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「人間関係は自分の力で変えられる」「良い人間関係な、勇気から始まる」「どんな感情も目的から生まれる」など、繰り返し読むと良い本。
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途中まで。
人間関係について悩んでいるなら、自分の行動を変えるべき。そうすることで相手や相手との関係性も変えられる、という趣旨。
案の定既知の、というか常識的な内容。
悩んでる時に読んだらハッとしたりするんだろうか。
逆に考えると、
自分の場合は経験則から本書の内容と似たようなことを多く実践している。そして人間関係に特別悩みはない。
よって本書の内容は効果が高いと言える、かもしれない。
のかな。
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直前に読んだ『マンガでやさしくわかるアドラー心理学2』と同じ著者だけに、人間関係を楽にし、自分自身を勇気づける方法を共通しておさらいすることができた。
勇気づけが中心で、共同体感覚への貢献はほとんど取り上げられていない。
15-23
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最初のほうにいきなり誤植があり、ちょっと読んだら日本語的におかしいところがあり、もう読むのやめようかと思ったけど、読み進んでいったら、なかなかいい本でした。
ダメ出しばかりしている自分に気づき、これからはよい出しできるようになっていきたいな、と思ったり、「劣等感はかけがえのない友」とか「話すことが見つからない不安は、心の準備サイン」など、そう考えればいいのか、と目からウロコが落ちたようになったり。アドラーの考え方をベースに著者がカウンセリングを通じて培ってきた役に立つ具体的な考え方がたくさん載っている本です。
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2015/6/13図書館から借りてきた。
①人間関係は自分の力で変えられること(第1章)
②人間関係を変えるには「勇気」から始めること(第2章)
③人間関係をこじらせないためには「感情」のコントロールが必要(第3章)
を「人間関係への考え方」のベースとして示し、より実践的なものとして、
④人との距離を縮めるアドラー心理学流のコミュニケーション(第4章)
⑤習慣づけによって人間関係を変えていく秘訣
(第5章)
を提案することで、「人間関係を楽にする方法」をあなたに提供することを目指しました。
臨床心理士とは
人間関係を円滑にするには、相手への勇気づけが有効です。
褒めるのではなく、勇気づける。
「褒め」は人間関係をダメにする。
褒めるから勇気づけに変える。勇気づけとして最も効果的で、すぐに始められる一つのめの方法が、「感謝」です。まず、「あなたに感謝しています」と言って、相手に否定されるケースはほとんどありません。
「ヨイ出し」をすること。ヨイ出しとは、相手の長所に目を向けて、良い行為であると言葉に出して伝えることです。つまり、「いいね!」を言葉で伝えてあげる行為のことです。
次の勇気づけの方法は、「プロセスを重視すること」です。
人間関係をダメにする「勇気くじき」
「勇気くじき」をする人は、次のような行動をとります。
①相手のダメなところを指摘する
②減点主義で物事をとらえる
③高すぎるゴールを設定する
④失敗をとことん批判する
⑤「お前のせいでダメになった」と物事を一方的に決めつける
実は、勇気くじきをしている人は、自分自身に勇気がない人、自信がない人です。
他者の失敗に対して「なぜなぜ攻撃」をしている人は、嫌われる。
人間関係をダメにする六つのNGワード
①「やればできる」
-->信頼関係のない嫌な人から言われると「普段はやっていない」「本番のときだけ本気を出してる」というニュアンスに響く
②「頑張って」
-->「頑張ってね」は命令形なので相手にプレッシャーを与えてしまいます。
③「大丈夫」
-->慰めは褒めるよりも、根拠がないだけ罪深いでしょう。
④「素晴らしい」
-->安売りしていると、しだいにヨイショしているように聞こえてきます。
⑤「羨ましい」
-->実は「羨ましい」は祝福の言葉ではありません。
⑥「すみません」
-->「すみません」は、あくまでも感謝の言葉ではなく、謝罪の言葉です。
人と協力をするためには、①共通の目標、②貢献(参加)意欲、③コミュニケーションの三つが必要です。
人間関係を悪化させる「比較三原則」
勇気くじきの言葉に多く見られるものの一つが、「比較」です。
①過去との比較
②他者の強みと本人の弱みの比較
③理想との比較
上手に自分の意見を主張する方法
相手に主張を伝える場合には、以下の四つのものの言い方があります。
①主張的行動
②非主張的行動
③攻撃的行動
④復讐的行動
-->相手を傷つけた上で、自分の要求をあきらめる行動です。
一度でも復讐的行動をしてしまうと、相手との関係修復はほとんど困難なものになってしまいます。
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最近は流行りとも言えるアドラー心理学。
心理学やカウンセリングというと難しいイメージもありますが、誰でもわかるように易しく書いてあるのでわかりやすいです。
「嫌われる勇気」をすでに読んでいる人はやや物足りないかもしれませんが、はじめてアドラーに触れるには良いと思います。
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注意するときは…
①一対一で注意する
②ある特定の部分に対してだけ、理性的に注意する
③相手の意図を重視する
④行為面にとどめ、人格面には及ばない
人間関係がうまくいかないときは、
「尊敬」「信頼」「共感」「協力」「寛容」のポイントで考える。
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・・・・・・っということで、所謂自己啓発の書である。
自己啓発の書・・・自己啓発の書・・・
本人が気付かないポイントにきっかけを与え、より高い意識や認識、理解に導くことをいうのかな?
