紙の本
期待値が高かっただけに・・・
2020/03/11 10:17
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投稿者:ひな - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世界の影響者のお一人が書いた本ということで、いろいろ小ネタが仕入れられたのは良かったですが、ちょっと、うーん・・・という感じです。すでにひとつ、ふたつ前の時代の考えなのかなあ。でも、ギャラリーを立ち上げ、大物を生み出し、業界での影響を維持しているのはすごいですし、その方の考えがまとめられているという点では価値があると思います。人物語録的な本です。
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ギャラリストから見たアートの価値。
→http://bukupe.com/summary/13271
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日本のアート表現の美学についても、きちんと英語で戦えるキュレーターや評論家を育成って…w結局ルールに従って行くってことを前提としている以上、土産物でしょ。
いつまで経ってもスポーツと同じ(ーー;)やっぱり、主導権を取れるものを作ろうとしない。枠から絶対出ない。せっかく主導権を持っているものについては枠を広げようとはしない。
アーティストなんて、スケールが小さいんだよ。
企業の方が面白いんだ、だって結局、付加価値の創造は金をどれだけ稼げるか?なんだもんアート界もそれは同じでしょ。アップルより優れたアーティスト集団はアート界にはいないし、任天堂より優れた集団も日本にはいない。
だから言えばいいのに、一人で企業に対抗出来る魅力あるアーティストなんて今の日本にいないって。
幸福な1人の絵描き自給自足時代はとっくに終わり、分業制になった時点で企業に対抗しなきゃいけないのにまだノスタルジックな閉じた世界すなわちアート界にいる人間なんて、一般受けする魅力ある人間ではないよ。内輪ネタはいらない。
現代アートの価値=Googleの時代です。
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小ネタが仕入れられたのは良かったですが、ちょっと、うーん・・・という感じです。ひとつ、ふたつ前の時代の考えなのかなあ。でも、ギャラリーを立ち上げ、大物を生み出し、業界での維持しているのはすごいですし、その方の考えがまとめられているという点では価値があると思います。人物語録的な本です。