんだけど、どこにでもあるようなファンタジーにも感じる。でも、こういうの嫌いじゃないです。イラストも好感で、面白かった。
出会いの一巻といったところで、今後『聖杯』獲得の壮大な物語になるのか、こじんまりとこのまま地味なまま進むのか、続刊に注目。
作者の焦れったく切ない恋愛風景は引き継いで欲しい所だナ。今後に期待かナ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4139.html
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ラノベの王道という感じ。
メイン、サブ共にキャラクターに好感が持てるし、ストーリー展開も飽きさせずなかなかおもしろかった。
次巻以降に期待したい。
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2017/8/25読了。
「女神と棺の手帳」シリーズにどっぷりとはまり「ワーズワースの秘薬」、そして「アドリア王国物語」と文野あかねさんの作品を読み続けています。今回も期待を裏切らず面白かったです。
天野ちぎりさんのイラストもとても綺麗です。