世界を読み解く一冊の本 みんなのレビュー
専門書
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紙の本
読み応えあり。専門知識がなくても大丈夫。
2016/03/16 22:37
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正に読む人を選ぶ一冊ですね。
「プラトンの近代校訂本」納富 信留。
「中世の聖遺物礼拝と文書」 杉崎 泰一郎
「ダンテ『神曲』の世界」藤谷 道夫
「世界を読み解く一冊の本」松田 隆美
「キリストの系譜の視覚表象」 原島 貴子
「フランチェスト・コロンナ」伊藤 博明
「情報の玉手箱」鷲見 洋一
「収集と解体」徳永 聡子
「生物・言語・写本」 三中 信宏
「江談抄」佐藤 道生
「源氏物語系図の世界」佐々木 孝浩
以上の論文を掲載しています。(敬称略)
何故か4本目の論文名を本のタイトルにしています。
プラトンから源氏物語まで。
世界を読み解く、東西の名著、とあるので
ギリシャから日本まで扱っているのは、
当然と言えば当然なのだが。
こうして幅を広げると、
底が浅くなってしまいがちなのだが、
本書にはそれがない。
どの論文もそこが深い。
だが、専門知識がないと読めないと言うほどではないので、興味を持たれた方はチャレンジしてみるといいと思う。
個人的には、「ダンテ『神曲』の世界」が面白かった。
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