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「鴨川ホルモー」のサイドストーリー。「鴨川…」の中の話のいきさつが書かれていたりするのでセットで読むといいかもしれません。その後の2人の恋の行方も気になります。「鴨川…」に登場したそれぞれの人たちの話が描かれていてこちらもグー。
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皆さんおっしゃるように鴨川ホルモーが読みたくなる。
結構忘れてるものですね。
「長持の恋」が特に好き。
「もっちゃん」のこういう書き方好きです。
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●第六景 長持の恋には心が温かくなった。哀しい場面にも感動する場面にも、ユーモアを交えてあるところがいい。
読了日:2010/12/30
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前作を読んでから読むのが良い。
前作を読み返してやっと話がつながった感じ。
「ローマ風の休日」では「鴨川ホルモー」
の話の途中で凡ちゃんが
青春していたのがわかる。
「長持の恋」の話の後に
何がどうなって鴨川ホルモーの
ラストにつながったのかも気になる。
生まれ変わりだからつきあうの?
なんなの?って感じ。
もし続編が出れば
ホルモーに同志社参戦でしょうか。
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鴨川ホルモーをいろいろな関係者の視点から、当時・後日・さらに過去まで含めて書かれた作品。
切り口がとってもおもしろい。ぜひぜひ。
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文庫になってからやっと入手してやっと読了。
読み始めてからは引き込まれて一瞬でした。
前作を読んでからかなり時間が経っていたので、思い出しながらの読書でしたが、やっぱりこの世界おもしろいです。ちょっと濃いけど(笑)
「もっちゃん」は謎解きの楽しみもあって、頭の中でつながると楽しくて楽しくて。
最後の「長持の恋」では不覚にも涙してしまった。。
京都京都って東京だっていい話書いてよぉって思いながら前作読んだりしてたので、「丸の内サミット」は嬉しかったり。
さて、また「鴨川ホルモー」読み返さなくっちゃ。
「鹿男あをによし」ともつながってるんですね。未読です。そちらも読まなくちゃ。
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え、短編なの?とはじめは思ったけれど、短編だからこその読みやすさと、ホルモーに関する様々な人物が登場してくるところが良い。
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前作を読んでからのほうが、より愉しめると思う。
戦国時代にちなんだ話が多いけれども、
徳川四天王を見つけたときは、思わず、むふっとなった。
あと、クラークと新島譲の話もいい。
英語の手紙がなんともいえない。
ただ、最終話は朱川湊人さんの、
とある短編にそっくりである。
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続きだ!と思って楽しみに読んだわりに、鴨川ホルモーをあんまり憶えていなかった…。
読みながら少しずつ思い出したけど不完全。憶えてたら、もっと楽しめたのになあ。
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「長持の恋」が好き過ぎて、本能寺まで足を運んでしまった。
何にも発展し得ないのに、それでも少しずつ恋心を温めていく二人の姿が、読んでいてせつない。
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万城目学は、じつは私の敬愛する宇治原さんの同学年・同学部なのだ。
京大レベルになれば同学部でも顔を合わせる事も難しいから、宇治原さんは知らなかったんだけど、万城目さんは知ってたらしい。
ラジオで楽しそうに話してました^^
ホルモーの裏話的な短編集のこのお話、私は本編よりもこっちが好きかもしれない。この人短編向きだと思う。
本編も楽しくて京都の憧れを打ち砕いてくれて(笑)大好きですけれどもね。
良くこんな話、思いつくよなあ。
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ホルモーの後日譚とか。
鴨川(小)ホルモーは気迫が滲み出ていて楽しかった。
凡ちゃんのバイト話とかも面白い。
そして、東京やら黄龍会やらどうなるんだろう。
いや、きっとどうにもならない。
(1/8)
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鴨川ホルモーの番外短編集。軽妙な文体とクセのあるキャラクターがハマってどんどん惹きつけられます。
クセのあるキャラクター達の6つの恋物語。
もどかしくなるような甘酸っぱい話やちょっと切ない話など、6編それぞれに味わいが違って楽しめました。
これだけでもちょっと変わった青春小説として楽しめると思いますが、是非「鴨川ホルモー」を読んでから読むのをオススメします。
私はもう一度ホルモーが読みたくなりました。
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『鴨川ホルモー』のスピンオフ短編集。『鴨川ホルモー』関係者が、『鴨川ホルモー』に書かれたのとは別の場所、別の時間にどんなことをしてたか、を描いたもの。
あくまでもスピンオフなので、本編である『鴨川ホルモー』を先に読んでおいたほうがいい。そもそも「ホルモーってなんだ?」とか、「なんでそんなこといまもやってるんだ?」といったあたりについての詳しい記述は本編にしか出てこない。このスピンオフの読者は当然、そのあたりのことは本編で予習済みが前提になってるから。
また、それぞれのお話には別々の主人公が設定されていて、いちおう、どれも独立したお話としても楽しめるのだけど、物語のなかには本編との関連を示すちょっとした「ヒント」が仕込まれている。主人公のほとんどは本編での主要登場人物とは別の人だけど、本編を知らなければその短編の中だけでしか展開しない物語が、本編を知っていると本編の主要登場人物や本編でのイベントとの関連性が見えてくる。本編を読んでいればその「ヒント」に気づき、スピンオフ物語の背景に一気に厚みが出る仕組み。その点からも、やはり本編を読んでからこのスピンオフ集を読んだほうが楽しさが大きくなる。
さらにこの本、独立した短編として楽しめる話を集めてあると同時に、それぞれの短編のなかに別の短編へのリンクとなる「ヒント」も仕込まれている。本編でのあの時期に別の場所ではこんなことがあったんだを描いた短編の、さらに別の場所ではこんなことも起きていたんだと途中であるいは読後に気づく仕組み。そして収録された短編を最初から最後まで読み終わると、この短編集全体がひとつの輪になってることにも気づく。
個別の短編の中での構成だけでなく、短編と本編をつなぐ構成、短編どうしをつなぐ構成、そして短編集全体としての構成が、非常によく考えられていて、すごいなぁ、この人は。「あの人」がチョンマゲにならなければならなかったのには、本編を読んだだけではわからない、こんな理由があったんだね。
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『鴨川ホルモー』の番外編、というかスピンオフ?
本篇では触れられなかったアレコレが判ってちょっと楽しい。
『鴨川(小)ホルモー』『同志社黄龍陣』は女性にはたまらないかも?
個人的には『丸の内サミット』の続きが読みたいな♪