サイト内検索

詳細検索

送料無料(~12/31)

[CPあり]2016年年間ランキング【ランキングTOP】(~12/14)

hontoレビュー

一人っ子同盟

一人っ子同盟 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー32件

みんなの評価3.9

評価内訳

32 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

何度も読みたくなる

2015/12/20 10:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

息子に購入しましたが、娘の方がすっかりはまってしまい、何度も何度も読めば読む程に発見があると今でも読む本がなくなると読んでいます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/12/01 15:10

投稿元:ブクログ

【要旨】あの時のぼくたちは、「奇跡」を信じて待つことができたんだ――。両親がいて、子どもは二人。それが家族の「ふつう」だったあの頃。一人っ子で鍵っ子だったぼくとハム子は、仲良しというわけではないけれども、困ったときには助け合い、確かに、一緒に生きていたんだ。昭和40年代の団地で生きる小学校六年生の少年と少女。それぞれの抱える事情に、まっすぐ悩んでいた卒業までの日々の記憶。

思いっきり自分の子供時代とかぶる時代設定。あのころはそれが当たり前のように口にされていた言葉の数々は、今考えると「偏見」「差別」からくるものなんだよな、と改めて考えさせられた。
子どもはいつの時代も、大人が思っているよりも大人だよね。
綺麗ごとでまとめないあたりが重松さんらしくてすごく好き。
現実は現実、その中で強く生きてほしい、と願う。

2015/02/06 23:34

投稿元:ブクログ

昭和40年代。「ひとりっこ」が珍しい時代の物語。
団地住まいの小六、ノブくんが主人公。幼い頃、兄を事故で亡くし「一人っ子」のノブくん。母と2人暮らしだった(ノブの同級生)ハム子は母の再婚を経て、継父と義弟を得るけど父娘の間がうまく行かず…自称「一人っ子」。そして、ノブの部屋の下の階の住む老夫婦に、引き取られた訳あり小四のオサム(天涯孤独一人っ子)。

どの子の話も、リアルで考えされられます。最後もハッピーエンドでは無く、大人の事情で子供には何もできない理不尽さを感じながらも「そうやって大人になっていくんだよね」とシンミリ思いました。

2014/12/11 10:21

投稿元:ブクログ

団地がステータスだった時代、三人の一人っ子を巡る、甘く切なくも哀しい友情物語。俺は鍵っ子ではなかったけれど、同年代と言うこともあってあっさり感情移入できました。

2016/06/04 20:29

投稿元:ブクログ

重松清作品らしい1冊です。

昭和の時代の小学6年生が主人公です。

誰が悪いわけでもないけれど、世の中思い通りにいかないことだらけ。

6年生のノブくんとハムちゃんの子供の気持ちが丁寧に描かれています。
子供たちの周りにいる大人たち。好きになれない大人もいれば優しい人も。

特段の事件が起こるわけではありませんが、ノスタルジー感じる1冊で読後感は悪くなかったです。

2015/06/28 17:55

投稿元:ブクログ

一人っ子ではないから一人っ子の気持ちはわからないけれど、こんなことを考えて生活しているんだなぁ。
団地の風景はわからなくもないけれど。
同級生が大勢いた時代は、確かにこんな感じで遊んだりしてたもんなぁ。
大人の事情というか過程の事情を考慮するほど大人じゃなかったけど(笑)。

2014/09/29 17:04

投稿元:ブクログ

内容紹介
あの時のぼくたちは、「奇跡」を信じて待つことができたんだ――。両親がいて、子どもは二人。それが家族の「ふつう」だったあの頃。一人っ子で鍵っ子だったぼくとハム子は、仲良しというわけではないけれども、困ったときには助け合い、確かに、一緒に生きていたんだ。昭和40年代の団地で生きる小学校六年生の少年と少女。それぞれの抱える事情に、まっすぐ悩んでいた卒業までの日々の記憶。

内容(「BOOK」データベースより)
一人っ子がめずらしかった「昭和」のあの頃。きょうだいのいないぼくたちは、小学六年生の春、小さな同盟を結んだ―。昭和40年代の団地を舞台に描く「子供の情景」。ぼくとあいつの、さびしさと奇跡の物語。

2015/01/29 08:59

投稿元:ブクログ

給水塔に映る夕焼けは私にとっても奇跡。そういうものを見て、ちょっと得した気分になるというのは今も同じ。
そういう気持ちや色々な悩みをもった子供達はわかるけど…
ハム子のスタイルはちょっと一本貫いててカッコよく気持ちいい。色々考えることがあったんだろうけど…

