- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
言葉で伝えるのは大切
2021/10/20 07:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「防人の男」の続編です。
(「防人の男」を読んでから読んでください)
前作のレビューでラブな感じは薄いって書きましたが、
今作は礼一の仕事とラブの割合が適度融合を見せてました。
ラブというか「気持ちを言葉にせずに(できずに)ぐるぐるする男達」って
ところでしょうか。
礼一視点なので大守の心の葛藤は礼一が見える部分でしか描かれてませんが
しっかり伝わってくる。
いや、お互いぐるぐるしてないではっきり言えば良いのにーって感じです。
蟻地獄のようなぐるぐる感です。
礼一の左遷直後に別れた男も出てきたり、
(礼一とやり直す気まんまんだし)
登場したときからこの人やばいと思った新城はやっぱりだし
(思ったより積極的でびっくり・・・
でもこの人はこの人で別作品として読んでみたいキャラ)
礼一はちょっと脇が甘いし・・・。
大守の苦悩は想像に難くないです。
言葉にする大切さや
お互いの大切さを考えたみたいです。
まあ、雨降って地固まるってところでしょうかね。
大守の祖母の火箸ネタくるよねーってずっと思ってましたが
やっぱりきたーってひそかにぐっと手を握りました。
(大守祖母は素敵でチャーミングな女性だと思う)
☆3.5評価の4
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |