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3人の男性陰陽師のなかにモグリの女の子陰陽師という設定。
ですが、陰陽師らしくない。怪異の調査にきてるのに主人公を口説きだしたり、二人きりで形代作りの特訓(折紙)をはじめたりと遊んでるように見える。主人公も男性陰陽師に恋手習いとか教えてもらっちゃいます。
恋愛ものとしては普通におもしろいと思うけど、主人公が天然すぎてついていけませんでした。
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「青眼の力」を持つ、普段は女房としてお勤めしつつ、夜はモグリの陰陽師をしている紫理と、正規のお役所勤めの陰陽師の遙貴とその親戚兄妹が宮中へ向かうあやかしを退治するお話。
紫理が天然で、遙貴が振り回されてるのがなんともニヤニヤしちゃうところですが、清光も雅光もいい味出してます。雅光は遙貴の気持ちを知ってて、くっつけようとしてそうな感じもしますけど、ちょい腹黒さんかな。
前作よりかは面白いと思いますけど、イラストの遙貴がちょっとイメージと違うかも。なよっとしてる感じがしたのが残念。
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『皇帝陛下のお気に入り』は、設定が斜めすぎる微妙な作品だったが、今度は最初からまともなストーリー展開のお話になりそうで、楽しみ。
前のシリーズのような、妙な設定のギャグはなく、王道な陰陽師ものになりそうな予感。
とはいえ、陰陽師としては肝が据わっているけれど、恋の手練手管を知らない純真無垢なヒロインが、男心をかなり勘違いのボケをかましながら、ドキドキハラハラというかなり背中の痒い展開。
天然系のヒロインが好きではない方にはおすすめできないが、私は可愛くて好きだ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4182.html
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民間の女陰陽師という設定が面白いのだが、陰陽寮の陰陽師と関わっていき、女のあやかしを祓っていこうとするうちに、二人の恋が進むというもの。というか、どちらもぎこちなくてなかなか進展しない恋に周りも読者もじりじりする。脇役の藤原兄弟や亀の存在が面白いかも。