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癒し屋キリコの約束

癒し屋キリコの約束 みんなのレビュー

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みんなのレビュー28件

みんなの評価3.8

評価内訳

28 件中 1 件~ 15 件を表示

2014/09/09 06:54

投稿元:ブクログ

+++
昭和歌謡を流す純喫茶「昭和堂」のオーナー・霧子は、四十路の美しい女性だが、金にはがめつく、性格はだらしない。営業中でも、お気に入りのロッキングチェアに腰掛けて、漫画片手にビールをごくごく…。雇われ店長として働くアラサー女性・カッキーと、愉快な常連客たちが、なんとか店を支えている。しかも「昭和堂」には裏稼業が…。町の人々の悩みを解決する「癒し屋」だ。噂が噂を呼び、癒しの依頼はひっきりなしだが、依頼者が持ちかける無理難題に、カッキーと常連客たち「アシスタント」はいつも大わらわ。しかも、霧子の奇想天外なアイディアで、結果は必ず予想外の展開へ!そんなある日、店に霧子への殺人予告が届く…。明日への希望が、心をやさしくほぐす、爽快エンタメ小説。
+++

純喫茶・昭和堂の主である霧子さんのマイペースというか、お金への執着や、<わたしが法律>のごとき振舞いにまず目がいく。だが、一見荒療治にも見える霧子さんの癒しの手法に立ち会っているうちに、霧子さんの本質が垣間見られ、次第に雇われ店長のカッキーや個性的過ぎる常連客達が、チームキリコに見えてくる。それぞれが抱えているものの重さや辛さに、胸が痛むこともあるが、そんなこんながあっていまがある、という前向きな気持ちにもなれるのである。霧子さんの覚悟が潔くてほれぼれする一冊である。

2016/06/25 16:24

投稿元:ブクログ

「人は長所で尊敬されて短所で愛される」
人生がちょっと明るくなる言葉をもらった。
霧子さんの話し方が最初面倒くさかったけど段々気にならなくなった。他の作品が映画になってるだけあって、このお話も映画になりそうなまとまり方だったかな。

2014/11/30 15:42

投稿元:ブクログ

6回ぐらいのNHK連続ドラマにしやすそうな内容。ドラマチックなことは起きないけど、いろいろと問題を抱えたり悩みのある人たちが現れて毎回なんだかんだと解決しちゃいます。最後には主人公たちの悩みも明らかになって無事解決。めでたしめでたし、といったところもNHK向きかな。登場人物たちを個性豊かにしようとしているんだとは思うけど、みんないい人で少し物足りない。けど、まぁ、面白く読めました。

2014/09/19 15:05

投稿元:ブクログ

昭和歌謡曲のレコードが流れる喫茶店「昭和堂」。
なぜか入り口に賽銭箱が置いてあり
人は「あの店では悩み事を解決してくれるらしい」と噂する。
雇われ店主カッキーと
だらしなく、口が悪いいが美人のオーナー霧子
そしてそこに集う常連客。
ジンワリと温かい物語。

【図書館・初読・9/19読了】

2016/07/14 15:12

投稿元:ブクログ

昭和歌謡を流す順喫茶「昭和堂」のオーナー・霧子はお金にはガメツク 営業時間内でも漫画片手に 缶ビールごくごく・・・  やってくる町の人達の悩み事を次々と解決・・・という同じ流れをいくつか読んでいると飽いしまう 今回は×か・・・と がっかりしながら読み進むといつもの調子でひきつけられていく さすが森沢明夫さんの本・・・となる 振り返ってみれば この人の書いたものは全部OKです

2015/06/19 21:01

投稿元:ブクログ

いやぁ~、冒頭の物騒なプロローグで掴みはバッチリ(笑)!
真相が知りたくて一気読みしてしまいました。
森沢さんの小説は初めてだったけど、物語の構成や語り口が上手いですね。
いつからか軽々しく使われるようになった「癒し」という言葉自体は好きではないんやけど
ラストは素直に胸が熱くなったし、
明日を生きる気力をもらいました。
(しかし、中島みゆきの「時代」はズルいわ~!歌詞が物語とシンクロしてるから不覚にもこみ上げるものがあったし…)


銀杏(ぎんなん)商店街の一角にひっそりと建つ
「昭和堂」という純喫茶。
レジ横には神棚、その前にはなぜかこれ見よがしに置かれた大きな賽銭箱。
店の奥の「上座」には千枚を優に超えるレコードと右目だけ目の入った大きな達磨と
店のオーナー、有村霧子がビールを飲んでくつろぐために置かれた
使い込まれたロッキングチェア。
朝から晩まで店内に流れる音楽は霧子の趣味で昭和の懐メロオンリー。
そして成り行きで雇われ店長になったのはコーヒーを煎れる腕前はピカイチの柿崎照美。
この昭和堂という変な店、実は裏家業を営んでいて、
心に傷を負ったお客さんたちに救いの手を差し伸べる
「癒し屋」でもあったのです…。


主要メンバーは、
あんたホステスかいっ!ってツッコミたくなる(笑)
胸のざっくり開いたワンピース姿に
片手にはハイネケンの缶ビールと漫画、
ぐうたらしてる割には惜しげもなく色気を放ちまくる
昭和堂オーナーの霧子さん。(40代前半?)

