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萩原健太さん”ボブ・ディランは何を歌ってきたのか”読了。ディラン物はいろいろ読みましたが、ベストです‥私が信頼する音楽評論家 萩原健太さんによる愛情溢れるディラン論。380頁の大作ですが、一気に読み終えました。お勧めです!
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これだけキャリアが長く、かつ多作、しかも謎めいている人物であられるのですが、近年出まくっているブートレグシリーズを萩原健太さんは最大活用していて、この未発表音源集をもとにディランが膨大なセッションからどのようにレコードへ取捨選択してきたのかが分かる、かと思いきや選曲センスがこれまた腑に落ちない点が多く、ディランの謎はますます深まるばかりとなりました。私自身ディランは70年代~現在まで(つまりほとんど)よく知らなかったので、個人史と詩の絡みについて知る事が多くありました。
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2015.3.3
レジェンドでありながら、一貫して落ち着きはないし、何か全くつかみどころがないのが凄い。数年前にZeppTokyoでのライブ見ましたが、本当何の曲やってるかわからなかった。
そんでディランは少年のようだった。