紙の本
あかちゃんがわらうから
2017/04/26 20:08
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が赤ちゃんのころは本当に大変だったと母からききました。
これを子育て中の方々にぜひ読んでもらいたい本です。
いい本です。
紙の本
子育て中のお母さんを励ましてくれる大切な1冊
2016/03/15 15:55
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投稿者:のな大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の子育てに奮闘している娘から勧められた絵本。30年以上前の子育ての時のあの不安や心配や嬉しい気持ちを呼び覚ましてくれるような優しい絵と文でした。後で考えれば笑い話になるような小さなことでも、いちいち不安になり、落ち込んだり、思い詰めたり。でも赤ちゃんはそんなお母さんに笑いかける。「だいじょうぶだよ。ボクはママが心配するほど弱くなんてないよ。」この本はきっとそんな世界中のお母さんたちに寄り添い、励ましてくれるでしょう。
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若い二人だけで生まれた子供を育てていくって大変です(でした)。健診での発育の遅れに一喜一憂したり、訳も分からず泣きやまない子供に、こっちが泣きたいくらい。「寝顔が可愛くて」なんて気持ちの余裕もなく、寝ついている間に家の仕事をフル回転(だったそうです)
それでも、守ってあげなければいけない弱い存在なのだけど、生きるという強い意志は持っている。心配しないでだいじょうぶ、結構逞しく育ってくれます。
無邪気にわらうあかちゃん、なんでそんなに幸せそうなの。
いつも見ていてくれる存在があるから、小さな手にぎゅっとつかまえることのできるあたたかさがあるから、両手いっぱいに抱えられるだけの安らぎがあるから。あかちゃんにとっても、親にとっても、それだけで幸せいっぱい。
この本を読んでいる間にも、親子のいたたまれないニュースが聞こえてきます。あかちゃんと一緒に母親(両親)になっていくってとても大変なことですけど、かけがえのない時間です。社会にとっても皆で守っていくべき、とても大切な財産だと思うのです。
若いお二人に読んでいただきたい作品でした
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おーなり由子さんの絵が可愛い。
今は2歳の息子、おしゃべりができて、自分でできることも増えていて、子育てがとても楽しい時期。
でも、1歳未満で意思疎通が出来ない時期に読んだら、泣いてしまっていたかもなあ。
小さい小さい手で、ぎゅっと掴まれるのが愛しいのは、2歳になった今も同じ。
この手から渡される幸せの光を、暖かみを、しっかりと感じて覚えておこう。
私の宝物にしよう。
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子どもがうまれてパパになり、子どもに初めて絵本をプレゼントしようと思ったそんな時、ママになり子育てに奮闘する妻にプレゼントした絵本。あまり明るい未来が見えにくい日本、そしてこの世界。でもうまれてくる子どもは何も悪くない。あかちゃんがわらえば、どんなつらい世界でも嬉しくて楽しい。あかちゃん、そしてそのまわりでたくさんの笑顔がうまれますように。
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妊娠中の方や、一人目で初めての育児を不安を抱えながらも試行錯誤しながら励んでらっしゃるママたちにオススメ。
水彩の挿絵も素晴らしい。育児中のママの五感にストレートに響いてくるパワフルな色彩や、不安や心配を表現しうるブルーグレー。赤ちゃんや小さい子のふんわりやわらかな、小ちゃいお手ての絵もとっても可愛い。
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あかちゃんの笑顔を見るとき、あかちゃんのちいさな手にふれるとき、『この子がいるしあわせ』を思う。『この子を守らなければ』と思う。
あらためて絵本で示されなくてもと思うけれど、子どもが大きくなってちっとも言うことをきかないとか、嫌なことが続いたりとか、忙しすぎたりとか、お母さんはあれこれ大変だから、たまにはこんな本を読むと(読んで聞かせてもらうと)気持ちがリセットされるんじゃないかな。
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冒頭のシーン。
子育てをしてるお母さんなら出会う出来事だと思います。
なんとなく悲しい気持ちの時、
日々に追われて自分を忘れてしまった時、
赤ちゃんが ふっと 笑いかけてくれることがあります。
子育て中の人も、そうでない人にもおすすめです。
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この絵本を前に新刊の棚で見つけたとき、とってもいいなあと思って、ちょうどその頃出産したばかりの友人にプレゼントしようかと思ったのだけれど、子どもをもたなかった私は、お母さんの気持ちをわかっているのかどうかと思うと自信がなくて、そのときはためらって結局棚に戻してしまった。
そのあと、しばらくして自分の妊娠がわかって、そうだ、あの本、と思った。無事に生まれたら、あれをまた読もう。それをたのしみにしていて、5か月になった今、ようやく再会した。
よかった。とても胸にせまって、あのときの心許なさも、すこしさびしかった気持ちも全部、味わったあとでよかった。ちいさな手も、よく笑う顔も、今は知っている。そのことが余計にありがたくて、なんてなんて、わかってる絵なんだろうって思って、何度も繰り返して読んだ。そして何度も寝顔を確かめに行ってしまう。あたたかい気持ちで満たされる。
そして、お母さんのための絵本って、存在価値、やっぱりあるんだなあ。と、いう発見でもあり。
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私は子供がいないので、お母さん向けの本は大丈夫なのかと思ったけど、おーなりさんの絵がすごくかわいくて話もすらすら入れました。
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これからのお母さん達に朗読したい、と思った本。
産後1年経って、微笑ましく読めたけれど、去年の今だったら涙無しには読めなかったかもしれない。
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2017.3.16
優しくて強い光に包まれるような絵本。子どもと自分のこの関係がとても愛おしいものに思える。そして、子どもの未来を憂うより強さを信じようとはっとさせられた。抱っこしているお母さんと子どもの表情に鷲掴みにされた。子どもたちの姿がすごく愛くるしい。「これから生きていく世界を ひどいと 決めつけないでよ!」「ぼくらをよわいと決めつけないでよ!」 そうだ。彼らが自分たちで作るんだから、そのパワーを信じて見守っていこう。頑張れそうな気がした。
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自分のことを守るだけでも精一杯の1人の人間が、「母」という立場でもう1人の人間を守らなければならなくなった時……、それはそれは大きな不安を背負うことになりますね。そんなお母さんへの希望のつまった大人の為の絵本です。
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温もりが伝わってくるような絵といい色といい〜、お店で手にしたらもう手放せなくなってしまいました。
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ぎゅっと服をつかんでいる手、無駄のないシンプルな線なのに、凄いパワーをもらえます。
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お正月も過ぎそろそろ日常がもどります、お子さんとの生活が再始動……ふとやってくる不安を吹っ飛ばしてくれるような、ほんとお守りになりそうな1冊です!読んだら目の前の我が子をぎゅーっとしたくなるかもしれませんよ!
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わたしがうれしいとき
あかちゃんがわらう
わたしがかなしいとき
あかちゃんがわらう
……
はいいろの雲でいっぱい
どこまでも、どこまでも、
……
そんなとき
ぶぁっくしょん
おおきなへんてこなくしゃみ
あかちゃんから
おとなみたいなおおきなくしゃみが出た
わたしは正気にかえる
………
なんだかこのくだり〜、身に覚えがあるな〜なんて読んでいました。
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泣ける絵本。水彩絵具が感情を綺麗に映している。「うれしいことあるよ」「ここにぜんぶあるよ」という言葉が優しい。