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2016/03/20 08:30

投稿元:ブクログ

今の世界を見方を変えるとこうなるのだなと思った。欧米のやっていることを素直に評価すると、自由の名のもとに実際にやっていることは、自分たちの利権のために過ぎない、そのことは見えてはいたが、人種差別の根がこれほどまでに深いということは衝撃だった。ブッシュがイラクを攻めた時、道理も何もなかった。しかし彼は裁かれてはいない。それは以前から同じ思いだったが、ケネディにしろクリントンにしろ結局は同じようなことをしていたということまでは見えてはいなかった。プロパガンダにより情報が統制されているとするなら、真実を知る必要がある。

2016/05/18 17:53

投稿元:ブクログ

 原題は” On Western Terrorism"。第二次世界大戦の終結以後、〈西洋〉の帝国が自らの権力と利権を固守するために行った軍事的・非軍事的な介入と干渉によって死亡した人々の数は少なくとも5500万人をくだらない、という発言から始まり、「ヒロシマ」以降の〈西側〉諸国の血に塗れた歴史と、それを覆い隠してきたプロパガンダ戦略が対話を通じてたどられていく。チョムスキー版現代史入門とでも言うべきだろうか。
 
 思わず考えてしまったのは、〈陰謀論〉という言葉である。より正確には、〈陰謀論と名指すという陰謀論〉である。日本にとってのアジア太平洋戦争の歴史過程を少しでも知っていれば、「流言飛語」には、相当程度ある種の現実・事実の反映が見てとれることは明らかだ。では、現在はどうなのか? 世界のさまざまな動きには――外交問題に限らず――ワシントンやウォール街やシティのグローバル・エリートたちの手中にある、と考えるのは〈陰謀論〉になるのだろうか? 1980年代の広瀬隆の仕事がロスチャイルド家の世界支配(?)の摘発にまで到ってしまったことを、明らかな「誤謬」と片づけてしまうことができるのか?

 ひとまず言えることは、〈陰謀論〉とは、現場にも立たず歴史にも問い尋ねずに、自分の手持ちの札を並べ替え解釈することで世界を描く「物語」を構成することから始まるのだ、ということ。だからこそ、調査と歴史資料の発掘と確認が重要なのだ。どんなに荒唐無稽に見えたとしても、そこに史資料や証言があれば、そこから考え始める価値がある。資料や証言が見せてくれる地平の拡がりや射程をどう計測するか。資料を手にした者が問われるのは、まさにその瞬間に他ならない。

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