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鋼鉄都市(ハヤカワ文庫 SF)

鋼鉄都市 みんなのレビュー

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みんなのレビュー77件

みんなの評価4.3

評価内訳

77 件中 1 件~ 15 件を表示

巨大な密室、意外な動機

2001/07/18 18:41

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あ〜る - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ベイリー三部作の第1巻。宇宙人の支配下にある未来の地球。閉鎖された宇宙人都市で殺人事件が起こり、地球人刑事ベイリは、宇宙人側から派遣されたロボット、ダニ=ルとともに事件の解決に当たる。その背後には、地球人のロボット排斥運動と、宇宙人の新たな地球支配計画が隠されているらしい。SFならではの密室トリックと動機、そして本格ミステリーならではの意外な犯人の設定。面白い。

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紙の本

古典SFは不滅

2015/06/20 02:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:araimon - この投稿者のレビュー一覧を見る

イイですね。SFは、もう50年前の作品ですが、色褪せませんね。素敵な推理ドラマです。続編のはだかの太陽もおすすめです。その次の巻も復刻しないかなぁ。

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単なるSFミステリではない

2002/03/06 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ミステリーとしての側面を強調して言及されることが多い作品だが、これは決して単なるSFとして書かれたミステリー作品ではない。つまり、事件が起きた、解決した、おわりの作品ではないのだ。

 ありえない異常な犯罪を通して見えてくるのは、閉塞し停滞し、緩慢な死へと向かいつつある世界の現状。この作品は、その行き詰まりの打破と世界の再生、輝かしい未来への新たなヴィジョンを提示する。今となっては多少気恥ずかしくもある、これは紛れもない50年代のサイエンスフィクションである。

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ヨシャパテ!

2001/12/03 02:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うつほ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「ヨシャパテ!(なんてこった!)」を口癖にする刑事イライジャ・ベイリとロボットのR・ダニール・オリヴォーのコンビが解決する推理もの。
 だけではなく、舞台はドーム状の都市の中で生活するいつかの地球上。地球を出て宇宙に国家を建設した人々が地球のものよりはるかに高度な技術を持っているのに対し、エネルギー不足に終始悩まされギリギリの状態で生活している地球人たち…というSF的設定の話でもある。
 しかしここで「すわSFか!」と身構えていただくのはお待ちいただきたい。この世界のロボットは実に明瞭な原則で動いているのだ。それがアシモフの有名な三原則なのである。この三原則がロボットに対する理解を(技術的な云々を別にして)容易にし、この話のミステリ部分の構成をひっかきまわして面白いものにしている。
 それにしてももう20年以上も昔に初版が発行された話なのに、色褪せない未来世界の想像力が凄い。
 ヨシャパテ!

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一冊で2度おいしい!

2001/01/31 02:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ららべる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 非常に難しいと言われているSFとミステリーの融合を見事に果たしたアシモフの人気シリーズ第1冊目。科学にうとかったり、ミステリーはちょっと… という人にも、またSF、ミステリーのどちらかが好きな人に広くお薦め出来る有名かつSFミステリーの代表作!
 アシモフの作り上げた「ロボット三原則」を軸に未来のニューヨーク・シティで刑事イライジャとロボットのオリヴォ−が不可解な殺人事件に挑む。この人間臭さプンプンのイライジャと完ぺきな頭脳と体力を持つ冷静なオリヴォ−との名コンビがなかなか粋で飽きさせない。
 舞台設定は非常にシリアスで未来の地球はこうなっているのでは、と違和感なく入り込める作品になっている。SFを読んでみようかな? ミステリーにハマろうかな? と悩んでいる方! ぜひこの本を読んでみてください。一冊で2度おいしい、感動、わくわくの物語です!

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福島正美さんが訳しているだけで読む価値があります。

2011/09/11 22:28

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 SF大御所のアシモフだが翻訳による差が結構あるのかもしれない。名作と称される「ファウンデーション」はしっくりこなかったが、本作は非常に興味を持って読めた。

 翻訳者でもある福島さんの解説によれば、アシモフの小説は三つに大別されるとのことだ。第一は「ファウンデーション」に始まる宇宙歴史小説。第二は「われはロボット」が有名な、ロボット三原則を下地にしたSF。第三は科学的発想のアイデアストーリー式作品群。本作は第二にあたり、ロボット三原則が出てきたときには嬉しさもひとしおだった。

 ロボット三原則とは、第一:ロボットは人間に危害を加えてはならない、第二:ロボットは人間の命令に従わなければならない、第三:第一条、第二条に反さない限り自己を守らなければならない、である。アシモフ以降の作家がこれを敬い、また三原則を破ることによる恐怖の話などに展開させている。むしろ読者の頭の中に、いつの間にかこの三原則が刷り込まれているからこそ、物語が大きく息をするのである。私は鉄腕アトムでもっともこの原則を強く学んだように思う。
 解説によると、ロボット三原則考案前のSF作品は、人間に対する怪物としての不気味さが漂っているとのことだ。有名な作品では「巨人ゴーレム」「フランケンシュタイン」。名前はそれこそ小学生でも知っていると思うが、読んだことのある人はおそろしく少ないのではないか。そう考えると、三原則を発明したアシモフにより、ロボットは機械という枠を与えられ、逆に人間とともに歩める存在になったようだ。大変な文学的発明だと思う。

 鋼鉄都市は、地球人の警察官ベイリが、宇宙人の派遣してきたロボット刑事ダニールとコンビを組んで殺人事件の捜査にあたる物語。ロボットとのコンビであるため、ベイリの人間臭い器の小ささが際立つ。ロボットを嫌っているベイリの心が次第に相棒を認めていく、そんな展開だ。