そういう意味において、この本は典型的な自己啓発の書であろう。
・・・・・・
アドラー・・・アドラー・・・アドラー
お恥ずかしいことにこの精神科医のことを知らなかった。
精神科あるいは心理学の草分けといえば、フロイトとユングが思い浮かぶ。
同じ時代のアドラーをご存知でした?
ひょんなことで、この人物の存在を知ることになった。
そこで、目黒区の図書館でアドラーを検索したら・・・・・・
出るわ出るわ、もの凄い数の書籍がヒットしたではないか。
そして驚くことに、殆どの本が順番待ちですぐ手に入らないことである。
そっか・・・・・・アドラーはぼくの知らないうちに超人気の心理学者になっていたのだ。
・・・・・・っで、この本、
アドラーに名を借りた、「便乗商法の典型」である。
自分の名で出版しても売れないので、題名にアドラーを付けただけである。
はっきり言って、失礼な本である。(アドラーに対しても読者に対しても)
この本を手に取る人は、アドラーはどういう独自の思想体系を構築したのかを知りたいのである。
ところが、アドラーの本質なんかには全く触れていない。
まあ、良いほうにとって、著者がアドラーの論理をマスターして、それを噛み砕いて分かりやすく読者に伝えるならまだいい。
ところが、ここでは元になっているはずのアドラーの論理など一切説明されていない。
そこにあるのはアドラーの声ではなく、精神科医である著者自身の声ばかりである。
たしかに、もっともらしい言葉が羅列されている。
その中のいくつかは、読者にある種の「気付き」をもたらすかも知れない。
若い人がこの本を読んだら、アドラーを分かった気になるかも知れない。
アドラーによって人生が180度転換したと感銘を受けるかも知れない。
だが、内容をよく吟味していると、どこかの誰かが言った良さげな言葉の継ぎはぎでしかない。
もっといえば、陳腐な言葉の羅列である。
その陳腐な言葉を並べ立てたのが、この精神医と称する著者なのである。
アドラーの名前を借りて、臨床で得た自分の考えに酔っているだけである。
虎の威を借りるキツネとはこのことである。
この本によって、「アドラーの教え」など何一つ学べない。
良さげに見える言葉など軽過ぎて、右から左に通り過ぎるだけで何も残らない。
・・・・・・
少なくともアドラーを語るなら、先ずアドラーの考えを紹介し、それをどう分析し理解するかの手順を踏まなければならない。
その手間を省き、自分の考えと摩り替えて読者に押し付けるのは大変失礼な行為ではな��だろうか。
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簡単に読めて、かつ分かりやすい。
人間関係を構成しているのは
・自分をどう捉えているか
・相手が自分をどう受け止めているか
・相手との関係性(夫婦、上司部下、友人)
・環境(職場、家庭)
1番簡単に変えられるのは自分、自分の考え方、捉え方を変える。原因に目を向けるのではなく目的はなんなのかを常に考える=過去ではなく未来を考える。
自分と相手の勇気づけ=行動する力を発揮させる
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アドラー心理学に基づく、人間関係についてのアドバイス。
人間関係は自分の力で変えられること、人間関係を変えるには「勇気」から始めること、人間関係をこじらせないためには「感情」のコントロールが必要であることを示している。
また、より実践的なものとして、人の距離を縮めるアドラー心理学流のコミュニケーション、習慣づけによって人間関係を変えていく秘訣、を示している。
様々な自己啓発本が、アドラー心理学の影響を受けているだけあって、アドラー心理学に基づくアドバイス、となると、どこかで見たことのあるようなものになってしまう。この本の方がオリジナルなのに、なんだか二番煎じのように見えてしまうのが面白い。
大切なのは、過去がどうだったかよりも、今から未来に向けて何ができるか。自分で変えることができることと、自分には変えられないことを切り分ける。
叱らない、褒めない、勇気づける。どんな相手でも感謝する材料を探す。相手への尊敬。共感。
