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「ジウ」や「歌舞伎町セブン」の内容を思い出せないとなかなか物語に入り込むのが難しい。まだまだ続きそう。
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本作を単独で読む向きにはつらいかも。そもそもの登場人物たちの立ち位置から関係が全く分からないので。そういう自分も過去の作品を全て読んでいても、セブンはともかく、ジウは忘れてしまっているので少々、辛かった。冒頭は明らかに前作のケモノの城をひきづった作者のダーク面のグロイシーン満載で、ここでめげるかも。しまつやしんちゃんはレギュラー入りするかも。
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ジウのシリーズは未読、セブンは読んだはずだが忘却の彼方…の状態で読了。 それでも歌舞伎町町内会に入れてもらったような気にさせてくれるのはさすがです(田舎暮らしには都会の世界に馴染むまでが時間がかかるのです)。
セブンの活躍が少々地味でしたが、さらに今後続きそうなので次回に期待します。
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歌舞伎町の必殺仕事人「歌舞伎町セブン」の第2弾…。
今度は、セブンと新たな殺し屋「ダムド」の対決です。
とまとめてしまぅと、とても軽ぃ印象になりますが…、
実際のところ、前作は、誉田さんにしては、
キャラクターも、設定も、お話も、軽くて、浅くて…。
実際のところ、本作も、読書前は、期待半分でした…。
しかし、帯にある「〈ジウ〉サーガ、再び-」の通り、
元々、前作から、
ジウの東弘樹刑事が、警察側のメインキャラでしたが、
本作では、
まず最初に、門倉美咲がさらりと登場して…、さらに、
伊崎基子が意外な形で登場して、メインキャラとなり、
新たなミヤジが登場して、新世界秩序の影が見え隠れ、
一気に、キャラクターも、設定も、ジウの世界観に…。
お話も…、たくさんの伏線が張られていって、
複雑な構図を作りながら、さらに解しながら、
終盤の、セブンvsダムドへと展開していき、
着地点の読みづらぃ、お面白ぃお話になっていました。
終盤の対決はね、まぁ、そこそこでしたが…、
ガッツリ謎と波乱を残して終わりましたし…。
次作への期待を高めて…、って感じですね…。
今後、この『歌舞伎町セブン』シリーズは…、
『ジウ』の第2章になっていくんでそぅか…?
あっ、
冒頭、誉田さんらしく?グロぃので、気をつけてね~。
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面白かった。前半は誉田さんらしい、グロが出ててよかった。歌舞伎町セブン一つにまとまった感じ、続編楽しみ。ダムド。地獄に落とされた、呪われた、忌まわしい。そういう意味。
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おもしろい!久しぶりに寝る間も惜しんで一気読み。「歌舞伎町セブン」の続編のんだけど、ついにミサキが「ジウ」の伊崎基子、ジロウが「ハング」の津原瑛太だと確定。そことそこが繋がるの?!っていう面白さと二人のその後が知れて嬉しかった!
今回のダムドは自称ジウの生まれ変わりというわりにやっぱりミサキ強いね~瞬殺!!!ダムドを殺す時のセリフで「ジウはもっとピュアだった」みたいにいうんだけど、やっぱりミサキはジウに憧れてるというか尊敬してるというかそういう肯定的な感情があるんだなーと。まだまだ続く感じだからすごく楽しみ!「新世界秩序」と「歌舞伎町セブン」の戦いから目が離せない!!!
