2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
原著は2006年の刊。
テーマは「愛」。
仏教では「愛」も
欲の一つで煩悩に過ぎない、
とされています。
本書では「愛」とは
四無量心=慈悲喜捨
その実践として「マントラ=真言」が提示されています
投稿元:
レビューを見る
マインドフルネスという言葉を、人からと本で目にしていたところ、気付きという言葉で帯に載っていたので、手が本に伸びた。
このマインドフルネスというキーワードば著者が「念」を英訳したものだそう。
漢字に表れているように「今」に「心」が完全にある状態。
The Four Aspects of Love
Love is Being there
愛するとは、存在すること
真の瞑想の真髄とは、今ここに存在すること
本当に存在することができる気付きの呼吸(マインドフルネスな呼吸)
息を吸いながら 息を吸っていることに気付く
息を吐きながら 息を吐いていることに気付く
身心一如(しんじんいちにょ)
わたしは本当に、あなたのためにここにいます
I am here for you
私たちは毎日の暮らし方に革命を起こさなくては。幸せも人生も、私たちの中にあるから。
Recognizing the Presence of the Other
息をすいながら 花に気づく
息を吐きながら 花にほほえむ
I know you are there and I am very happy
Being There When Someone Is Suffering
Overcoming Rride プライドを克服する
Deep Listening
Listen with compassion
Learning to Speak with Love Again
Restoring Peace within Yourself
変容を起こすためには、自分自身に立ち返る必要がある→瞑想
Mindfulness is a source of happiness
Caring for Our Pain
The Principle of Nonduality 非二元性の原理
苦しみは、理解と幸福の必要条件
阿頼耶識 ←→ 潜在意識
心の形成物
苦しみ
行き来を続けていくと消える
生ゴミ 花
No mud no lotus
Reconciliation 和解
Interbeing 相即
Coming to Life Again
Telephone Meditation
Peace begins with your lovely smile
Everybody Should Practice Mindfulness
Getting Rid of Our Concept
投稿元:
レビューを見る
気づきを得る様々な瞑想の紹介がありました。
同時に幾つかのマントラも紹介されており、癒しとなりそうだと感じました。
具体的には電話の瞑想が仕事にも使えそうで興味深かったです。
基本は呼吸になります。
お疲れ気味の現代人への癒しとなる一書。
投稿元:
レビューを見る
●読むキッカケ
・何かの本か記事かで紹介をされていて
・ブッダの教えを学びたいと思い、その中でも妥当に教えられそうな著者だなと思い
●所感
・あまり具体の言葉とかに、エポックメイキングな教えは無い気がする
・そういう意味では本質とか、全体観を得られるとよいと思った
・一方でブッダの生き方そのものには興味があったりする
●メモ
・他人を愛するには、その人を理解することが前提に必要となる。
理解するには、深く見て観察することが必要となる。
・愛を阻害するものにプライドがある。
プライドは、憎しみや恐れがあった際に、他者と隔たりを作ってしまう。
一方で、愛があればそのような隔たりは不要となり、
その他者に対して「わたしは苦しんでいる、助けて欲しい」と助けを求めに行けるようになる。
・人の来る意味はだれかに本当に話を聴いてもらうまで終わらない。
あなたが愛する人にとって、それができるのはあなたのみ。
あなたこそがそのだれかである。
・
投稿元:
レビューを見る
愛について、感銘を受ける言葉がたくさんありました。
日常での場面が想像しやすく、わかっているけどできていないこと、恥ずかしくてできない、いらないプライドを持っていることがたくさんあるように思いました。
分かりやすく表現していて、簡潔に書かれている。
あっとゆーまに読み終わりました。
何度も読みたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
著者はノーベル平和賞候補にもなったティク・ナット・ハン。仏教精神と共にマインドフルネスの具体的な手法が説かれています。さらっと読めてしまうけど、実践を通して得られるものはとても大きいと感じました。実践の対象は私自身。自分を受け入れられなくて、どうして他者を受け入れられるのか。他者を愛する能力は、自分を愛する能力にかかっている