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電子書籍
相変わらずの疾走感
2015/09/04 10:28
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投稿者:やきとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく展開が早くスティール・ブルー部隊のミッションとともにその生い立ちと構成メンバーの壊れっぷりが披露され、日本を襲う未曾有の危機に実現不可能、帰還不可能なタイムトラベル作戦が立案、実行される。ところがここから物語は全く別の様相を見せ始める。予め聞いていた史実と異なる事実が判明し、そこから微妙に歴史の歯車が狂い出す。
しかしこれ程出てくる人物に共感できない小説も珍しい。登場人物の誰もが性格破綻者でロクでもない人間ばかり。ただし後半に向かう連れ生き残る為にチームとして動き出してからは一体感が生まれるのだが…。話の展開も過去に飛んでから二転三転するので全くダレる事なく最後まで突っ走れます。ただね、ある時点からはそんなバカなという展開になるのでコレを良しとできるかどうかが本作の評価を二分するかも…。
ガチSFではなく、ある種おバカSFに近いかもしれないので読む人をかなり選ぶ作品。
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