西田幾多郎の「善の研究」と幸福の科学の基本教学「幸福の原理」を対比する みんなのレビュー

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投稿者：シュガーラッシュ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『二番煎じ以降の思想家の思想と、オリジナルの根本思想を説く人の思想は違う』と引用がない「善の研究」を挙げる。本を開いてみたが１，２行でさえ難解で理解できない。それを著者が分かりやすく述べるとこうなるのか。そして西田哲学との著書の比較では「思想のレベルとしては、かなり超えている」という理由もこれまた分かりやすい。著者は「純粋経験」や「絶対無」、「一即多・多即一」を分かりやく解説する。そして宗教的悟りと対比させる。如来の法も著者の明晰フィルターを通すとこのように結晶として表れるのかと思うとシンプルで美しい。