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場面転換も多くそれでいてテンポよく楽しめました。何か事業仕分けを思い出した…。結果の出ないNASAの研究にムダと切り捨てるセクストン議員とか。
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アメリカを舞台に、大統領という名の権力闘争をNASAの功績をからめて描いたサスペンス。誰が正しいのか、誰が間違っているのか。正義と悪。あくまでそれは相対的なものだと感じさせる側面を持っている。
そしてこの小説で描かれる科学技術はすべて事実に基づいているという注記こそがダンブラウンの特筆すべきところであり、この小説をより緊迫したものにしている。NASAであったり特殊部隊についての非常に詳細な情報は筆者がいかに徹底した調査を行い執筆しているかわかる。
またダンブラウンの描く登場人物は、なにかやはり人間らしい。人間が自身にないもの、かけているものを事件に巻き込まれる中で気づき惹かれあっていくという展開は定番である
下巻は急激なスピードのある、そして緊迫の展開を見せる。
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普通に面白い。ただ、他の作品を読んでいるとフラグに気付いてしまうかも。主題となる分野についての調査の細かさには毎度関心させられる。その分野に疎い人でも理解できる。
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間一髪の回避の連続で、ずっとハラハラさせられっぱなしです。そして己惚れが強く、周りの全て(決して自分は含まない)を犠牲にしてでも権力に固執する政治家の怖さと情けなさにもう…。一度読み始めると先が気になり読み進めてしまう良き本でした。
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どうなるの……っていうジェットコースターに乗って読み切れます。
でも、2作品ダン・ブラウンを読んでいると、犯人とか自体は、わかっちゃうかも。
以下、ネタバレありで。
http://asobo.littlestar.jp/rin/2011/06/18/%e3%82%aa%e3%83%ac%e3%81%af%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%8b%e3%82%89%e6%ad%a3%e7%be%a9/
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久しぶりのUS翻訳物。
カタルシスは予定通りだったけどなかなか面白かった。
再読は・・・微妙かな(苦笑)
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いやぁ 堪能堪能 満腹満腹1章ごとに目まぐるしく変わる状況 誰が悪者で誰が善者か。誰を信じていいのか誰が誰を動かしているのか…巧妙に隠された真実に向かって徐々に集約していく散りばめられたカケラたち。もう 手に汗握ってしまったぞな。お前まで裏切るかって怒りに燃えてしまったぞな。詳しくは言えんが…けど ラストではホッとしたな。ちょっとそりゃないでしょ って所もあったけどね。そして、ダ・ヴィンチ読んで聖書に興味を持った様にこれを読めば宇宙学海洋学地質学(まとめて理科と言っておこう)の本が読みたくなる事必至である。
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宗教的な要素がからまない(従って巻頭の写真もなし)ので、その分、物語世界にのめりこみやすい作品でした。謀略サスペンスとしては水準作。映画化、あるいは映像化されてもよさそうですが。
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ダン・ブラウンと言えば、ダヴィンチ・コードや天使と悪魔等が有名で、私は、本はまだ手に取っていませんが,映画で全て観ています。
この、デセプション・ポイントは、NASAの権威を守る為の大掛かりな捏造…政府をも巻き込むその闇の世界、実にテンポよく描かれており、どうなるの??とハラハラしながら、ページをめくっていました。
そのスピード感がとても好きな本でした。
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キリスト教を題材にしていた「ダビンチコード」「天使と悪魔」と題材は違えど、組織・個人の陰謀とそれにからむ謎解きサスペンスとしてのストーリー展開には共通のものがある。
歴史考証・科学考証など突っ込みどころはあるのかもしれないが、そんなことは気にせずストーリーを楽しめば良い。
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面白かったが、最後の脱出の場面はよくわからなかった。
ダン・ブラウン先生の作品に共通するものであるが、今回の脱出劇は科学的すぎて(?)想像できなかった。。。
ストーリー的には、テンポ良く犯人やさらにその黒幕の登場など読みどころ満載なかんじだった。
ただ、一言いうならば、ラングドン教授が出てきてほしかった。笑
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ダン・ブラウンの小説群完読。時々、小説は発表順に読むべきなのかと思う時がある。本作も『ダ・ヴィンチ・コード』を読む前なら、それなりに楽しめたと思う。NASAを巡る宇宙開発か、教育・福祉かはアポロの時代から論じられてきた難問。瑕はデビュー作『パズル・パレス』と構成が瓜二つなこと。内情の知られていない国家機関、二か所に別れた舞台、超一流のプロの筈だが手際の悪い殺し屋、学研膚の主人公と行動派のヒロイン、真犯人とその動機、ちょっとエロチックなラストシーン等々。秀作『天使と悪魔』の後に書かれたとは、到底信じがたい。
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素晴らしい。前半は面白くもアメリカ映画的ストーリーはお腹一杯なんだよな感があったが、後半はそれも吹き飛ばす面白さ。状況が2転3転、4転5転して持ってかれちゃう。誰に勧めても好評だと思う一作。
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各種技術情報などがちりばめられた世界で、スリリングな展開がとてもよい。読むにはハードなのだが、一気に読みたくなります。
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スケールの大きなストーリー、多彩で興味深い薀蓄、序盤から中盤まではとても面白く読めた。しかし、全体的なストーリーの構図が他の作品と非常に似通っていて、他の作品を先に読んでいると黒幕などが推測できてしまう。構図が先読みできればミスリードや伏線も露骨に見えてしまうし、どんでん返しもくだらなく思える。