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紙の本
短編集
2022/03/28 05:06
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投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンの周囲にいる人たちが中心のお話。
どの登場人物についても詳しく描かれているので、「この人はこんな風に考えているんだ!」と新たな発見があって面白かったです。
電子書籍
褪せない名作
2016/05/29 15:46
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投稿者:かふぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンシリーズのなかでも、番外短編集であるこの一作こそ、モンゴメリの真骨頂。
いきいきとした風景、欠点のある人々、短い間に人生を描ききってしまう描写が見事。
紙の本
やっぱりいいです!!
2014/01/14 10:12
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投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る
何だろうな~
日常の幸せって本当にすごい。
アンシリーズを読み返すようになってから、何だか毎日ホッコリ幸せな気分です。
あまりにハイペースで読んでしまうと読破後がさみしいので、
ゆっくり、かみしめて…。
紙の本
「あのころは朝が大好きだった——これから読もうという本のように」
2002/07/31 16:57
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投稿者: 青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は『赤毛のアン』第4作で、短編形式になっています。原書ではアン・ブックスではなく外伝扱いで出されていますが、アンの周囲の人々のお話で、アンもチラッと登場します。
わたしは二編目の『ロイド老淑女』が一番好きです。わたしも彼女と同様、あまり親切とはいえない性格の持ち主なのですが、彼女の優しくなっていく気持ちが、まるでわたしの方まで流れ込んで来るかのようでした。
また、三編目の「めいめい自分の言葉で」を読んだときは、人の死というものについて考えさせられました。死を直前に控え、神の栄光を信じることができない人をどうするべきか——それがわかる人はいないでしょう。しかし、フェリクスはわかっていました——彼の感性は。彼の演奏を聴いて、不信仰な人であったナオミはこう言います。『いままでわからなかったのが——いま、とてもはっきりしました。感じでわかるのです。神様は愛の神様です。どんな者でも許してくださる——わたしでさえ——わたしでさえ。なにもかも、すっかり知ってなさるのだ。わたしはもうこわくない。わたしの赤ん坊が生きていたら、その子がどんなに悪い子であろうと、また、どんなことをしようと愛し、許してやるように、神様はわたしを愛し許してくださるのだ。』(p.188)
紙の本
アンは脇役ですが
2023/10/16 19:45
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投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
第4巻はアンのシリーズというよりは、アンも脇役として登場する短編集です。
喧嘩して意地を張ったり、気持ちがすれ違ったりして、本当はお互いを思っているのにうまくいかない人達のお話が多いです。
一番面白かったのが「隔離された家」。男嫌いの女性と女嫌いの男性の舌戦とその経緯がいい。それぞれのペットの猫と犬がまた良い仕事をします。それと、女性の作るお料理やお菓子がとっても美味しそうなんですよね。
最後の、若い頃喧嘩別れしたカップルのお話も素敵でした。
電子書籍
一番面白かったのは、「 競売狂 」
2021/02/07 12:16
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番面白かったのは、「 競売狂 」
競売狂スローン父さんが競り落としたモノは、え? まさか競売で? マジかよ? と目を疑うモノでした。これには、妻であるスローン母さんもびっくり仰天!「 この調子では、次は、新しい女房でも競り落としてくるつもりなの? 」とたっぷり嫌みを言われるようなモノでした。
その他、次の2つが印象に残りました。
*「 ロイド老淑女 」の中の台詞
『 かわいい者のために犠牲を払うというのはうれしいものだ。犠牲を払う相手があるのはうれしいことだ 』
*「 隔離された家 」の中の台詞
『 変人というのは都合の良いものですよ。人が扱い方を気をつけてくれますからね 』
紙の本
脇役としてのアン
2002/06/08 19:42
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投稿者:MIKANCAT - この投稿者のレビュー一覧を見る
婚約した後のアンがどうなったのかを早く知りたい人は、とりあえずこの4巻は飛ばして5巻へ行ってください。この本ではアンは脇役としてところどころ登場するのみ。でも「細っそりした、娘らしい、ロマンチックなアン」といったように脇役ながら魅力たっぷりに描かれています。赤毛でソバカスだらけでやせぽっちのみっともない女の子が美しい乙女に変身したのだという事実をこのようなはしばしから汲み取ることでなんだか嬉しくなります。また、プリンスエドワード島の他の人々の様子を垣間見ることでこの島への愛着も一層増すのです。