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紙の本
書評好きには
2015/11/14 15:23
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投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後、付箋を貼った箇所に記載された本を数冊検索。そして購入。残念ながら、価格が高いので諦めた本も多数。著者の「深く広い読書」に感銘を受けた。
紙の本
エッセイのような書評
2017/03/22 10:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんで先頭の数ページを読んで引き込まれたので購入しました。
静かな語り口でイタリア、アメリカ、日本などの作品を評価しつつ、自身の思いや経験を合間にそっと添えるような文章で、落ち着く一冊でした。
また、緩やかなだけでなく時にはっとさせられる文章もあり、考えさせられました。
まずは先頭の表題作だけでも読んでみてほしいです。
紙の本
古典にかぎらず
2019/07/02 19:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:メイチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一トンの塩を舐めるようにひとや本と付き合っていく。ほんとうに「深い」ものは、時を経て再び向き合っても受け止めてくれる。
というようなことが、読書日記や書評といった形式をとおして書かれています。
須賀さんがが本を読むときは、こういう読み方、視点なんだなぁ、とひとの頭のなかを覗いているようでもあり楽しいです。
紙の本
読書の奥深さ
2022/01/31 20:55
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投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
須賀敦子さんのように深いところまで本を読むことができたら、読書が何倍も楽しめるだろうと思います。
谷崎潤一郎の『細雪』について書かれた章は読み応えがありました。
紙の本
随筆家であり、イタリア文学者でもあった須賀敦子氏の興味深いエッセイ集です!
2020/05/14 10:55
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、随筆家であり、イタリア文学者でもあった須賀敦子氏のエッセイ集です。本書の表題は、一見、奇妙なのですが、同書を見て思わず納得しました。というのは、「人を理解するには塩一トンをなめるほどの時間がかかる」という事なのだそうです。同書は、そのそのコンセプトに基に、様々な対象に向かって穏やかで柔軟さも含んだ感性を照射して著者なりの考えを表したエッセイなのです。同書の後半からは、書評となっており、谷崎潤一郎氏や矢島翠氏の作品、司馬遼太郎氏の作品についても触れられています。なかなか興味深い一冊です。
紙の本
初めての須賀敦子
2018/09/03 20:58
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投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メッチャ読みやすい文章だし、「深い」です。
上品な方です。
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