投稿元:
レビューを見る
贅を尽くした京都写真集。一箇所の撮影にあたって動員される撮影スタッフは50〜60人という。京都の写真がそこらじゅう、山のようにある中、期待以上の「京都」を写し出すことの難しさを思う。写っている「空気」が素晴らしいんだよねえ…。
投稿元:
レビューを見る
お手元で折に触れ眺めたい一冊
20年も続いているんですね、このCM。
でも、このCMに踊らされてる日本人がどれだけいるんだか、
と思うとやめられないだろうなぁ。
京都行くのにMy Favorite Things聴いたりしちゃったり、
私も大きく影響を受けています。
テレビだったり、駅の広告だったりで、見て「はっ」
として、背中がぴんとして、この景色がある京都に行きたい、
そう思えるだけで、価値があるCMですので、こうやって
まとまって形になっているというのは嬉しいもの。
以前の記事にも書いたのですが、
このキャッチコピーをもっと理解していくためには、
日本の歴史についてもっと知っていったら
楽しくなるなと思うので、2015年のテーマになるかなあと思っています。
折に触れ、ぺらぺら眺めてほっとしたい一冊。
10年前に出た本「そうだ京都、行こう。 (淡交ムック)」と読み比べるのもまた一興でしょうか。
投稿元:
レビューを見る
「そうだ京都、行こう。」
本気でそう思える一冊。過去のキャンペーンで載ってないものもありますが、載っているものを観ているだけでも感動的。
でも、見たい映像もまだまだある。出れば買いたい。
投稿元:
レビューを見る
書店で見かけて気になっていて、図書館にあったので借りた。
「そうだ 京都、行こう。」
JR東海の広告キャンペーン(1993年秋~)のポスターから、写真とコピーを抜粋したもの。
長塚京三さんの京散歩、制作陣によるキャンペーン秘話、地図、索引つき。
このCMのDVDがあったら、私は購入するだろう。
音楽、カメラワーク、京都、ナレーション、すべてが合わさった「そうだ 京都、行こう。」が、好きなのだ。
それらしいBGMとナレーションを耳がとらえると、すっと目線がいって、ぴたっと止まって、じっとみてしまうような。
この本ではポスターをまとめているので、魅力半減だと感じてしまうけれど、それでも、いい!
写真は、いつも込んでいる京都の名所に私一人で対峙させてくれる。
コピーは、視点の存在に気づかせてくれる。
特に良かった写真
・96年・盛秋【大徳寺 高桐院】
・08年・盛秋【三千院】
特に良かったコピー
・09年・盛秋 2009年の秋。今わたしたちは日本の歴史の、どのあたりを歩いているのだろう。
・01年・春 桜の開花がニュースになる国って、すてきじゃないですか。
投稿元:
レビューを見る
京都へ行きたくなる。もう20年なのかと驚き、20年前のものとは思えない発想で面白く感じる。
2015/6/11
投稿元:
レビューを見る
写真がとても綺麗です。
このキャンペーン広告、大好きでした。
観てるとまた京都へ行きたくなってしまう・・・
投稿元:
レビューを見る
JR東海の「そうだ 京都、行こう」のCM。
もう20年もやってるんだなー。
始まった当初は、京都にあまり興味がなかった。
私がどっぷりと京都にはまり、京都大好き人間になったのは10年たっていないかも。
京都への良いきっかけになるCMですね。
投稿元:
レビューを見る
JR東海の「そうだ、京都行こう」はおなじみのCM。そのポスターとキャッチフレーズを一冊にまとめた美しい写真集。長塚京三さんの、淡々としてるのに暖かいナレーション。「私のお気に入り」のメロディは、誰でもすぐ思い浮かぶ。
一日に三冊も本を読んだら疲れて、ふと手にした。どれもはっとする美しさ。下手に京都観光のうるさい旅番組なんか見るよりもずっとこころが動く。昔、もとの婚約者と旅したのも、京都が最初だった。渡月橋も祇王寺も、そうだ。泉涌寺も行った。
