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バンクーバーでもソチでも、いろんなところで感動させられ、驚かされた鈴木明子さんの、のんびりでいいから、いつかできるようになるという、ポジティブな考えが一冊になってます。
ポジティブ、と言いましたが、ポジティブでないことはたくさんあったと思うし、乗り越えることが困難なこと、葛藤たくさんあった中で、どう乗り越えてきたかというのが綴られてる。
そして思うのはお母様が素晴らしいってこと。
これからのプロとしての鈴木明子さんの活躍が楽しみです。
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大器晩成
少し戻って、目標全体を見る。そこから今の自分の立ち位置を確認し、これからすべき事を見積もる。
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スケーターとしてのこれまでを振り返り、ゆっくり進んでいくことの大切さや、壁の乗り越え方を彼女なりに語っています。行間が多くて、あっという間に読めてしまいました。押し付けがましい表現は全くありませんが、実際に壁を乗り越えている人の言葉として優しく響きます。これからもことあるごとに開いていこうと思います。
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26歳になって3回転×3回転を身に付けた大器晩成型のフィギュアスケーター鈴木明子ちゃんの本。
講演みたいな感じで気軽に2時間ほどで読めちゃう本でした。
人よりのんびりさんでも大丈夫だよってお話。
ただ、やっぱり努力は必要だし、しっかり練習(準備)はしなくちゃねってことでした。
オリンピックを目指すとなると、サポーチチームができてたくさんの人が自分のために動くので、かなりプレッシャーもあるし、精神的に強くならないといけないみたい。
大成した選手には皆言えることだけど、親御さんとか家族間の信頼感が本当にスゴイよね。
良い人間関係に恵まれることもトップアスリートになるには必要なんだな…って思いました。
でも、最後はやっぱり自分。
逃げないできちんと1歩ずつ進んでいく努力が必要なのだと思いました。
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大好きなあっこちゃんの本。
彼女の語り口調が聞こえてくるようで、するっと読めてしまいますが、トップ選手として戦ってきた人だからこその、当時の心理や練習ついて語られています。
彼女は、紛れもなく、道なき道を切り開いたスケーター。
引退後の今を語るところでも、何事にも真摯に取り組む姿が浮かび上がってきます。
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「自分が行動を起こせば、それをきっかけに周囲の色んなものが動き始める。やっぱり自分が動かなきゃダメ」
「勇気をもって飛び込めば、色んなことがはっきりしてくる」
「自分のためよりも、大切な人のための方が大きな力を出すことができる。人間ってそういうふうにできているような気がする」
…などなど、晩成型の努力家のあっこちゃんの言葉ひとつひとつに説得力がある。