この物語の語り手で、
読書好きで黒ぶち眼鏡で
なにやらワケありな
雇われ店長・カッキーこと、柿崎照美、28歳。
(岬にある喫茶店で美味しいコーヒーの煎れ方を学んだという設定だけど、もしやあの喫茶店なのかな?)

癒し屋のアシスタントで
身長180センチを超える巨体にスキンヘッドという出で立ちから「入道さん」と呼ばれる、
自称・霊能者の都幾川敦也(ときがわ・あつや)、45歳。

同じく癒し屋のアシスタントで、
バイク便のライダーをしている涼しい顔のイケメン、
19歳の上山 涼(かみやま・りょう)。

アシスタントその3は、
霧子さんにメロメロな元キックボクサーの小出清助(こいで・せいすけ)。

そして上山くん目当てで昭和堂の常連となったキャバ嬢のキララちゃん。

昭和堂に集うこの愉快な6人の仲間たちが
依頼者の悩みを和らげるため
あれやこれやと作戦を実行していきます。


お金が大好きで
暇さえあればビールを美味そうに飲み、
コーヒーも紅茶も入れるのが下手っぴだけど
その場の雰囲気に合った昭和歌謡をかけることに関しては天才的センスを持つ
豪放磊落な霧子さんのキャラが面白い!
(脳内ではエヴァンゲリオンの葛城ミサトのイメージ。実写だとコメディエンヌの才能もある麻生久美子か年齢的には山口智子。毎回昭和歌謡を歌う場面があるので、「なんてったってアイドル」の小泉今日子でも面白いかも~)

普段はおち���らけてやる気のない霧子さんだけど
元心理カウンセラーという設定だけに、

「才能ってのはね、成功するまで絶対に努力を止めないって、自分自身を説得し続ける能力のことを言うのよ」

「そもそも人生には、生きる意味なんて何ひとつないんだよ。何にもないまっさらなところでいろんな経験をしてさ、その経験にたいして、自分なりに意味付けをして、それを味わうのが人生じゃん」

「人ってさ、長所で尊敬されて、短所で愛されるんだよ。だからどっちも大事なんだよ」

「人間の心って不思議なもんでさ、自分で断ち切ったはずの過去には、いつまでもつきまとわれて重たいんだけど、しっかり受け入れた過去は、その瞬間から軽くなるんだよね」

などなど、思わず心のメモ帳にストックしておきたくなる
目から鱗の名言がわんさか出てくるところも
この小説のオススメポイントのひとつです。


様々な問題に頭を悩ませ、
癒しを求めて店に訪れる人の弱音を聞き、
霧子さんとアシスタントたちが色々とおせっかいを焼いて問題を解決していく
この「癒し屋」という発想がまた面白いですよね。

あくまでも仕事ではないので料金は頂かず、
その代わり、お賽銭の奉納を奨励しているというシステムも上手くできてるし(笑)

イヤミなくらいお金に執着する霧子さんだけど、
もちろんそこにはちゃんと理由があるわけで…。
ただ、酔っ払いでぐうたらな霧子さんのキャラがかなり濃ゆいので(笑)
そこは好き嫌い分かれるかもなぁ~(^^;)


姑との不仲に悩む47歳の専業主婦、ストーカーに悩む人気キャバクラ嬢、母親の万引き癖に悩む男子高校生、若い頃に諦めたロックンローラーになるという夢をもう一度追いかけるべきか否かで悩む
リストラされた53歳のサラリーマン、結婚詐欺にお金を騙し取られ生きる気力を無くしたカッキーの親友など、
訪れる人たちが抱える問題も実に様々で、
霧子さん総指揮によるそれぞれのお悩みの解決方法がまた
結構ユニークで「あっ、そうくる!?」って感じがだんだんクセになります(笑)

そしてそしてこの小説で、
個人的に一番惹かれたポイントは
霧子さんも大好きな昭和歌謡が沢山出てくるところ。

各章のサブタイトルに
オフコース「YES-YES-YES」、井上陽水「夢の中へ」、佐野元春「サムデイ」、H2O「想い出がいっぱい」、村下孝蔵「初恋」、久保田早紀「異邦人」、竹内まりや「元気をだして」、中島みゆき「時代」、山口百恵「いい日旅立ち」など往年の歌謡曲の歌詞が付けられていて、
そのポイントとなる歌詞の意味が
毎話ごとにストーリーに大きく絡んでくる構成がまた見事なのです。
(作者はおそらく音楽好き。昭和歌謡へのリスペクトと愛が感じられます)


