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夏目漱石『三四郎』をどう読むか

夏目漱石『三四郎』をどう読むか みんなのレビュー

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

2015/02/08 00:03

投稿元:ブクログ

結構堅い内容だけど、これだけの人がたくさん批評し分析していることがとても興味深い。
三四郎を読みながら、どうしてこういう表現になったのか謎だと思ってたいろんな箇所にみんながそれぞれ引っかかっていて
日露戦争後で農民が初めて組織的戦争に動員されたこと、明治政府による中央集権化、朝日新聞が新興メディアとして全国に展開していった背景など、
指摘されてとてもよくわかった。
とか堅いこと書きつつ、いとうせいこうさんの「童貞三四郎、チョロい!」っていう軽いノリに、とても笑わされ、共感したり。
とても面白かったのでまた三四郎を再読して読み直したい。

2015/02/08 16:07

投稿元:ブクログ

三四郎が列車で会い、名古屋で宿を共にした女性から「度胸のない人」と言われたことの大きな意味については、あらゆる評者が書いている。読者が上から目線で超エリートの三四郎を見る鍵になっているのは確かにその通り。一方、三四郎が仕組んだ同衾事件だったとの詳しい解説も納得。それほどこの本を読む重要な鍵なのだ。この小説を二度読んだが、美禰子が登場するシーンの夢を見せるような絵画的な描写は印象深い。草枕と同様に「美」を絵画的に表現しようと漱石がそのように意識し、新しい二〇世紀の首都の景色を新時代の人物像を朝日新聞小説として描き、地方に拡販しようという意図があったとは間違いないことだろう。小森陽一・富岡多恵子・西成彦の鼎談が明け透けに男女の性を語っていることは、この小説を美禰子サイドの性意識から読む意味ではリアルで説得性がある。

2014/10/28 14:29

投稿元:ブクログ

永遠の青春の書は今いかに読まれうるか。東浩紀、荻上チキらのエッセイの他、『三四郎』をめぐる対談、評論等をベストセレクション。

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