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作家の名が、TVドラマや映画で急に有名になると、その作家の新しい読者層は、古い作品を紐解き始めるのだろうか。そうしていろいろなシリーズを過去に遡って知ってゆくということになるのだろうか。作家はそんなことを意識してこういう後日談を用意してみせることもあるのだろうか。
この作家は売れているのだと思う。娯楽性が強く、何よりも展開がスピーディで読みやすいし、派手で過激だ。若い女性心理を反映させた若い女刑事だって、格好いい上司の男性刑事だって出てくるし、場所は歌舞伎町など、最新でぴかぴかの都会だ。売れる、と思う。
だからと言って『ジウ』と『ハング』と『歌舞伎町セブン』の後日談とも言える本書は、それら過去作品を読まない人たちにとっても楽しめる作品であるのだろうか。否。ぼくは疑問に思うどころか、否定したいように思う。
それら古い作品を読んできた人たちは、その後あのヒーロー・ヒロインたちはこんなことをやっていたんだな、とかつての作品を懐かしむ面白さを味わえる。実際、ぼくはそうした再会を楽しく読ませてもらった。
とりわけ、主人公たちが互いの素性を知らないのに、読者だけが事実を知っているというシナリオも多分に含まれている。
本書にも、またまたお馴染みの残虐極まりない電波系殺戮者が登場する。「ダムド」というニックネームだそうだ。吐き気を覚えるほどの残酷な殺害方法を、よくぞまあこの作者は次から次へと思いつくものだ。さすが元ホラー志向があからさまだった作家だけある。もっとも、そのホラーではあまりうまくゆかず、今をブームの女刑事ものに目を向けたことが大正解となり、この作家はヒット・ライターとして君臨するに至った。だが、現在本書を手にとって、ぼくは少し疑わしい斜なる視線を用意せざるを得ない。
何しろ、本書は、複数小説の重要登場人物を一堂に集めて、カタログのようにその後日談を並べてみせているだけの作品に思えるのだ。世界構築は、まあよかろう。しかしそれに対し、作品タイトルとまでなっている「ダムド」のお粗末さはなんだろう。本来主役として存在価値を見せつけねばならないはずの悪役の中途半端さは何なのだろう? あのジウさえ草葉の陰で、きっと泣いているぜ。
全体的に小説というより、より劇画に近くなってきたイメージから、作者の想定する読者年齢は徐々に若い層にシフトしているように思う。おそらくドラマや映画が、勘違いかもしれないその思いに拍車をかけた。せっかく大人の小説を描けるのに、サイコパスの安易な独白(下品だ!)をけれんたっぷりに插入してゆくのにも選択の安易さを感じる。
どうも『ケモノの城』以来、誉田哲也がぼくは駄目になったか。そろそろこういう本と肌が合わなくなってきているらしい。求めるものが違いすぎる。
読書の転換点に来ているのかな?
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ヤバイくらいに面白い…歌舞伎町セブンからの続編だが、まさかジウの話がこんなふうに絡んでくるとは!しかも、名前だけで登場したストロベリーナイトの國奥先生。もう、誉田作品の総決算!
ラストは少し駆け足気味だったが、読み終わる前から続編が楽しみで、本当に面白かった。満足。
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このシリーズやっぱりおもしろいなー。姫川玲子のシリーズもいいけど・・・。東と美咲は冒頭に出てきただけで進展なかったな。
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歌舞伎町セブンの続編。
新宿署刑事東が命を狙われることになり、動き出す歌舞伎町セブン。
その動機と真実は・・・
主要メンバーのひとり、ミサキのまさかの真実。
ジウシリーズから読者であれば、確かに面白い。
しかし、ジウのスケールの大きさと比して、
どうしてもテーマ・内容は小さい点が残念。
このシリーズは続くのかな?
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タイトルから「歌舞伎町セブン」の続編と思ったら
前作より更に「ジウ」が繋がってた。
第二章の序章ってとこか。
次が楽しみ。
【図書館・初読・11/21読了】
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「歌舞伎町セブン」続編、そして「ジウ」シリーズの続編でもあります。まさかのあの人が再登場!ってのに驚きでした。というよりは前作から出てたんだけど、まさかまさか……!
東警部補、歌舞伎町セブン、そしてジウの後継者を自負する殺し屋・ダムド。彼らの攻防は酷く陰惨で、息詰まるサスペンス感たっぷり。とことんアウトローでかなりグロテスクで痛いのだけど。どこかしらカッコよさも感じるかもしれません。関わり合いにはなりたくないですが……。
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終末を迎えた歌舞伎町シリーズを初めて読む。冒頭の殺人に引いてしまい、読み進めることができるか不安がよぎったが、さすが著者の力で一気に読んだ。
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セブンにジウにハングに国境事変に姫川にと多くの誉田作品がついに一つに。
冒頭がグロイけど、テンポの良さで軽く読めました。
ラストの対決シーンはセブンが圧勝の為に、イマイチ盛り上がりに欠けるかなとも思いましたが、多くの作品の結節点と考えれば紹介作品としては良かったかな?
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【ネタバレ】「歌舞伎町セブン」の続編。「ジウ」シリーズとのつなげ方には驚かされましたが、ストーリー全体がこぢんまりしすぎてていささか食い足りませんでした。