電子書籍
贋作師
2023/01/27 09:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。
最後のデザインの部分も自分の嘘を見抜ける人ができたら変わるって話をリンダさんがしてましたが、そういったように変わっていってるんだな~と感じるその後の話で感動しました。
次巻も楽しみです。
紙の本
ライバル登場!?
2011/02/02 18:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
Qシリーズも既に6作目となった本作品。これまでの5作は累計数十万部を越え、一大ベストセラーとなっているようでファンとしては嬉しい限り。それはやはり主人公凛田莉子というキャラクターの魅力や、もちろんストーリーの面白さがあるだろうし、またどの作品も300ページ足らずという読みやすさも魅力の一つになっているのではと思われる。そしてやはり随所にちりばめられる豆知識と言うか薀蓄などが、非常に楽しいQシリーズであるが。もしそういう部分を楽しみにされている方がいるとしたら、本作はシリーズの中でも抜きんでた魅力作になっているかもしれない。
あらゆる物を鑑定する能力を有する、万能鑑定士Qこと凛田莉子。一瞬にして物事の真贋どころか、その本質まで見抜いてしまう。今回その莉子の元に鑑定依頼をしてきたのは、なんと彼のICPOさえマークする「万能贋作者」にして世界を股にかける詐欺師、雨森華蓮。まだ26歳という若さながら、その大胆にして繊細な手口で数々の詐欺事件を巻き起こしながらも、警察はその尻尾を捕まえることが出来ないでいた。その華蓮から莉子は、泊りがけでの鑑定を依頼される。警察も監視する中、莉子が招かれた豪邸には何と100人にも及ぶセレブ女性が集められていた。その女性達の眼の前で、莉子は意味不明な数々の鑑定を行わされる。その真意は一体どこにあるのか、そして華蓮が狙っている詐欺事件とは。
ライバルを登場させることで、またシリーズに厚みが増したように感じる。華蓮が再度登場するか否かは今の所不明だけれど、ぜひまた二人の対決が見てみたい。
紙の本
魅力的な好敵手
2016/06/16 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻で登場する万能贋作者の雨森華蓮はとっても魅力的なキャラクター。
外見やファッションもさることながら、頭のキレがハンパない。
莉子ちゃんとの直接対決はどちらを応援しようか迷います。
あと、華蓮さんの部下の2人もいいキャラしてます。
紙の本
万能鑑定士Qの事件簿6
2015/10/21 18:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
天才贋作者と、天才鑑定家…
よくある設定だなー、と、少し思ってしまいました。
莉子が自信を無くしてしまう気持ちは、少し共感できました。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第6弾。
万能鑑定士と万能贋作者の対決。万能贋作者が仕掛けた目的不明な鑑定依頼の狙いは何か?
さすがにシリーズもこれだけ続くと、Qちゃんが「超々速読術でも身に付けてないい限り、いくらなんでもこれだけの博覧強記はないだろう!」と思われるようになってきた。
(2010/12/23)
投稿元:
レビューを見る
莉子と雨森華蓮の出会う巻。万能贋作師の華蓮が次に手を出そうとしている贋作とは何か?莉子は華蓮の犯罪を未然に防ぐことができるのか。
コミックで読んでいたエピソードだけれど、文章で改めて読むとまたおもしろい。普段あんまり反りがあっていない小笠原のことを葉山が励ますシーンにぐっときた。
投稿元:
レビューを見る
今回も面白かったが、雨森華蓮がなぜゴスゴスした格好なのかいまいちよくわからんかった。莉子との対比ってことなんかな?
キャノンの正式名称が「キヤノン」なのは、大卒の就活経験者にはほぼ周知の事実なので、小笠原くんの面目躍如はいまひとつ。キューピーはキユーピーやしね。富士フイルムやしね。まあ、これは読みも「フイルム」かな。
もっと出版業界人ならではの知識か、フットサルに詳しい小笠原くんならではの知識があるとよかったかもしんない。
【メモ】
・H&M=ヘネス・アンド・マウリッツ
・お湯につけて白く変色したら本物のイクラ。しないのがコピーイクラ。
投稿元:
レビューを見る
莉子にライバル出現?天才詐欺師、雨森華蓮との対決。
贋作をつくり、それを売りさばく美人詐欺師。限りなく黒なのにしっぽをつかませない。彼女が次に狙っているのは一体どんな贋作なのか?
莉子がその雨森華蓮に招かれ滞在した館での一風変わった鑑定。この理由が面白かった。
莉子の博覧強記っぷりとか、うんちくの多さだとか、ご都合主義的展開だとか、もうその辺はどっかうっちゃって楽しめればいいやーって感じで読了。だいぶはまってきてます。
投稿元:
レビューを見る
う~ん、ありえない~飯田橋の倒産寸前の縫製工場に5万点の発注があった。HMへ秘密裏に納められるという。しかし、入金はなく、しかも著名な鑑定家がトラックで偽物と鑑定して灰にされたらしい。犯人は雨森華連、逮捕には著名な鑑定家を引き込むしかないと判断し、週間カドカワで特集を組んだら、食いついてきた。キャノン所有の保養所に呼び出され、様々な雑多なモノを鑑定させられたが、なぜ・こんなテストが繰り返されるのか莉子には理解できなかった。鎌倉まで来ていた小笠原は、警察が資料として持っていた豪邸の登記簿が偽だと気がついた…~偽物即売会で5億の荒稼ぎかぁ、これで雨森華蓮と知り合いになったのね
投稿元:
レビューを見る
万能贋作者というライバル登場。
詐欺師の話は好きだし、単純な騙し合いではなく面白かった。
(図書館)
投稿元:
レビューを見る
なんか見せ場といえる場面があんまりなかった気がする。このシリーズは、どれもストーリーにいまいち感があるが、それでも読んでしまうのは、美術品にとどまらず、作者の豊富な知識や薀蓄と、そして何よりもキャラクターが魅力的な点にあると思う。
投稿元:
レビューを見る
最初のうちは話がどこへ向かってるのかわからなかったけど、最後はすっきり。
とりあえず殺人が起きないことが分かっているので、安心して読めるね。
投稿元:
レビューを見る
万能贋作士華連とのやりとりはもっと引くのかと思ってたわ…でも話としてはこれ面白かった。なるほどあれの贋作とは考えなかったわ。華連のキャラも嫌いじゃないのでまた別の形で再登場あるといいな
投稿元:
レビューを見る
「Qシリーズ」第6弾
万能贋作者VS万能鑑定士
ライバル登場!と、
いうことでしたが、ライバルが強すぎて(笑)
すっかり自信喪失をした莉子ですが、小笠原の”冴え”によって
状況をひっくり返しにかかります。
そこからはいつも道りの展開ですが、なにぶんライバルに手ひどく
攻撃を受けていますから、
読者側としては今まで莉子が反撃を行えなかった分、
いつも通りの展開でも心躍ります。
最後の引きが少し弱いかな?
物語の尺の都合上かな…と邪推してしまいますが、読後感○
すっきりします
投稿元:
レビューを見る
さすがにちょっとマンネリしてきたこのシリーズに万能贋作者・雨森華蓮が登場。おかげで今回は楽しく読むことができた。
あいかわず、ミステリーにも関わらず殺人事件もなく、最後はキレイに終わるので読みやすさでは十分かな?!