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野草見分けのポイント図鑑 新装版 みんなのレビュー
- 畔上 能力 (監修), 菱山 忠三郎 (監修), 西田 尚道 (監修), 林 弥栄 (総監修), 石川 美枝子 (イラスト)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:2014/09/10
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紙の本
図解や「情景」写真が理解を助けてくれる。
2016/08/09 17:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
迷いそうな2種から3種ぐらいの野草について、写真と図を使って見分けるポイントを解説する。少し植物の名前がわかるようになってきて「ヘビイチゴかヤブヘビイチゴか」と迷うぐらいになってきた人には便利な図鑑。
ノゲシとオニノゲシの違いやハコベの類の見分け方など、初心者がちょっと知りたいぐらいのところなども、線画でのポイント説明があるのでわかりやすい。それぞれが見開きで完結するぐらいの量であるところも親切である。ところどころに挿入されている「情景」写真も、「こんなところに生えている」とイメージをつくるのには意外に助けになる。
「持ち歩ける」ハンドブックとされているが、さすがに「全555種」だと少し厚め。街中でも見かけるものから高山植物まで掲載されているので暑くなるのは仕方ないのかもしれない。気になった時に思い出せるよう、普段からこういうものを眺めておくというのもいいのかもしれない。
見分けのポイントが花だけしかないものが結構多い。花期でないときの見分け方は?と悩むが、それはもっと詳しい図鑑が必要ということになりそうだ
同じ装丁で「樹木見分けのポイント図鑑」もある。
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