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前巻から引き続いた陰謀を阻止する為に京都入りした信平一行ですが、難題に思えた巨悪との対決が思いのほか難なく解決。あれ~?じゃ、信平さんたち京都で今後何するの?また新たなる難問が立ちはだかるのでしょうか?お師匠さんの正体が明かされた驚きと、一人ながらも新顔の家臣増強と、松姫の吉報と、出世すごろく脇に置いといても前進前進。
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話のどこを詳しくするのか、流すのかの
バランスが悪い。
川越えの話や馬の話を長々やっていた割には、
後半に馬は活躍しなくてがっかりだし、
中盤前で悪者の方の事情が淡々とばらされるから、
謎解きの興味がそがれるし、
新しい登場人物は強いのか強くないのかよくわからないうちに殺されちゃうし、
最後はなんだか駆け込みだし、
お殿様はあっさり愛人を裏切るし、
もう少し、場面、場面をじっくり描いた方が良いのでは。
せっかく、京まで出張ったのに、
京ならではの風情もないし、
最後にとってつけたような奥方のおめでたも、予想通り。
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前漢から引き続いて幕府の転覆を企む藤原。京都へ赴く信平。2巻に渡って引っ張った話の割には解決はあっけなく。たいしたチャンバラシーンもなく信平の師匠が解決。藤原が小物・・・。こんなののためにこんなに話を引っ張ったのかとがっかり。 江戸では松姫ご懐妊。紀州様は小躍りしているな(笑)
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第十弾
京での不穏な動き、姫を残して京へ
後水尾上皇の忘れ形見?と外様大名の恋?、そこに付け込んだ策士藤原
師匠の出自は皇族!、そして徳川の血をひく女一の宮の哀しさ