投稿元:
レビューを見る
26 近代会計史入門(2014)
・会計世界一周論:資本主義の発展を複式簿記の発展とリンクさせるもの。
複式簿記の生成(伊)→期間損益計算の成立(ネーデルラント)→会計の成立(英)→会計基準の法典化(米20世紀)
@cpa_1992
ネーデルラント(アントウェルペン)の商慣行
取引の継続化→期間損益概念の成立
企業の継続化→利益分配方法が分割制から配当制(資本と利益の区分が前提)
株式会社の成立→会社の大規模化→複雑な管理機構の必要性→管理会計の成立
@cpa_1992
19c特許主義から準則主義へ
→会社の設立件数の増加
→同時に、破産件数も増加
→破産法整備→会計士という職業の成立
20c法人所得課税制度の重要性増す
@cpa_1992
複式簿記の起源
11世紀末に始まる十字軍の遠征を契機とする地中海貿易の発展を基に著しい経済的発展を示したイタリア諸都市で、13c〜14c末までの間に発展し、15cに体系的組織を確立した。
特徴
・冒険商業会計
・口別損益計算(元町の不規則な締切)
・三帳簿制
@cpa_1992
独立戦争(1775ー17783)後のアメリカ経済の発展→取引量の増加
南北戦争(1861ー1865)後、大陸横断鉄道開通
→水平的統合→大規模会社の登場→トラスト問題