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貧者を喰らう国 中国格差社会からの警告 増補新版(新潮選書)

貧者を喰らう国 中国格差社会からの警告 増補新版 みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

2015/01/31 09:33

投稿元:ブクログ

もう、タイトル通りだ。
上も下もしたたかといえばしたたかなところはあるが、基本的に力が正義な文明圏。
目先のことしか考えないこの文明が、更に力を持ってきたらどうなるのだろう。
だが一方で、世界中に「貧者」がいるからこそ、我々が生きていける現実があるように思う。
すべての人間が、例えば、みんな先進国的な生活をするとすれば、地球のキャパは完全に破綻するんじゃないか。

2014/11/30 15:33

投稿元:ブクログ

階級差別、癒着、ありえない金銭取り引き。都合が悪いことは隠すが、臭い物には蓋をしない。これを読んでも中国という国体は全く理解できないが、なぜ大国として君臨できているかは何となく分かったような気がする。

2015/12/13 21:59

投稿元:ブクログ

 杜撰な血液の管理体制によりエイズに感染し、ろくに保障もされない人々。農村コミュニティの崩壊や、都会でも農村でも安住できない農民工。中学校から始まる学校間格差、教育面でも富める者が一層有利となる構造。筆者が「エスノグラフィック・スタディ」と呼ぶ実地調査に基づいているだけに真に迫って伝わってくる。また、増補部分では、近年筆者が力を入れていると思われる、ネット民主主義と当局による活動家や弁護士への弾圧が述べられている。
 筆者は、「公民社会」の実現には、「言論の自由」の保障と「公共圏」の発展が必要だという。一方で、後者は日本や西側諸国でも共通の課題だとも述べている。「愛国や救国の熱情の前にあっては、本来必要とされるべき新しい知識や冷静な判断力は、むしろ邪魔なものとして排除されてきた」(本書の抜粋)という中国近現代史への指摘は、過去の中国だけの問題でもないだろう。

2015/03/24 23:11

投稿元:ブクログ

良書。
いわゆる「反中」「嫌中」本ではなく、筆者のフィールドワークに基づき、中国が抱える問題について、丁寧に書かれた本。
中でもやはり、中国独特の戸籍制度の問題がある(「農民工」、「土地制度」など)。

選書版あとがきにあるように、お互い冷静になって外交をしなければ、共有圏をうまく活かせないのではないかと思う。

個人的には、副題にあるように「中国格差社会からの警告」とあるように、制度は違えど、抱えている問題は日本も同じであり、社会的な大きな歪みを抱えている。「農民工」、つまり農業を捨て(地方の疲弊)、都市に出て、低賃金で労働し(格差問題)、…というのは、日本が直面する「地方消滅」の問題と重なって見えた。

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