投稿元:
レビューを見る
出屋敷市子シリーズ第2作。前作のラストがSFちっくで、シリーズ化するのかな〜と思っていたら、無事に2作目が出て良かった。
タナトスシリーズより全体的にハイテンションでノリがいいのは主人公が中学生の女子だからだろうか。
投稿元:
レビューを見る
もう続きないのかと思ってた!今回は市子ちゃんが一人でぶっ飛んでるというよりは、周りの皆さんのあれこれのお話の感じ。助六の市子ちゃん好きっぷりは本気だったんだなぁ。
前回では硬派なイメージを持っていた雀さんの可哀想な女装が大変ツボでした。可愛すぎる!
色々あっても友達でいるのだろう葛葉嬢はやっぱり良い子だなぁ。
続きそうな雰囲気だったし、また一つ楽しみが増えました♪
投稿元:
レビューを見る
前作で助六あんまり好きじゃなかったんだけど、なんか今作で好感度上がってしまった(笑)いやー、応援したくなってきましたよ…。相変わらず皆さん何だかんだで饒舌で、読んでて楽しいです。
次作も楽しみ-。
投稿元:
レビューを見る
2巻に入り妖怪キャラが増えて一気にキャラキャラしいお話になり個人的には苦手な方向に行ってしまった。1巻のほの暗い群像的な雰囲気が好きでした。
投稿元:
レビューを見る
88の妖怪を使役する黒縁眼鏡の中学生・出屋敷市子の物語第2弾。短編4つと中編1つ。
新キャラ↓
元警官で鞍馬天狗見習いでピストルとか銃器全般の達人・雀。
鶴岡八幡宮の鳩で弓矢の使い手・サブレ。
「人間の権利とは」
中学校の課外授業で登山をしていた市子のもとに地元の狸が挨拶に来て怪物退治を依頼される。
天狗の史郎坊と白蛇のみずは&みずちによって捕えられた怪物は外来生物のアライグマだった。
「三つ姫の閨」
市子と狐の助六が出会ったときの話。
「生きる目的や生まれてきた理由なんてない方がいい」
昔学校で七不思議とかを解明して一躍ヒーローだった霊感少年・甲斐田尚暉が、霊感キャラを奪われた市子に、小動物の霊がたくさん澱んだ河川敷で除霊対決をしろと挑んでくるが、市子は全然乗らず。それでもしつこく迫る甲斐田に、一緒にいた友人・楓が「市子は生理だから」の一言でキョドって走り去る。
河川敷の澱みの原因は、保健所で殺処分待ちの犬猫を引き取った男子高生がそこで嬲り殺していたからだった。
市子はその男子高生に、パピーミルにいた犬の出産の苦しみを与え気絶させ、河川敷一帯の救われぬ霊魂を回収し浄化した。
「文京区の休日」
助六が市子をデートに誘い、そのデート中に助六が迂闊にも蝶を食べてしまい、そのことをみんなに笑われる。
「私の不幸はあなたのそれではない」(中編)
市子とその友人・芹香は横須賀で行われる人気バンド"True Crimson"のライブに行くため、保護者として大雅を連れて前乗りする。
そこで宿泊したホテルは幽霊が出ることで有名で、
市子が寝てる間に芹香は霊に襲われるが、史郎坊・雀・サブレの働きで助かる。
調査してみると、第二次大戦末期に米英軍を撃退するために呪物で横須賀の地に五芒星を描いた呪詛の結界が原因だったことが判明する。
市子は使いの妖怪と共に元凶を破壊する。
投稿元:
レビューを見る
なぜ短編なのにここまで設定もりもりなんだろうか、1話読むのが重い。
面白いんだけど、もっともりもり書けるよ! 長編ネタだろ!って突っ込みたくなる。
溝越さんが駄目かと思いきや、助六さんがどんどん駄目になる。いいぞもっとやれである。楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
09/01/2015 読了。
図書館から。
大雅さん…思ったより父親してんじゃないかと。
市子さん、相変わらず魔法少女で…。
まだ続くといいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
(収録作品)人間の権利とは/三の姫の閨/生きる目的や生まれてきた理由なんてない方がいい/文京区の休日/私の不幸はあなたのそれではない
投稿元:
レビューを見る
当たったシークレットライブに誘いたいのに誘えない。
何故なら、事件が起きてしまうから。
12キロ歩くはずが、狸に遭遇。
狐がどうしてこうなったのか。
月に一度のお世話係の、犬猫のためのお願い。
狐に誘われて、のデートの『呼』ばれ。
そしてようやくライブに誘えたら…。
最初の話にちらっと出ていた事件が、3話目に繋がり
2話目は始まりで、4話目が今。
もしかしなくとも、4話目で呼ばれたのは彼女の…?
そうなると、どうして知っているのか、という謎が。
これはいつか伏線で使われるのでしょうか?
ライブの話はすごかったです。
確かにお父さんの言う通り、知り合ったからと言って
ドアを開けると大変な事に。
これは気を付けねば、です。
それ以外は、いつものようにやりたい放題。
そこにあるものには手を触れてはいけません、ですが
火の粉どころか巻き込もうとするならば
消してやらねばなりません。
が…ここまで大掛かりになるとは。
そもそも、どうして父親が気まずく思ったのか。
その謎も分かります。
それは確かに、見せたいものではないかと。
終わりのあの状態に関しては、いいのか!? ですが
まぁ丸く収まっているようですし…よし?
投稿元:
レビューを見る
チート少女のやりたい放題妖怪心霊なんでもござれ奇譚第二弾。
相変わらず面白かった。濃い。とにかく濃い。ドロッとした粘着質な濃さ。
助六が本気だしてきた感があり、市子が普通に気まずそうに照れている図はおっ普通の中学生くらいの少女!とか思ったけれど全然デートになってなくて笑った。げに恐ろしきは無知かな。
徐々に「普通」に近づいてくる少女の話ではあるもののやっぱりまだチートだった。
最後の話が延々とおそろしい。
大雅さんが色々歪んでいるものの一応ちゃんと父親をやっていて良いと思った。けれど最後のあれは大丈夫なんだろうか。