紙の本
姉妹本も面白い
2016/09/21 10:08
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投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
『万能鑑定士Q』の姉妹本として出された、新シリーズ。
主人公が中卒のニートという、Qよりさらにの劣等っぷり。
しかしツアーコンダクターになってからの、水平思考であらゆる難問を解決していく様はスカッとします。
紙の本
シリーズ第一作
2015/06/07 21:38
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
万能鑑定士Qの姉妹編として作られた一冊。
そのこともあって、Qの1シーンとシンクロしているところがある。
ファンとしては嬉しいこと限りなし!!
別の視点から見れるのがなんとも言えなく面白い。
また、ニート浅倉絢奈の快進撃が気持ちいい!!!!
電子書籍
身近に
2019/08/28 18:12
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
『万能鑑定士Qシリーズ』より身近に感じられるのは自分がロジカル・シンキングが苦手だからかもしれない
しかしだからと言ってラテラル・シンキングが得意だというわけではないのが悲しいのだが
どちらのシリーズも世間一般で言う落ちこぼれ、できない子が短期間にその才能を開花させ颯爽と活躍する
推理もさることながら、恋愛要素もありより気軽に楽しく読めるのではないだろうか
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恋愛要素は必須なのかねぇ。うーん、でもまぁ、教育のきっかけとしては必須なのかなぁとは思うけれど。なくても良いのにー。
こちらのシリーズも色々な謎解きを詰め込み。ラテラル・シンキングっていうのはクイズに近いものなのかな。よく見かける感じの解答が多かった。
ちらっと出てくるだけかな、と思っていたら莉子も小笠原さんも葉山さんも結構出てきていて、この2シリーズは視点を変えて交差する事件を描いていくのかしら。それぞれの世界はそれぞれの世界で広がっても良いんだけどな。
何はともあれ、今後も楽しみです。
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相変わらずのリーダビリティと時事ネタの盛り込みで、すいすいと読み進む。鑑定士と同じく最初は落ちこぼれだった主人公が、ある教育を受けて万能的なスーパーレディに変わっていくのだが、この辺りは、相変わらずのご都合主義ではあるが、それはそういうものだと思って読んだ方が良い。登場人物の位置関係も、鑑定士側と相関関係にあり、相互で絡んだストーリーが展開するという位置関係は、過去のカウンセラーものと同じ。良く言えば安定感があるが、悪く言えばワンパターンではあるが、これもこういうものだと思って読む。それが、作者の作品を楽しむコツだろう。本作のストーリーは主人公の成長と鑑定士との絡みに経緯が主題のため、本筋の事件は、その動機も解決も安易であるのが残念。
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凜田莉子のライバル登場か!?ロジカルシンキングの莉子に対するラテラルシンキングの朝倉絢奈。ライバルと言っても仮面ライダーに対する○○戦隊みたいなものですが。「このスピンオフが面白い」みたいな賞があれば間違いなく入賞しそう、です。
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なんだか莉子が普通の人みたく見えるのは仕方がないか。壱条がイイヒトすぎるのがちょっと気になったが、基本的には楽しめた。今後は莉子と二人三脚ということになるのだろうか。
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知識と閃きの新コンビ誕生
でも、よく考えると、千里眼シリーズの岬美由紀は一人で両方を兼ね備えていたんだな
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ラテラル凄すぎたなw
直感探偵は推理には向かないんじゃないかと思ったけど全然そんなことなかった。
キャラの魅力が今まで以上につまっる感じがして、Qシリーズとの絡みがこれから楽しみである。
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特等添乗員αの誕生物語
万能鑑定士Qの推理劇につながるところもちょっとある。
もうちょっと、主人公の成長を掘り下げて描写してほしかった。
ラテラルシンキングで事件を解決していくので、
真相解決はあんがいあっけない。
ただ、既存のミステリーがロジカルシンキングで解決していくので、
ラテラルシンキングでどこまで作りこめるのかが次回以降の楽しみ。
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水平思考(ララテルシンキング)を武器に様々な問題を解決する浅倉絢奈の活躍と成長を描くαシリーズ第一弾。
姉妹編のQシリーズは理論を武器としたロジカルシンキングなのに対し、このαシリーズは常識にとらわれない意外な観点から事件の真相に迫るので、Qシリーズに慣れ親しんでいると余計に二つのシリーズの違いを楽しめるかもしれないです。
Qシリーズのキャラクターも登場しますが、そちらを読んでいなくてもきちんと話は理解できると思います。従来のファンも満足させつつ新規の読者も配慮した作りです。
ライトな作風ながら一冊の中で様々な事件が起こるので、トリック好きの自分としては大満足出来ました。
ララテルシンキングのαシリーズか、ロジカルシンキングのQシリーズか、どちらも読んだことのない人は、二作を読み比べてどちらの思考法が好きか比べてみるのもいいかも。
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万能鑑定士Qシリーズと並行する新シリーズ、という事で、Qシリーズの主人公コンビや葉山警部補なども絡んでくるので、基本的にはQシリーズと一緒に読むのがよさそう。
ラテラル・シンキングで事件を解決・・というのは突拍子もない推理で面白いと思うけど、トリックを仕込ませているのも、それを突拍子もない解を見つけるのも同じ著者が書いているわけで、多少白ける気もする。
ミステリー自体の深みがあるわけではないけど、随所にかなり昔はやった「頭の体操」のようなクイズが出てくるので、そういったものが好きならライトノベル感覚で読むにはちょうど良いかな。
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新しい登場人物お披露目巻。際立たせるためか、莉子が引き立て役になってる印象が強いのが残念。このシリーズに珍しく恋愛話が多め。
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Qとの違いは思考法
垂直思考(ロジカルシンキング)に対して、αは
並行思考(ラテラルシンキング)は、論理だててA=B,B=C,A=Cと解を導き出すのではなく、A,B,Cを順序立てて考えるのではなく、こうなればこうなる、を複数考え、最も解に近いものを洗い出し、最後に肉付けをする手法。
αシリーズとは違った「なるほど」が味わえるそんな本です。
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前作でいきなり出てきた人が主役になるとは。
びっくりなくらい簡単に突拍子もなく事件が解決していくので
ちょっとぽかーんではあった。
それにしても本家のじれったさに比べてこっちの恋愛は早いですね^^;
しかしながらいったいどこまでシリーズは続くんでしょう