頭では分かっていても、なかなか変われない。何度も読む必要があるようだ。次は、「なぜ人と組織は変われないのか」を再読しようかな。
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アドラー心理学の入門書。
人間関係は自分の力で変えられる。変えるためには、勇気から始める。感情のコントロールが必要。
共同体感覚を持つ。
誰かから始めなければならない。自分から始める。
他の人は関係ない。
尊敬、信頼、共感、協力、寛容。
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人間関係が楽になる アドラーの教え
岩井俊憲 大和書房
【第1章 人間関係は自分の力で変えられる】
・人間関係を作る4つの基本要素
「自分自身」「相手」「関係」「環境」
・自分の行動を決めるのは自分自身
・何を持っているかではなく、持っているものをどう使うか
・マイナスの部分に目を向けすぎない
・失敗はチャレンジの証
(失敗を後悔するよりチャレンジを評価)
【第2章 良い人間関係は勇気から始まる】
・自分への勇気つげを始めよう
・褒めるのではなく、勇気づける
・感謝こそが最も有効な勇気づけ
・ヨイ出しは人の能力を伸ばす力がある
【第3章 人間関係をこじらせない感情のルール】
・感情は自分でコントロールできる
↪︎思考によるコントロール
↪︎行動によるコントロール
・怒りの目的を確認する
・人を近づける笑顔の力
・後悔:過去を顧みて現在と折り合いをつける
【第4章 心の距離を縮めるアドラー流コミュニケーション】
・自分が話すのは、相手の話をきちんと聞いて、同調してから。
・相手よりまず自分を変える
・人間関係を変えるのは感謝の言葉
・相手が子どもでも礼節に満ちた対応が肝心
↪︎人間性に上下はない。
【第5章 習慣づけで、揺るがない関係を築く】
・習慣は、今この瞬間から変えられる
・人間は自分自身の人生を描く画家である
↪︎全ての行動を環境のせいにせず、自分の意思次第で変えられる。
・元の習慣に戻ってしまう瞬間を捉える
・人と会う前の予備調査を意識
・人間関係を変えるには、自分から始める
「加点主義」↪︎①共感を持つ②未来志向を持つ③プロセスを重視する
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この本は、人間関係の悩みを持ってる方や、相手次第で自分の調子を崩してしまうような方にぜひ読んで欲しいです。
個人的に良かった2つを紹介します。
①習慣を変えるためには
「習慣」とは、「無自覚的に、器用に」にパターン化された現状の行動である。
だから、「自覚的に、不器用に」変えていくということです。
それらを行う上で、大事となる考え方があります。
・それは、「イエス・アンド」の発想です‼️
「習慣」を変える時思うのは、「だけど、今までは親が…」、「だけど、ご飯を残すのは勿体ないし無りしてでも食べよう」等という「イエス・バット」の考え方に陥り変化の抑止が生じてしまう。そこで大切なのは「イエス・アンド」の考え方、
「痩せたい。だから、食べない」このような考え方ができると、目的がハッキリしていてそのための行動を自身で選択できるので、継続すると「できている」と自覚し肯定感もあがるので非常に素敵だと感じた。
②劣等感は悪いものでは無い
劣等感とは、怒りや不安、焦り、嫉妬、羨望といったマイナスの感情の総称したものを指します。
しかし、人間はそのような感情をらどこかしらに持ち合わせています。なぜ、そのように劣等感を抱くかというと、劣等感を抱く相手を見て自身の「目標」と「現状」のギャップにより苦しむからです。
そこで、自分が相手より負けていると感じた時、僕達は2つの方向を目指せます。
①相手と同じ領域で勝負すること
自分より上の相手を、追い越す努力ができる。
②相手とは差別化した領域で頑張ること
例えば、職場での出世は望まないが、ボランティアに精を出して、世に貢献する存在になること。
つまり、劣等感は自分をより成長させるための
発奮材料にもなります‼️
アドラー心理学は、実践で使えるものなので気づけた事を日常でも活用していく。