京都。うつくしい街。
その一番ステキな姿を、見事に切り取るこのCMは
私を新幹線に乗りたいって気持ちにさせ、その向こうの京都に、見事に誘う。
本もいいけれど、DVDで出ないかなあ。映像と声と音楽があるとないじゃ、ぜんぜん違うよ。
投稿元:
レビューを見る
JR東海のコマーシャルの写真とナレーション集。「そうだ 京都、行こう」というコピーは覚えているのだが、ナレーションは全く覚えていなかった。コマーシャルだというので、余り注意して聞いていなかったんだなあ。京都の写真はとてもしぶい。確かに旅愁を誘う。ナレーションは、気の利いた文句のつもりなんだろうけど、余り響いてこなかった。
投稿元:
レビューを見る
「そうだ京都、行こう。」のコピーはJR東海のCMで有名だ。
あまた京都を紹介したものがある中で、これほど魅力的に京都を紹介した広告を知らない。
この本は京都に平安京がおかれてから1200年の節目にあたる1993年秋よりスタートした広告の20年をまとめたものである。
■1997年、盛秋 東福寺
六百年前、桜を全部、切りました。春より秋を選んだお寺です。
■1997年、夏 相国寺
スーパースター、世阿弥12歳。プロデューサー、足利義満17歳。「能」は六〇〇年前からブームです。
美しい写真とコピーに唸り、JR東海さんには悪いが、これらすべて新幹線に乗らなくても行ける幸いを喜ぶ。
次の20年も楽しみだ。
投稿元:
レビューを見る
―「はじめに」より
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の広告キャンペーンは、京都に平安京がおかれてから1200年の節目を前に、1993年の秋よりスタートしました。最初のポスターは、清水寺の写真に、「パリやロスにちょっと詳しいより 京
都にうんと詳しいほうが かっこいいかもしれないな。」というコピー。京都の ど真ん中をゆく写真に現代を生きる一旅人のひねった視点を挟み込むことで、化学反応が起きました。この写真とコピーでスタートを切れて、京都キャンペーンの流れが決まったようで、あれから20年
本書は、20年間のポスターから写真とコピーを抜粋し、一冊にまとめたもの‼️また、キャンペーン当初からナレーションを担当されている俳優・長塚京三さんの京散歩や、写真家の髙﨑勝二さん、コピーライターの太田恵美さんのおふたりからはキャンペーン秘話も。
20年のキャンペーンを堪能しているうちに、やっぱりまた京都に行きたくなる―≪本書の内容≫ はじめに
秋(清水寺、平等院、東福寺、銀閣寺など)
冬(三十三間堂、伏見稲荷大社、知恩院、金閣寺など)
春(渡月橋、醍醐寺、高台寺、平安神宮など)
初夏(詩仙堂、安楽寺、常寂光寺、比叡山延暦寺など)
夏(嵐山、貴船、石清水八幡宮、萬福寺など)
思い出の地から足をのばして――長塚京三さん、大人の京散歩
色彩が冴えわたる町――写真家 髙﨑勝二さん
「そうだ 京都、行こう。」の20年――コピーライター 太田恵美さん
京都地図
投稿元:
レビューを見る
随分前に読み終わってたのに登録してなかった。
そうだ京都、行こうのキャッチコピーはずっと思ってたけど本当に神!
どうしたらこんな心の底まで染み渡る言葉が出てくるのだろう。
投稿元:
レビューを見る
例のあのJRの、あれを集めたものです。無茶苦茶面白い。京都に次に行くときにここにも行きたい、ここにも行きたいと、行きたいとこリストが増えていく。そして、あのコピーは、こんなにもたくさんあったのですね。一つ一つのコピーは、本当によく練られたのだろうと思います。感動が繰り返され、涙腺も刺激されました。また、自分が年齢を重ねたり、経験が増えたとき、違う感じ方ができそうな気がします。