団地の子供の話として、円卓とこの本と読んだが、私の好みは円卓。やはりどうしてもこの作家の話は私とは少し合わない。読後感というかあと口というか…

2016/05/22 07:19

投稿元:ブクログ

これは胸が痛かった。あらゆる角度から刺さりにきた。あったなあ、こんな時代。昭和30後半-50年頃までだろうか。いまはもう専業主婦を探すほうが難しいくらいだし、ひとりっこなんてザラだしね。こどもがいない世帯もずっと増えた。離婚も、いまはだいぶありふれた話になったが、たしかに昭和の頃はもっと世間の目は厳しかったよなあ。こんな自治会みたいなのも、いまはあまりないかもねえ。でも、どんな家にも、どんなこどもでも、どうしようもない出来事を思い知る事情のひとつくらいは絶対ある。どうにかしたかったのに どうしようもできないことがある、人の世のやるせなさを、ひとつの団地に生きる複数の家族に焦点を当てながら、何層にもドラマが織り込まれて描かれる。それぞれの胸の奥の哀しさが心に響いて、泣かされる。いわゆる“団塊ジュニア世代”あたりがこの時代の独特の“地域の過干渉と集団心理”みたいな光景を理解できるんじゃないかな。私は世代的にも、ひとりっこじゃないけど家にちいさな位牌があった家庭としても、いまの日常ではもう忘れてた、こどもだったからこその苦しさみたいなものがフラッシュバックした。
生きてると、大なり小なり、不運を呑み込み、後悔を仕舞い、歯を食いしばることがある。私にとっての、「奇跡の3分間」あるいは「シャワーホースの虹」はなんだっただろう?他愛もないことに救われ、気づかなかった支えに助けられ、折れるまえにまた心を立てて、いまがあるんだろうな。
泣ける重松作品のなかにランク入り。同世代のひとにぜひ、読んでみてほしいです。

2014/12/07 15:39

投稿元:ブクログ

yomyom掲載時、気に入った作品の一つ。途中で編集長の変更の結果なのか、毛色が大きく変わり、この作品も慌ただしく、帳尻合わせのように終わりを迎えた気がしていた。
大幅に改変され今回書籍化されたというので、読んでみた。もちろん登場人物は変わらず、設定も変わらない。
生きたことのない高度経済成長期の団地の生活も、そこにあるきのこみたいな給水塔も、ハム子もオオカミくんも変わらない。
ただ、本当に大幅改訂されていて、腑に落ちる流れと結末になっていた。夕暮れに暮れなずむような、静かで穏やかで、すこし切ない終わり。しばらくじんわりと心に穏やかな赤に色づく団地群が残っていた。

お父さんのセリフが頭に残る。
「好きなものを訊かれて、ちゃんと答えられるうちは、人間、みんな、だいじょうぶだ」

2016/01/09 15:25

投稿元:ブクログ

何年ぶりかの重松さんの作品。

昭和40年代に珍しかった一人っ子をテーマにしていた。
一人っ子になってしまったもの。
一時的に弟が出来たもの。
事情があって転々として来て生きてきた転校生。
三者三様の悩みがありありと表現されていた。

子供なりに抱える悩みってこんな風だったんだと
振り返ることが出来た。

でも、重松さんの作品としてはちょっと物足りなさを感じてしまった。

2015/01/28 12:44

投稿元:ブクログ

昭和の時代の小学生は、こんな感じだったかなと思わせる作品。少しずつ大人になっていく、子供たちの日常がいきいきと描かれている。淡い恋心、人間の優しさがしっかりと描かれた、とてもいい作品だと思う。

2015/02/08 17:44

投稿元:ブクログ

色んな理由から、一人っ子になるんだって、恥ずかしながら気がつかなかった。この歳まで。
感受性の強い子が、小学6年生なのに、悩みながら、成長していく。

大人の事情に翻弄される子供たち。でも、強く生きていくんだ。

2015/04/10 21:34

投稿元:ブクログ

昭和40年代の一人っ子の小学生たちの物語。

重松節全開でしたが、号泣までには至りませんでした。
自分の世代の物語なので「団地」「○○同盟」「駄菓子屋」「鍵っ子」「みなしご」など、今は死語に近いような単語が懐かしかったです。
作者得意の強い女の子、思い悩む少年、転校生、なども生き生きとしていています。
子供時代の思い悩み苦しんだことが、大人になって忘れかけていましたが、重松作品はそれを思い出させてくれて、中年泣かせです。

2014/12/27 00:01

投稿元:ブクログ

一人っ子が少数派であった時代
兄弟姉妹がいることが当たり前だった時代
そんな昭和四十年代に知り合った一人っ子の小学生、三人の物語

個人情報なんて意識しなかったあの頃
名前、生年月日、血液型、住所、電話番号、両親の名前、両親の職業、兄弟姉妹の名前と学年は、クラス名簿を見ればすべてがわかった
クラス名簿はガリ版で刷られていた
電話番号が空欄の子もいたし、番号の末尾に(呼)と書き添えている子も多かった
母親の職業は半分以上が「主婦」
女子のほとんどの名前には「子」か「美」が付いていた
両親がいて、子どもが二人、それが家族の「ふつう」だとみんな思い込んでいた
子供部屋には二段ベッドが置かれていた
「鍵っ子」はかわいそうだと同情された
それとは逆に「非行に走りやすい」「テレビばかり観ている」「虫歯が多い」と悪く言われたりした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上あるあるの方
おすすめ~(^o^)

重松作品を読むといやでも学生時代を思い出します
あの頃に戻りたくなったり、あの頃の友だちに会いたくなったり
心の奥の方の敏感なところをツンッと突っつかれる感覚・・・・・・

あの頃は世間と大人の矛盾に腹を立てたり
友だちとの切ない別れもあったりして
楽しいことばかりではなかったのに・・・・・・
でも・・・・・・・・・・

幼かった頃に兄を亡くしたノブ
母子家庭で育つハム子
天涯孤独の少年、オサム
三人の一人っ子は、苦い思いをしながらもその時代を生きた・・・・・
その後の彼等の人生を想像しながら・・・・・本日はここまで

32 件中 1 件~ 15 件を表示