ジュリアの音信 人は死なない 本当にあった不思議なお話 新装改訂版 みんなのレビュー

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投稿者：あまぐり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『ジュリアの音信』は世界40カ国以上で翻訳される、近代スピリチュアリズムがもたらした有名な定評ある霊界通信です。
本当に亡くなったジュリアからの通信に間違いないという、身元証明がついてることは心霊研究(近代スピリチュアリズム)ではとても重要です。心霊研究では、95％以上の霊界通信は低級か偽物として排除される非常に厳しい検査のふるいにかけられます。

通信を受け取った霊媒、W.Tステッドも当時のマスコミ界の一級の優れた信頼出来る人物です。
庶民のジュリアにより、死んでいく過程とあの世の様子をこれほど、リアルに正しくわかりやすく伝えている通信も他ではなかなかみません。

日本には、この絵本の著者、山波言太郎(本名桑原啓善)訳の新書版が1993年にでくのぼう出版から発刊され、エキスを日本の心霊研究の第一人者である山波(桑原)自身が誰でも読めるようにと絵本として作り直しました。
おかげで、読みやすくプレゼントにも最適、一家に1冊の名著となりました。

山波言太郎総合文化財団では、各地で定期的にこの絵本の紙芝居を開催しています。
また、YouTubeで少しですが、山波自身の朗読による『ジュリアの音信』も見れます。新書版も合わせて読むと良いです。

近代スピリチュアリズムがもたらした高級な本物の霊界通信は他には
アラン・カーディック『霊の書』上.中.下巻
ステイトン・モーゼス『続霊訓』
モーリス・バーバネル『シルバーバーチ霊言集』
などがありますが、
心霊研究による近代スピリチュアリズムは日本に入って更に発展したことが大変重要で、桑原啓善(山波言太郎)によって、合理的に学問体系化され『ネオ・スピリチュアリズム』として帰結し、実践的に『でくのぼう革命』が提唱されたことは最重要です。
個人と世界の幸福を一度に根本解決する、桑原啓善のワンネスブックシリーズや『愛で世界が変わる』『でくのぼう革命』などもぜひ読んで欲しいです。