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主張は(やり方に正解はないが)クラウド上に本の要約を残せばいつでも取り出せる、というもの。
高校生が読むと国語の勉強になると思う。
全体感を掴んでから読み進めるボトムアップや接続詞の考え方を詳細に教えてもらえるので、本が読みやすくなると思う。
個人的には初っ端から斉藤孝の読書法をディスっているのが面白かった。例えば、線を引いたり、声に出して読んだりするのは非効率であまり意味は無いので、いつどこでその知識を使うのかを考えながら読んだり、具体例を紐付けながら読んだりしたほうが定着すると。
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本書の通りに細かい要約を作ると膨大な時間をロスしそう。
テンプレートが細かすぎて実用的でない。
苦労して要約しても結局埋もれるだろう。
一冊目の本には「図解〇〇」が良いとされているが、その手の本で当たったためしがない。
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「本を読むなら時間をとって机に向かい、要約を書く」という大前提を受け入れられるなら、とても素晴らしいノウハウが書いてある。逆に、この前提を受け入れられないなら、読むまでもない。冒頭でもう少しここを説得して欲しいなぁ。もったいない。
「本を読むのは何かの役に立たせるため」という大前提を受け入れられるなら、とても素晴らしいノウハウが書いてある。逆に、この前提を受け入れられないなら、読むまでもない。冒頭でもう少しここを説得して欲しいなぁ。もったいない。
著者は、新書は入門書としてはおすすめできない、という。一つは、網羅性が弱いから。もう一つは、著者が学者研究者とは限らないから。
このストイックさについていけるかどうかが本書を受け入れられるかの別れ目。まずは興味を持って楽しく対象に親しむことが大事、と考える向きにはハードルが高すぎる。
本書には書かれていないけれど、勝手に応援メッセージを書こう。
本書に書いてあるスキルを身につけると、読書に限らず、情報処理能力全般が高くなる。
本書に書いてあるスキルを身につけるポイントは、自分で書くこと。どれだけたくさん良書を読んでもダメ。自分で構造的な文書を書く訓練をすることが肝要で、本書はその前半部分に効く(もう半分は自分のオリジナルな意見を主張すること)。
今の私は、通勤電車の中でしか読書できないし、楽しみのために読書することが多いので考え方には賛同しつつ、実践できないので大きなことはいえない、という感じ。
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せっかく本を読んでも内容を忘れたり、身に付いてないなーと感じていたので、ちょうど良い内容でした。また、この本自体が手順や例示をよく示してくれているので、とても参考になりました。
しかし、すべてを実践しようとするとなかなか時間がかかりそうです。
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誤字脱字がありすぎて、読んでいて萎える。申し訳ないけど。内容も、そんないいこと書いてあるんだろうか。スマホとか、クラウドとかをサマるための前提としているところが、ちょっと好きじゃないなぁ。わたしは、もっと古風な努力をしていきたいと思うので。
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<目次>
序章 情報の扱いには、正しい技法がある
第1章 「いい本」を選びとる方法
第2章 「理解」「記憶」「活用」のメカニズム
第3章 本をサマって、活用する
第4章 サマる技術で、「知」を統合する
<内容>
「サマる」とは、読んだ本の要約=サマリーをつくろう作ろう、ということ。この本はそのことを懇切丁寧に記してある。また、サマリーを作る前段階として、本の選び方、本の読み方を割と科学的にまとめてあり、さらにサマリーを作る目的は、本で読んだ知識を実生活に生かすことであり、そのためにクラウド上にサマリーをアップして、友達やブログの読者などと共有、活用しようとしている(この辺でもう1冊かけそうな気がするが…)。
高校生や大学生に役立ちそうな内容。それは、本を読むために足らないボキャブラリーを身に付けるための本(『大学入試 現代文キーワード&ボキャブラリー320』や『ことばはちからダ!現代文キーワード』等の本も紹介されているし、要約のしかたがかなり細かいからだ。
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もくじ〉
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自分は、必要な部分や印象的な部分だけ、コピーしてPDFにしている。
線を引いたり付箋を付けたりするよりは、記憶には残る。
申し訳ない。一冊を要約する体力・気力はなかなか持てない。
全ページ「自炊」することは、最近はほとんど無い。読み込ますことに安心して、読み返すことが....。
クラウドは使っているけれど、PDF化したファイルを共有設定にはしていない。
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著者は東京大学理工学部卒業。同大学院中退。新卒入社した㈱ディー・エヌ・エーを経て独立。在学中から参考書の執筆をスタートし、「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズをはじめベストセラーを多数生み出した。
「サマる」とは?
