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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.6

評価内訳

13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

ハンガリー出身でイギリスで活躍された作家バロネス・オルツィ氏の古典ロマンの傑作です!

2020/06/19 11:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、19世紀の終わりから20世紀の初期にかけて活躍されたハンガリー出身のイギリスを舞台に活動された小説家バロネス・オルツィ氏の作品です。同氏は、歴史ロマンス作品『紅はこべ』シリーズで人気を博し、安楽椅子探偵の先駆けと言われる『隅の老人』シリーズでも知られる人物です。同書は、1792年9月、フランス革命下のパリで血に飢えた民衆によって日夜ギロチン送りとなる貴族たちを救うべく、彼方イギリスから謎の秘密結社「べにはこべ」がやって来たというストーリーです。冒険とミステリーと愛憎劇が織りなす古典ロマンの傑作です。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい名作です!

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紙の本

怪傑と密使の知恵比べ

2018/05/12 18:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういう怪傑譚を読んだのは久しぶりだった。途中、冗長なくだりもあるが、スリルに満ちた物語である。

フランス革命政府のギロチンから貴族を救うため、謎の英国紳士"べにはこべ"が活躍する。その彼を付け狙う密使ショウヴラン。富裕な英国貴族パーシイ・ブレークニイ卿の妻で本編の女主人公マーガリート。彼女はあるきっかけから"べにはこべ"の正体を知り、彼の窮地を救わんと革命下のフランスへ渡る。

物語の見どころは、マーガリートのフランス上陸後である。上流社会の夫人である彼女が、一命を賭して裸足で敵の尾行を続ける展開は、強く心打たれる。本来は人間愛を謳った筈の革命派ショウヴランは、貴族への憎悪に燃えた冷血漢である。それだけに、大胆不敵で機知に富む"べにはこべ"の高潔さが際立つ。

革命の名の下に無辜の人々を血祭りに上げたフランス革命政府の凶暴性を、作者は本編を通じて強く批判している。それ故、"べにはこべ"とマーガリートの人間愛が一層輝きを増すのである。

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2014/09/08 09:51

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2014/09/25 00:09

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2014/11/17 01:27

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2015/08/24 08:34

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2015/12/04 12:33

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2017/02/05 15:09

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2017/10/08 12:17

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2020/03/12 20:53

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2020/08/18 01:19

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2023/09/19 20:49

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2024/01/22 19:59

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