紙の本
クリスマス
2019/07/06 21:24
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねこのルッキオとフリフリが、クリスマスを知り、クリスマスのためにツリーとくつしたを用意するお話。
ちゃんとサンタさんが来るのか不安でしたが、夢があって良かったです!
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ルッキオとフリフリ、2冊めの絵本。
1冊めを読んでいると、より2匹のマグロを食べたいっていう夢が切なく感じる。早く2匹がマグロを食べられるようになるといいなぁ。絵本だから物語を純粋に楽しめばいいんだけど、つい世の中の全てのルッキオとフリフリ(野良猫たち)が幸せになって欲しいなぁ、と思ってしまう。
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自活している(笑)ルッキオとフリフリ
表情がいいです
しぐさがいいです
まぐろのネコカンどっさりたべてね
いいじゃんカツオもおいしいよ
《 ふたりして かざったツリー くつしたも 》
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まず猫の絵がリアリティがあっていい。2匹の猫の関係が面白いし、ねずみ取りで稼いだり、松の木でツリーを作ったりが愉快で楽しい。そして何より欲しいものがネコ缶ていうのが最高!
15/01/11
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ルッキオとフリフリ第2弾。
相変わらず腹ペコの二人は大家さんの家でクリスマスツリーを初めて見て、自分たちもツリーを創ろうと思い立ちます。
その自分たちのツリーを自力で作るための涙ぐましくもしあがり残念な努力の様子についニヤニヤしてしまいます。
そしてやっと出来上がったツリーを男の子に「変なツリー…」とくさされた時の、二人の耳のたれ具合にものすごく哀愁を感じます(笑)
最後には「良かったね」ではあるものの、その報われ具合も微妙で最後までニヤニヤがとまりません。
子供はもちろん、大人もこれからの時期に楽しみたい一冊。
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2022年度 5年生
サンタさんの存在に「」でもクリスマスのお話には目を輝かせる子供達。
熱心に聞いてる子、場面ごとに思ったことをつぶやく子と共に、ちょっと関心なさげに立ったまま聞いている子たちもいたのですが・・・
ネコ缶のプレゼントに大喜びするフリフリのあたりから、みんな前にのりだして絵本に集中。
読み手のMTはだったのですが・・・
後ろで聞いていたI Kさんに先生が
「昨日落語を鑑賞して、オチについて勉強したところなんです。」と、そっと教えてくださったそうです。
実は「カツオのネコ缶だった」というオチを見つけた子供達には良い復習になったようです。
2022年度 4年生
サンタさんの存在にちょっぴり「」を持ち始めたお年頃の4年生に
2匹のねこを主人公にしたお話を読んでみました。
ルッキオとフリフリは、サンタさんからのまぐろのネコ缶プレゼントを夢見て、見よう見まねでクリスマスツリーを作ります。
男の子に意地悪言われても健気に働く2匹に子供たちは何とも言えない表情でしたが・・・
プレゼントのネコ缶にフリフリが大喜びの場面で、パーッと笑顔が戻りました。
みんな優しい気持ちになれるお話です。
あくまで「マグロ」にこだわるルッキオでしたが、「カツオ」でも、なんなら「サバ」でも私はOKで~す。
2019年度 6年生
6年生ではもうほとんどの子供達が、サンタクロースを信じていない?
でも少しはクリスマスらしいお話を・・・
無邪気に自分たちなりの、クリスマスツリーを飾り付けるネコ2匹。
それを、にべもなくけなす少年。
声には出さなくても、少年に憤慨したり、ネコたちが「ネコカン」のプレゼントに狂喜乱舞する様子をほんわり見てくれました。
サンタクロースのベルの音を後ろの方で鳴らしたときは
みんな期待に満ちた目でこちらを見て、なんだかとても可愛かったです。
2017年度 5年生
「クリスマス」を知らないネコのルッキオとフリフリ。
大家さんに教わって分からないながらも、ウキウキと心楽しくクリスマスツリーを作ります。
もちろんネコ缶のプレゼントを大いに期待して!!
でも、ネズミ捕りの仕事を伝えにきた男の子に、無残にも否定されて・・・
さすがに大人しい5年生の子供達も、
「えー!?何なん?その言い方!」
「ひどーい。」の声が。
あちこちから優しい抗議の声が聞こえてきて嬉しかったよ。
ネコたちはマグロの缶詰ではなかったけれどツナ缶をたくさんもらえてステキなクリスマスを過ごしましたとさ。
2015年度 6年生 6分30秒
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ルッキオとフリフリの欲しいプレゼントが猫ならではの品でニンマリ。無邪気な二匹が可愛くて、サンタさんじゃなくても叶えてあげたくなってしまう。
オリジナルのツリーも一風変わってていいじゃない。
思ったこと平気で口にするのも子どもらしさの一つだけど、ウキウキした気分に水を差す意地悪な言い方はイヤだなぁ。しょんぼりと垂れたしっぽと耳の二匹の後ろ姿がせつない。
落ちた気持ちが、3歳1ヶ月の息子が優しくそっと囁いた「サンタさんきたね♪」に和らいだ。
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庄野ナホコさんの描くネコは、可愛らしくて、生き生きしてる。猫と謙虚に向き合っているからこそ、細かな機微までも描けるのだと思う。
二匹のクリスマスの夜に向けての、切なく、愛くるしい表情がいい。読み聞かせをしていると、「わーー」と歓声があがる。入り込める作品。
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しっかりとした物語り、最後は良かったねとなります。猫たちのなんとも言えない表情が私好みです。
○未就学児~