投稿元:
レビューを見る
思っていたより、母性あふれる話だった。想像では勝手に育自放棄かと…。
仕事と子ども、不妊、離婚、ママ友、盛りだくさんの内容ながらあまり深刻でもなく、読みやすかった。
五島のくだりはあっさりしすぎていたかなぁ。
病気の子どもを看る感じは共感できた。
投稿元:
レビューを見る
人の親となった者が感じる様々な、心の機微がとてもリアルで、共感しました。そして、親となった娘を未だ一人の大人と認められない母親への苛立ちも。
投稿元:
レビューを見る
思っいた中身といい意味で違って、ひきこまれて一気に読んだ。今度はゆっくり読み返そうと思う。
とにかく今は、五島列島に行きたい!
投稿元:
レビューを見る
読みやすくて、ストーリー展開も面白く人物描写もいいなあって思った
でも、(著者の投影だろうが)思い入れが多すぎるのか、熱すぎて共感しにくかったかな
題名もうーん、ちょっと違うような
《 子が育ち 親も育って 続いてく 》
投稿元:
レビューを見る
引き込まれるように読んだ。
ただ、後半すこし盛り込みすぎというか、そこまで話を広げなくても…とか思ったりしながら読み終える。
むしろもう少し話題を絞って掘り下げてもらった方がと思わないでもないけど、そうなると読み物として面白いかはちょっと微妙かもしれなくて、これくらいでいいのかなぁと思ったり。話が薄いとかそういうことじゃなくて、後半はタイトルから少し距離があって「かっこうの親」だからというのでも「もずの子ども」だからというのでもなくて、あれ?って肩透かしを食らった感がある。
投稿元:
レビューを見る
シングルマザーの物語。
どちらかと言うと、日頃は手に取らない方のジャンルなのですが、出会えて良かったと思う一冊になりました。
だけど感想は書けない。
どんな本?と問われると、凄く難しい。
始まりは、シングルマザー。
そして、不妊、人口受精、ママ友のあれこれ…子どもを育てるという事、生きて行くこと…。
この本は、時に辛く、時に勇気づけられ、時に反省し、時に涙する…。
一人で生まれ一人で大きくなったかのように、自立し、大人へと成長してゆく我が子らの幼い頃に思いを馳せ、改めて、子どもを授かったこの奇跡に感謝し、お母さんを選んでくれてありがとうと伝えたい。
その笑顔よ、いつまでもいつまでも…。
投稿元:
レビューを見る
カッコウの抱卵は
みなさんご存じ
そうか それで
代理出産の主人公の話
なるほどね
でも
抱卵される鳥の一種に
モズがいることは
知りませんでした
読みながら
なぜ
モズなのだろうと
ずっと思いながら
読み進めていました
モズといえば
「はやにえ」
それに相当するのは
どの挿話だろうと
思いながら
読んでいたのですが
わかりませんでした
いつもながら
あれやこれやを
いっぱい 考えさせてくれる
作者さんです
投稿元:
レビューを見る
一人で子育てをしている女性の日常。色々なことが起きて悩みながら生活をしている姿が描かれている。長いけれど、何が起こるでもないお話し。
投稿元:
レビューを見る
面白いけど、主題はなんだ笑笑
と思いつつ、でも心揺さぶられるし、最後はもう、どう考えていいのかとぐらぐらするし。子育ては、リアルにこうなんだ。
投稿元:
レビューを見る
幼児誌の編集部で働くシングルマザーの統子。四歳の息子は不妊治療の末授かったが、結局は離婚に至る。親子の絆と命の尊さを描く家族小説。
子育ては毎日が戦場だ。例え、我が子だけきちんと教育しても、周囲の環境に幼き者は簡単に影響を受ける。それでも、全うな愛情を注いだ分、ひとかどの人間になってくれるはず。揺れまくる統子の心情が、痛いほど伝わってくる。親子の絆はとても強いが、ひとつ間違えば簡単に切れる繊細なものだ。
投稿元:
レビューを見る
幼児誌の編集部で働く四十一歳バツイチの統子が四歳の息子をシッターに頼りながら育てる。非配偶者間人口授精で授かった息子、雑誌で見つけた息子にそっくりな双子の少年、生身の幼児達の身体や性に戸惑う母親達の投稿、息子が大好きである事。一つ一つがふとした弾みでほどけてバラバラになってしまいそうな印象を受けた。
投稿元:
レビューを見る
不妊治療の末に授かった息子とよく似た子供を見かけ、その謎に迫っていく物語かな?と思っていたけど、その要素は薄かった。
良い意味で期待はずれ。
息子を育てる親の戸惑いや葛藤、切なさ、愛しさ…そういう感情がいろんなところから溢れ出ていた。
今、妊娠中の私には不安を掻き立てられるような描写もあったけど、だからこそ身近に感じられたのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
AIDで授かった子どもとのシングルマザーの物語。
子育てしていれば誰もが体験するエピソードも多く、あるある!とうなずける。
投稿元:
レビューを見る
今こうして生きていることが、
どれだけの奇跡と幸運の積み重ねか。
科学や医学の進歩によって、
昔では生まれるはずのないや助からなかった命が
生きることが出来る時代になった。
だからこそ日々の生活に追われて、
生きている有り難みを忘れがちになる。
いつの日か、この物語の主人公のような子育てが、家族が当たり前のような世の中になるのだろうか。
そして、どんなに時代が変わっても
母親の偉大さは永遠に変わらないんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
子どもはすべて親の都合で生まれてくるんだな。望んでいたとしても考えてなかったとしても、避妊しないで性行為している以上子どもが生まれる可能性がある。この人は避妊治療のうえ子どもを産んでいるけど、それだって親の都合なんだなーって考えた本。でも、子どもは愛される。