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睡眠について。
睡眠圧力は睡眠の前半におおきく減る。青少年のクロノタイプは夜型。
14章ほかの惑星で暮らしてみたら
→ひとが24時間に同調する謎。
C0040
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主に人間の生物時計の働きについての24章のまとめ。著者は生物時計専門の学者。おもにクロノグラフと呼ぶ朝方/夜型の度合いと必要な睡眠時間で人の睡眠性向を区分し、それが何に影響されていて社会とどう関係しているのかを解く。
生物時計やクロノグラフ、必要とする睡眠時間は遺伝、性別そして成長段階で異なる。20代まで特に男性が夜型になって行きそこからは朝方になって行く。
よくいわれているように主に自然光で生物時計は自然の時間の進みに併せられているが、仕事や時差、DSTなどで乱される。大きな地域でタイムゾーンがひとつしかないとクロノグラフと居住地域によってはその人の力がミスマッチの正で発揮できない可能性がある。
またティーンエージャーは夜型になっていくため、朝早い授業開始は特に夜型のクロノグラフの生徒にとっては不利である。ということで著者は学校の始業開始を遅らせる運動をしている。
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エピソードがあり、それを解説することで話しが進んでいく。
まわりくどくて読みにくい。
エピソードも長いし、解説も長い。
もっと簡潔にまとめて欲しかった。
興味深い内容だけど、もっと薄くていい。
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夜型と朝型は結構時計に支配されていてあまり変更がやさしくないと。若い人は夜型になりやすいと。さて、夜型の娘と年取ってますます朝型の私とはどう折り合うべきや。
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あなたは「ひばり」か、「ふくろう」か? 昼型・夜型とよく言われるが、睡眠のタイプはかなり個人差が大きく、自分の体内時間に自覚的になることが人生を豊かにするコツだと説く。
全部で24章、それぞれの章が実例→解説、という形になっているが、これが少々冗長に思える。もうすこしコンパクトになっていてもよかったかも。以下、本書から得られたトリビア。
・内部時間計測システムは遺伝性で、朝型・夜型を自在にコントロールできるわkではないらしい。
・ティーンエイジャーが夜更かしするのは、彼らが人生の中で最も夜型のクロノタイプを持つからだ。また、女性は男性よりやや朝方の傾向がある。著者は学校の開始時間を遅くしてはと提言している。
・旅行で生じる時差ぼけは、東へ向かう(一日が短くなる)より、西へ向かう(一日が長くなる)ほうがラク。
・生物時計を「合わせる」には、光が重要。明るい光を昼間に浴びていると、時計は朝型にずれる。自転車通勤や、朝のジョギングなどを行うと、夜に早く眠くなる。
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要らん。
半分は関連するストーリー(フィクション)、
アンとジムの仲が悪かろうが、ド・メランがオジギソウにため息をつこうが、そんな事はホントどうでも良い。
残りの半分のうち半分は「せやな」
アインシュタインの睡眠時間が長いとかナポレオンの睡眠時間が短いとかは誰でも知ってる話だし、
超早起きが良くなくて超遅起きも良くないとか常識的に見て当たり前、
太陽光が人の1日のリズムに影響してるなんて話は大半の人が知っているし想像に難くない。
残った1/4は「ふーん」。
遺伝子的な話は多少面白いかもしれない。
たぶんちゃんと整理すればこの本は20ページくらいになる。
帯に「ベストブック」と書いてあるが、この本の一体何がベストだったのか。
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朝型、夜型などの生活スタイルのことをクロノタイプというそうなのだけれど、ある人々が同じように生活していて、同じように明暗の影響を受けても、持っている遺伝子によって異なるクロノタイプになるそうだ。朝型が立派で夜型がだらしないわけではないそうです。(たいてい、そういうことを言うのは朝型のひとだそうで)また、訓練して朝型にすれば、社会時間にも適応できるからやんなさい、みたいな提案も間違いで、訓練してどうこうというもでもないらしい。そうはいいながら、光を浴びる時間帯、量によって、クロノタイプが変わったりもするそうで、そのへんよくわからなかった。