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※超・ネタバレ注意(・_・)
シャーロック・ホームズ×オカルティズムものは、確実にクスリか手品みたいな超自然風トリックが絡んでくるよな~とある程度悟ってしまう俄かシャーロキアンです。そんなわけで、今回もその御多分に漏れず、な真相指摘でした('_')うーん
ただ、「ワトソン君が超常現象に直面している時に居合わせた主要人物の中で、【誰】と【誰】が犯人なのか?」はホームズが指摘するまで分からずじまい…。単独犯は絶対有りえないってことは分かってたんだけどなあ。五芒星を作ったメンバーの内、「ワトソン以外は全員犯人だろ」くらいに軽く考えてたら、無難に怪しい人物がめちゃくちゃ潔白だった(笑)。
ホームズが最初から真っ向勝負してれば、もっと早い段階で真相は分かったはずだし、ワトソン君も部屋の暗がりに怯えなくて済んだんでは~とか言っちゃうのは無粋です。首尾よく犯行や罠が実行に移され、最後の最後で探偵がもったいぶって登場して「犯人は君だ!」と懲らしめる。うーん、これぞ様式美(笑)。
いつにも増してホームズの行動とか犯人たちのご都合主義な犯行計画の粗が目に付いた気がしますが、ホームズ物のパスティーシュとしては十分に楽しめる作品です\(^o^)/
人知を超えた存在に殺害されたとしか思われない、奇妙な死体が発見された。心霊医師を名乗るサイレンス博士の依頼を受けたホームズは、「容疑者集団と思しき一派に、ホームズ自身も狙われている」と告げられ、不承不承調査に乗り出す。ところが、同行した親愛なる助手・ワトソンが、次々と現代科学では説明不可能な現象に襲われ、ホームズも「ワトソンが事実起こったと見なしている」ことを認めざるを得なくなる。果たして、叡智の探偵・シャーロック・ホームズは、彼の信念に違わぬ結論を指摘する事が出来るのか?
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結局不可解な死体の謎は解けていないような・・・?そうなんだろうな、ということが、なんとなく初めからわかった話だった。
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冒険譚としてはなかなか面白かったと思うが、探偵物としては今一つ。
少し種明かしが薄っぺらい様にも思う。
作者のホームズ愛は伝わってくるので、その点は読んでて気持ちがいい。
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これって、シャーロック・ホームズである必要があったのかな?全然推理がされていないんだけど?単なる、オカルト物語・・・orz