情報の本質を掴み、目的に沿った部分だけを取り出して、体系的にまとめていくこと。既存の「要約(サマリー)」とは一線を画す知の技法。
頭の中に、一生ものの知識をストックしていくことに他ならない。情報源が何であっても、学ぶ目的が何であっても構わない。日々のインプットを「使い捨て」から「ストック」に変える方法を以下の5章により説明している。
①情報の扱いには、正しい技法がある
②「いい本」を選び取る方法
③「理解」「記憶」「活用」のメカニズム
④本をサマって、活用する
⑤サマる技術で、「知」を統合する
読書をしていて一番の悩みは読んだ内容を理解してもそれを覚え続けることが出来なかったり、著書のいいたいことが網羅できているかがわからないということである。
本書はそれを「サマる」という技術でまとめ上げかつ活用する方法について科学的根拠に基づき体系的に紹介している。
紹介の仕方についても著者自身の手法について手順を踏まえて細かくサマることについて説明されており、実際に試そう。やってみよう。出来るかもというところまで気持ちを持っていってくれている。
本書で書かれているサマることについては非常に時間がかかるものの目的をもって高いモチベーションを持ち続け継続することによって計り知れない知識が身に付いてくるであろうことは容易に理解できる。
自分自身の読書法に新たな考えを本書から参考に取り入れていこうと思う。
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[雑感]
■読書版Wikipedia。
■良本だと思うが,作業が面倒臭いので
実践はしないと思う。
■ただ,負担にならない程度,
部分的に取り入れてみたいとは思う。
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サマるには?
→長期記憶のために必要なのは、整理整頓、つまり物事の関係性を明らかにすることと自分ごと化
深く理解するためには、なぜ?を繰り返し、知識を抽象化すること、具体的な事例をたくさん紐付ける
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読んだ本の内容を覚えていないという、本をよく読む人なら一度は体験したことのある悩みに対して「サマる(要約を作る)」ことを提唱する本です。赤ペンを持ちながら本を読んで気になったところに線を引いたりするのですが、結局、ちゃんと時間を取って頭を整理することが大事なように感じました。この方法を今後実践するなら、この本を買った元は十分取れると思います。欠点は、懇切丁寧ゆえに準備体操のパートが長いことです。実際に要約を作る段階に至るまでが割と長いので、人によっては必要な部分だけ読むのがいいと思います。
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本の内容を覚えるために、読んだ後に要約を作る(サマる)ことを推奨する本です。「○○をすべき!」とやたら推してくるわけではなく、「○○をすることで頭の中ではこういった反応が起こり、その結果内容を覚えることができる」というように根拠が明確に書かれているため、ある程度の納得感を持って読み進められます。こういった本にはある種の胡散臭さを持つ人もいると思うのですが、それは拭えるのではないかと。ビジネス書や実用書など、内容を覚えておきたい本をたくさん読む方にオススメです。
本や読書に関するPodcast番組を配信しています。 「サマる技術」を紹介しているので、読んでいないけど内容が気になる方はぜひ⇒http://shinmaga.com/2016/03/21/post-265/
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読んだことを要約することの大事さを気づかせてくれる本です。 本書と同じことをするのは、難しいかもしれないですが、情報の要約と共有を考えている人には、参考になる本だと思います。
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本を沢山読む人のアウトプットテクニック「サマる技術」
なるほどと思えず反面、ここまでやるのは大変だなあとも思いました。
でも参考にはなりました。
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・サマる技術を実践することにより、断片的だった知識は体系化され、記憶に残りやすくなるだけではなく、適宜活用することが可能になるのです。
著者の船登惟希さんは、わかりやすくて面白い教育コンテンツを企画・製作している。船登さんにとって、年間千冊ほどの本を読み、その内容を活用することは必要不可欠な技術とのこと…この本は日々高い成果を求められるビジネスマンやクリエイターのために、そのサマる(要約をつくる)という方法を惜しみなく開示しています。
この読書法を実践することにより、断片的だった知識は体系化され、記憶に残りやすくなるだけではなく、適宜活用することが可能になるのです。船登さんは、要約をクラウド上にまとめることを推奨していますが、もしかしたら、本が好き!に備わっている機能も、このサマるという方法を支援してくれるかもしれません。
本を書くような人は、原典が曖昧だったり、エビデンスがなかったりするような、いい加減なことは書けないので、サマることで、言葉の定義を正確に把握し、引用する文章の原典に近付く努力と、それを素早く引き出す工夫が必要なのだと思いました