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紙の本
夏目漱石の門下生であり、科学と文学を高い次元で癒合させた物理学者であり、随筆家である寺田寅彦氏の教え子が書いた、師の回想録です!
2020/03/22 13:11
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の戦前の物理学者であり、随筆家であり、また俳人としても知られる高知県出身の寺田寅彦について、その教え子が著した回想録です。寺田寅彦は、「寅日子」、「牛頓(ニュートン)」、「藪柑子(やぶこうじ)」などの筆名でも知られる人物ですが、何といっても「「天災は忘れた頃にやってくる」の名言で有名です。夏目漱石の門下生として、科学と文学を高い次元で融合させた人物ですが、彼はどのような人生を過ごし、どのような人間だったのでしょうか?同書は、寺田寅彦の教え子として間近に接してきた教え子・中谷宇吉郎による恩師の追想録なのです。同書には、大正から昭和初期の学問の場の闊達な空気と、濃密な師弟関係が細やかに描き出され、夏目漱石との思い出、晩年に注力した「墨流しの研究」の紹介など、話題は広範囲にわたっています。
紙の本
物理学者・寺田寅彦
2019/09/24 23:01
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏目漱石の弟子であり、物理学者でもある寺田寅彦について、弟子の中谷宇吉郎が記した本。私はこの本を読むまで寺田寅彦は漱石の門下生として記憶しており、物理学者としてはあまり知らなかったが、相当優秀な学者であったことを知った。線香花火の火花の散り方や砂糖の割れ目、空を飛ぶ鳶の網膜など目の付け所が違うなと感じた。
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