今回この小説を読んであらためて感じたのは、
昭和の歌謡曲が持っていたパワーと人を惹きつける歌詞の魅力です。

昔の歌謡曲はプロの作詞家がほとんど書いていたので
いわば言葉の職人によるものなんですね。
だから、一度耳にすると脳内リフレインが止まらなくなる巧みな歌詞が多か���たのです。
(特に阿久悠の歌詞は、時代性を感じさせない意識的な作りをしているので、時が経っても古くならない緻密な構成になっていました)

まるで短編映画のような物語性。
情景が容易に思い浮かぶ季節感を取り入れた歌詞。
提供する歌い手をイメージした共感しやすい世界観。

そういった練りに練られた歌詞を、
これまた職人気質の職業作曲家たちが
琴線に触れる
覚えやすいメロディーで届けるわけだから、
歌謡曲というのは
始めから記憶に残るように
実に緻密に作られていたのだと思います。

今のJ・POPの歌詞の
「愛してください」、「メールをください」などの一方的な愛を押し付ける(または欲しがる)歌詞や
安易な頑張れソングとは違い、
愛だ恋だと直接的に言わなくても聴き手が思いを巡らし、想像力を働かすための余白とロマンが
おそらく昔の歌謡曲にはあったのだと思います。

物語はそんなドタバタ人情劇に
「東京太郎」という差出人から霧子さん宛てに送られてきた
血みどろのテディベアのぬいぐるみと
「オマエヲノロッテイル ヨミチニハセイゼイチュウイシロ」と書いた脅迫文の謎が同時進行して
犯人は誰なのか、霧子さんの過去に何があったのかを
読者はヤキモキしながら推理していくこととなります。


それにしてもこんな居心地のいい喫茶店が近所にあったら
毎日通ってまいそう(笑)

昭和歌謡聞きながら
美人のオーナーとアホな話しながら
漫画読んで美味しいコーヒー飲めるなんて
最高ですよね(笑)

サラッと読めるわりに印象的な言葉が多いし、
「こんなはずではなかった」と思う場所から、
一歩踏み出す勇気をくれる良作です。

2015/06/04 10:52

投稿元:ブクログ

キリコさん、最初あまり好きになれなかった=
でも読み進めていくうちに彼女の深い所にある愛情を感じることができたかな。
さすが森沢さん。

2014/11/25 10:54

投稿元:ブクログ

小さな喫茶店の店主は元カウンセラーのキリコさん。
悩み相談を持ち掛けると、(怪しげな賽銭箱にたくさんお賽銭を入れれば)相談に乗ってくれます。
しかしこのキリコさん、キャラが濃い!!
最後の方まで読むと、割と美人な女性という設定らしいですが、私はこの言動、マツコデラックスさんみたいだなとニヤニヤしながら読みました。

いろいろな相談事があるのですが、解決させる経過はびっくりな感じだけれど、しっかりと自分自身を見つめるために必要な経験をさせるキリコさん。
そして最後に「こうなりたければ、こうすれば自分の内側から問題が解決されるものなのよ」みたいなキメ台詞を言うのが良かったです。
思わず自分が立ち止まってしまったときや友人にアドバイスする時用にメモしておこうかな~と思う言葉がたくさんありました。

この喫茶店の店員やお客の悩みも少しずつ解決され、最後にはキリコさん自身の悩みも解決されてスッキリ♪
のんだくれキリコさんの言動を除けば、とても爽やかな作品でした。

2014/10/18 11:00

投稿元:ブクログ

才能ってのはね、成功するまで絶対に努力をやめないって、自分自身を説得し続ける能力のことを言うのよ。

アメリカの大学でね、90代の老人たちに人生についてのアンケート調査をしたら、ほとんど全ての老人がYesと答えた質問があったんだって。それってどんな質問だと思う?
➡︎もっと冒険しておけばよかった。

2015/04/23 07:27

投稿元:ブクログ

やさしい癒しだな。
2015.4.23

2015/07/09 11:58

投稿元:ブクログ

「癒し屋キリコの約束」
フジテレビ系 月~金曜13時25分
出演:遼河はるひ、前田亜季、戸塚祥太(A.B.C-Z)

2014/10/05 17:50

投稿元:ブクログ

もうちょいって感じです。
森沢さんのいい話関係本なのですが、う〜ん新鮮さがないって感じです。
次回に期待します。

2015/05/13 21:40

投稿元:ブクログ

序盤はちょっとしんどかった。
入れない、のれない感じで。
中盤以降、面白くなった。

クセのある霧子のキャラクターになじめないと
しんどいなぁ、という印象。

森沢さんのほかの作品と
ちょっとリンクしてるのは嬉しかった。

2014/12/08 18:34

投稿元:ブクログ

昭和生まれにはたまらないな。
各章に昭和の名曲が指定されている。
佐野元春とか竹内まりや、中島みゆき。ウォークマンからその曲なりアーティストを選んで聞きながら読むと妙に盛り上る。目と耳で楽しめる本かな。

2016/06/07 09:01

投稿元:ブクログ

ミステリ要素を入れて人間模様を描いているけど、それほど感動はなかった。でも、読みやすく、それなりに山や谷があるのでお話として楽しめた。

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