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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「仕事」の存在が生活や人生の中心になっている社会。
そこに人それぞれの情熱と、選択がある。
そんな当たり前のことを、教えてくれます。
著者の優しく落ち着いた言葉で見つめる、それぞれの仕事。大人の方はもちろん学生にとって、歩み方の案内本になる一冊です。
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ニッポン放送を辞めてドラマのシナリオライター一本でいこうと決めたのは28歳のときなんですけど、どんな仕事にも下積みの時代があるように、僕もそれをしておかないと長続きしない、プロとして通用しないと思いました。そこでシナリオ作家になるのは置いて、まずはどんな注文にも応えられるシナリオ技術者になろうと、
世間から抜きん出るためにはどこかで無理をしないといけない。
倉本聰
どこにいてもソロで生きられる力をつけろ
沢木耕太郎
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仕事で世界を変えてきた先輩たちは、常に未来に目を向けていました。仕事術というよりは、先輩方のものの見方を学ぶ書のような感じでした。
私もクリエイティブに仕事をしたいものです。
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巨匠と言われる方々に著者がテーマを持ってインタビューしたものをまとめた本。良くこれだけの著名人にインタビュー出来たなと感心してしまった。
その言葉には特別なものはないのだが、やはり重みを感じざるを得なかった。
巨匠は揃いも揃って、昔の事は決して自慢しない。
その姿勢こそが巨匠なんだなと改めて思った。
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対談相手も川村元気本人も、それぞれの経験からいいことを言ってるんだけど、基本的には「川村元気が褒められるために、川村元気もしくは東宝の若手有能プロデューサーに興味がある人と対談してる」って感じがして少々嫌味。そういう意味では対談相手の人選に難あり。恐らく編集者が川村元気に「会いたい人いませんか?」とリクエストして、それに応じて対談相手を決めてたのだろう。出来れば「この2人を引き合わせてみたい」というマッチメイク根性が欲しかった。
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広い意味での芸術に生きる人たちの仕事の流儀を、著者が対談で追いかけるという構成。
著者も同じ業界で仕事している人なので、すごく話が芸術の世界に閉じた印象を受けた。つまりは、会社勤めでいわゆる普通の仕事をしている人には、仕事論としては参考にほとんどならない。
あくまで各著名人のエピソードを楽しむ、という位置づけで見るべきだろう。
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川村元気さんが12人のレジェンドへのインタビューをまとめた本。元気さんは映画や小説など様々なジャンルで活躍してる事を今更知った。
コレは何度も読み返したい対談集。
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仕事にもいろいろなかかわりかたがある。その道の達人に共通しているのは”一生懸命に「好きなこと」を追いかけていたら・・・という自然体。人に交わることによって適当な化学反応を起こしつつ経験を積み重ねてきたのでしょう。
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悪人や電車男の制作にかかわった著者が、著名人と仕事と歯について語り合うインタビュー集。
心から、人生を楽しくするために働くことを「仕事。」と定義して、お金のためだけの「仕事」とは区別している。
インタビューに答える著名人は全員が自分で「仕事。」を作り出してきた人々。
普通のサラリーマンとは違う職業の人ばかりだが、その「仕事。」への情熱はうらやましいと感じる。
気に入った言葉
秋元康:どんな仕事でも「キュービジュアル」がないとダメ
慎重に間違っちゃいけないと思って選んだ道でも、人間は間違えてしまうもの。だから間違った道を行っても戻ってくる力さえ磨いておけばいい。
糸井重里:作品で満足するのではなく、商品にして満足する。
坂本龍一:オリジナリティのある仕事をするために、過去を勉強する。
勉強するということは過去を知る事で、過去のまねwpしないため自分の独自のものを作りたいから勉強する。本当に誰もやっていないことをやれるかどうかという保証なんかなくても、少なくともそこを目指さないと。
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贅沢な対談集。突き抜けた仕事には、並外れた努力と思考が必須条件であって、成し遂げた人が「大したことしてないっすよ」と言うのは概ね韜晦や美意識に基づく。それと対極の、安易さと怠惰さが凡人の条件。だから簡単な金儲けの方法や「正解」を提示するビジネスは儲かる。
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川村元気のことが好きじゃなくなる本だった。もうちょっと年を重ねてから書いた方がよかったのでは。もったいない。
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緊張感は、あんまり無い。尊敬してますムードだから。
でも、話者たちの言葉は、けっこう効くものが多い。
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映像、音楽など、アーティストの大御所達へのインタビュー集。インタビューアたる著者の自慢話集のような雰囲気が鼻に付くところもあるけど、こうやっていろんなその道の達人たちと身軽に繋がっていくのは大切だなと、感じた。いい仕事をすれば、こんな企画で本になってしまうのが羨ましい気もする。
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仕事のキャリアや将来を考える上で参考になるかと思い、読んでみた。
出てくる方々は有名で一流の方ばかりだが、あまりに突き抜けすぎてる方達であることと、メディア関連の仕事をされている方しか出てこないので、自分の仕事の参考にできる人は限られてると思った。
小説として楽しく読むのがよいかも。
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仕事に悩んでふと手にした本。40歳過ぎて、仕事との向き合い方を悩んでたときに読む。自分に飽きないために、仕事に飽きないために、一度ゼロにする作業や他の世界をみるということをしていることを著名なみなさんもしてきてるんだなー、思うんだなー、悩んでたんだなーと。突っ走っていただけの時が過ぎた今感じてることの方向が間違ってないとは思えた。これからどうするかはこれまでより大変だけどね。