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シェアーハウスに住み始めた若い女性のストーリーを通して、アドラー心理学を解説している。
Chapter5[人生の本当の目的とは]に出てくる会話を引用しておこう。
A「幸せには3つの絆が必要だとアドラーは言っている。」
B「何ですか?」
A「『仕事』、『交友』、『愛』だ。言い換えれば人生に与えられた3つの課題だとも言える。・・・幸せになるためのね。」
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先輩にお借りして読んだ。読みやすいし分かりやすいし「いい話」。 でも、アドラー心理学の考えを実践している同居人のイケメンさんの存在がすごく都合いいなーと思った。単身赴任のおじちゃんのエピソードとかは好きだった。
目的論、全体論、社会統合論、仮想論、主体性など、アドラー心理学の全体像がわかった感じなので、次はもう少し詳しいものを読みたい。個人がより充実して生きるためにはいい考え方なのだろうけど、個人のルーツやバックグラウンドを軽視することが、人類をとても平たく捉えているように感じられて、しっくりこない。個人や、個別の文化・人間集団が持つ歴史性は、価値が低いものだろうか。自己啓発的で、歴史や政治とは相性が悪い考え方に今のところ思える。流動的な現代で「共同体」をどのように捉えるかも難しい。もっと勉強してみたい。
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アドラー心理学の基本を1冊のマンガで学べる一冊。いま書店にいくと特設コーナーができており、話題性もあるので読んでみた。アドラー心理学の大まかな概要を知るには良い本だと思った。アドラー心理学の全体像(P22)…①目的論、②全体論、③社会統合論、④仮想論、⑤個人の主体性があるらしい。マンガのストーリーもなかなかおもしろくあっという間に読み終えることができる。本書を通して、アドラー心理学に興味を持ったので、詳しいところは、他の本を読んで学びたいと思う。
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20150213読了
既に何冊かアドラー心理学に関する本は読んでいる状態で読んでみた。
一通りアドラー心理学の入門としての内容は記載してあるが、マンガで読めるものとしては、もう少し分かりやすい著書もあった。これじゃなくても良いという感じはある。
トラウマに関する供述は、分かりやすかった。
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じっくり読まないで要点だけ知りたいと思って読みました。要点だけは分かりましたが、腑に落ちない事もありました。なんとなく「全ては本人の考えようでうまくいかないのは、自己責任だ」と突き放されている気分が残りました。
要点だけではなく、こうした考えに至る過程を知りたいなと思いました。
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その人の過去やイメージから発言を考えるのではなく、
その人の発言の目的から、人を考える。
過去やイメージだと
「結局あのひとああだから」で終わってしまう。
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コミック+ストーリーで考え方を噛み砕いてくれている。使用の心理学であるアドラー心理学を使用場面で教えてくれるのは嬉しい。もう一歩踏み込んで考えてみたいと思わせる。
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アドラー関係で初めて読んだ本です。
初めて彼の考え方に触れたので、まだ整理がついていません。できれば、あと入門書を数冊読みたいと思います。
自他共栄の心をどうやってみにつけるか、成長を願っているから劣等感があるとか、自己一致をはかるとか。
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アドラー心理学の要点を簡潔にサクッと読める。
老若男女問わず社会コミュニティーの中で生きている以上は様々な人間関係(恋愛、家族関係、友情、仕事関係)って難しいですよね…個人として『強く』ならんとと考えさせてくれる本。もう少し詳細なアドラーの本も読んでみたい。
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今なんとなく話題のアドラー心理学をマンガで学ぼう的な一冊。
流行りに乗って書いた本なのかマンガの画力は同人誌レベル。マンガのストーリーも実生活でアドラー!!って全面に出したら引かれるとこ間違いなしだよキモいよ!!って感じで説得力低し。
途中のコラム的な記事の方はまだ読める内容だった。マンガ部分いよいよいらねぇ。
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劣等感、ライフスタイルの型、仮想論、ライフタスク、共同体感覚といったテーマでコミックのストーリーが進むが、コミック中にもアドラーの著書からの引用があるのが、かえって分かりづらく感じた。各章末のコラムで説明が補われるが、パートパートに終始している感じで全体として何を目指しているのか、もう一つ伝わらないと感じた。
15-59
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2015年5月25日-7月12日
「しあわせに生きるための心理学 ~アドラー心理学入門~」(JMOOC OpenLearning, Japan)参考文献
https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00009J11
コミック部分が内容理解にあまり効果的ではない。
アドラーの言葉の引用も断片的で却って分りにくい。
解説部分もスペースの制約のため表面的。
Lesson2の「全体論」の説明に自動車のたとえは納得できない。
「『運転者』は誰なのか」という話になって、「一部分が全体を所有する」という考え方の違いが全く分からない。
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コミックでわかるシリーズはなかなか面白い。手軽でいいなぁ。アドラー心理学が何故こんなに流行っているのかよく解る。
応用の幅が広いのですね。
そりゃそーだ!の当たり前を体系付けるのって、実は結構大変だ。
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人は向上したいと思うので劣等感が生じます。そして努力することによってそれを補償しようとします。その行動は人によってさまざまです。しかし、どんな人でもプラスの方向を目指しているのです。
劣等感を克服するためには誰かに勝つために努力をするのではなく、共同体に貢献するために努力する。
「トラウマがあってできない」と考えることは言い訳を自分に提供できるので役に立ちます。これを自己欺瞞と呼ぶ。なぜ課題を避けたいかというと、課題に挑戦することで自分が「無能」なことが明らかになるのが怖いから。自己欺瞞をやめ、直面する課題に挑戦することを「勇気」と呼ぶ。
幸福のためのライフタスクは3つある。「仕事」「愛」「交友」。これこそが人生の意味。
共同体感覚とは、所属(自分の居場所)・貢献(周りの人の役に立つ)・自己受容(ありのままの自分でいられる)・信頼(周りに任せられる)の4つから成り立っています。自分の共同体感覚を育てることが幸福への道になる。
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共同体感覚について初めて知った。社会と個人がつながっている限り自分だけの幸せを考えても幸せとは言えない。ライフタスクこそが生きる意味であるという概念。すっきり入ってきた。