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NHKの連続テレビ小説「マッサン」、私も仕事柄興味があったのですが毎日テレビを見られないので、この本を読み総集編に備えることにしました。
「本物」を日本に普及させようとする、先人の情熱を紙面を通して感じることができました。
また、「ニッカウヰスキー」の“ニッカ”の意味が分かりました。“大日本果汁”の略で「日果(ニッカ)」なのだそうです。
“大日本果汁”とはニッカの前身で、ジュースをつくる会社だったようです。
「知って飲めば、さらに美味しい!」
本書を読んでからニッカを飲めばさらに美味しく感じること間違いなしですね!
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竹鶴がスコットランドに向けて旅立つ時、壽屋の鳥居信次郎や、摂津修造の社員全員、のちの朝日麦酒の社長になる山本為三郎が見送りに行った 「リタとウイスキー」に載って
いた詩:昔の私には勇気があった、昔の私は大胆だった、昔の私はきれいだった、少なくとも人はそう言ってくれる。でも今、又若くなりたいとは思わない、年を取るのも悪くない、幸せを感じていたい、ただそれだけ
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広島県竹原に生まれ、忠海中学卒業(竹鶴政孝、池田勇人、平山郁夫など)の竹鶴政孝氏の本、「ウィスキーと私」「マッサンと呼ばれた男」に次いで、「竹鶴とリタの夢」を読みました。ノンフィクション作家千石涼太郎氏の作品で2014.9発行です。マッサンは、スコットランドからウィスキー技術と奥様を両手に抱えて帰国したんですね(^-^)リタが日本で一番びっくりしたのが「便所」、すぐに洋式を作ってもらったそうです。余市で大日本果汁がスタートの日、「オオキニ、ドウゾヨロシュウ」と挨拶したとか。みんなの心を掴んだ挨拶ですねw。