 福島正美さんの訳は、ハインライン著「夏への扉」についで二冊目の読了だ。二冊目で気がついたのだが、翻訳の質に魅了されている可能性が大きいかもしれない。夏への扉以降、何作か外国小説を読んだが、名作と呼ばれるものでもピンと来ずに古本屋行きになった作品が多い。日本の小説よりも間違いなく割合が高い。ということは、福島さんに大感謝しなくてはならないのである。かなり若くして亡くなられており大変残念だが、作品はたくさん残されているので、迷った時の判断基準の一つにできそうである。

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2004/11/14 19:48

投稿元:ブクログ

訳は硬さがどうも気になってしまう。これは海外物にはどうしても感じることだが。難しい単語も使っているし。幾つかは辞書を引かないと意味が分からなかった。これって現場を綿密に調べていたら、もっと早く犯人が特定されたような気がしないでもない。

2005/03/27 14:23

投稿元:ブクログ

独創的な世界観の構築が求められるSFと、現実の緻密な描写が求められる推理物とを、同時に描いた傑作。SFとは決して絵空事めいたファンタジーではなく、血肉のある人間像とその背景である社会と歴史がきちんと想定されてこそ「SF」となりうるのだと証明している。地に足の着いていない設定ばかりの昨今のSF映画にこの姿勢を見習って欲しい。
人間とロボットの関係を描いたもので、イライジャとダニールの信頼関係以上に説得力のあるものを私はまだ見たことが無い。

2006/07/30 14:18

投稿元:ブクログ

主人公の刑事ベイリが人間の憎悪の対象となるロボットのパートナー、R・ダニールと宇宙人殺害の捜査に乗り出す。
ベイリをはじめとする人間たちの自分たちと違う人種に対する憎悪や敵対心、第一条を巡るロボットたちの謎の行動…
ベイリが次第にパートナーに対する不信感を解除させていく描写がすき。

2005/05/07 12:25

投稿元:ブクログ

ロボット三原則を提唱したアイザック・アシモフの刑事とロボットの物語。
ロボ嫌いでアンチ宇宙人の中年刑事・ベイリが宇宙製の最新人型ロボっと・Rダニールと無理やりダッグを組まされ宇宙人殺害事件を解決してゆく物語。
ジャンル的にはSFサスペンスですが、どちらかといえばベイリとダニールの交流と宇宙人の都市や、ドームという密閉された地球人の生活を辿って犯人に辿り付くというロードムービーのようなのんびりさ。
古典SFの文章のクセもあまりなく、気軽にサクサク読めます。
が、中年おっさんや無機質保護者ロボ萌え傾向のある人にとっては心臓に負担がかかるので注意。

2005/08/15 18:06

投稿元:ブクログ

SFを舞台にしたミステリです! もう何度も読んだタイトルです! 遥か未来、スペーサーと呼ばれる宇宙で進化した人間と地球に残った人間の間の格差は広がっている世界。そのスペーサーが殺された。地球人刑事イライジャ・ベイリとスペーサーのロボット、R・ダニール・オリヴォー。一人と一台はスペーサー殺しの犯人を突き止めるだろうか? 今はすっかりと有名になった「ロボット3原則」の出典はこのタイトルです。

2011/07/13 06:59

投稿元:ブクログ

結局、人を救うのは人自身だ。人は自ら忌み嫌ったロマンチシズムによって救われることになる。知的な理性と物理主義によってではなく。

ロボットを考えることは、めぐりめぐって人を考えることになる。ロボットに何をさせるかは、私たちが何をさせたいかによるし、ロボットができることは、私たちが可能にしたことだからだ。私たちは私たちの鏡としてのロボットを知っている。

それなら、ロボットは人間になりうるだろうか。
魅力的なロボット像を描く一方で、アシモフはロボットが人間と同じものになりうるという考えを否定している(少なくとも本作では)。彼らは人間とは異なるものとしてのみ、人間の社会と交わることを許されている。人間とロボットは明確に違う。

では、ロボットと人間は何が違うのか。
ここでは、目的を越える信念を持ちうるか否かの違いとして描かれる。ロボットは目的を越え出る信念を抱くことはない。信仰も、それゆえ神への畏敬も抱くことはない。一方で、人間は無目的な欲求や信念を持つことができる。明確に何か定められたゴールではなく、漠然とただ進むことができる。

それゆえ、アシモフの描く人間像とは、なんらかの創造性をもつ存在だ。これまでになかったものを生み、育むことができる存在だ。そして一方で、未定の未来に対して何らかの希望を抱くことによって、どうにか生きることができる危なっかしい存在だ。とても不安定なのだ。

安定を望みそれを実現しながら、あるとき唐突にそれに対する疑念を抱き、そこから抜け出そうとする。この運動を、人間とロボット、そして宇宙人という存在を使ってアシモフは見事に描いたと思う。彼の描く人間らしさとは単に感情的であるということではなく、むしろ継続的に未来に対して希望を持とうとする心の動きそのものなのだ。

2016/01/02 20:20

投稿元:ブクログ

アシモフのロボット三原則を有名にしたという作品。SFというよりはミステリーだが、ミステリーと思って読むと正直パッとしない。世界観はいいのだが。
ミステリーとして読むSFであればアンドロイドは電気羊の夢を見るか、の方が個人的には好き。

2006/02/11 02:23

投稿元:ブクログ

未来SFミステリー。ロボットと刑事の奇妙なコンビは事件を解決できるのか?とりあえずこれをよんで、どんどん続編に向かってほしい話です。イライジャがカッコいいから(笑)ダニールやジスカルドも捨て難いけれど、やはりイライジャでしょう!

2005/12/04 14:56

投稿元:ブクログ

ロボット三原則。(ちなみに『ロボット』の語源はチャペックから)ロボットのダニールとイライジャのコンビが好きです。

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