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ドタバタ他国行脚かと思いきや、中盤から後半にかけてはめまぐるしい展開に。そんな中、遂にシャールは本物のグリンダと再会。しかし歓迎すべきものではなさそうで。ひとまず世界の危機は救ったけど、他にもキーパーソン登場でまだまだ嵐は続きます。あとがき曰く8巻まで原稿はあるらしいけど次巻は春の予定とか。早く続きが読みたいね。あと、53ページの王子と姫の絵に和んだ。
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ラノベらしくない、シリアスな要素が美月たんの魅力で、ハーレムラノベであるドレ僕はお遊び作品だと思ってたら、今回は凄かったです。
隠れ設定だけで終わると思っていた、異世界である現代日本との繋がりもメーンストリームに!!
最終回まで伏せておくと思っていた、最大秘密も、メイン男性キャラに相手をつくって、ショックを和らげてのご披露。
最後の引きも強烈。このまま半年待たせるのか!!しかも普通の作家と違って、もう続きが2巻分、できあがってるんだぞ。お預けプレイにも程がある。
いつも通りのほのぼの番外編かと思ったら、まずは小さな爆弾投下から、そして、そしてまさかまさかの最後に最大の爆弾投下が!
もっとたまげたのはあとがき。
本編より面白い番外編、よくこれだけかけるなぁと思ったら、大学生の頃から、脳内で動いていたキャラなのね。
作品の登場人物が繋がって、キャラが勝手に動いて、世界を作り上げる、そしてファンタージーの世界と現代と繋がる…あ、新井素子だ!
好きなだけ番外編書いてください。月刊美月たんにここまでついて来たんですから、買います!
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外遊先で、探し続けていたグリンダが目の前に。今回の「お迎え」は波乱の予感。扉を行き来できるひとたちは特別なんだよね?社長さん、何者… シャールがまさかここまでやる子とは思わなかった。しかし、いろいろお話ししてしまって大丈夫なのかな…
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ここに来て怒涛の展開に開いた口が塞がらなかった。グリンダが関わってくるのだから、「扉」関連の話によってこれまでと毛色の異なる話が展開されるだろうと予測はしていたけど、まさかアレほどまでとは予想していなかった
竜の復活とか何かのたとえだろうと思っていたら本当に竜が復活してしまうし、ギルマーが勇者なんて何かの間違いだろうと思っていたら本当に竜を倒してしまうし、これまで謎キャラとされていた社長さんが本当に謎キャラだったし最早何が何やら……
それにしてもこのシリーズを読み始める前は主人公だけが女装している作品程度に捉えていたけど、ここに来て異性に変装したキャラクターがかなり増えてるなぁ
又、ちょくちょく触れられてきたジェラード卿の話が本格的に本筋に絡むようになったのも意外
ただ、少し残念なのは異国の地が舞台であったことやグリンダが色々暗躍していたせいで家庭教師的な要素が減ってしまったことか。ラストの展開を見るに次巻以降もそんな感じなんだろうな……。
何だかんだでシャールの教師っぷりは好きだったんだけどな~