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みんなのレビュー19件

みんなの評価3.4

評価内訳

19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ニルヤの島

2016/11/07 13:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:によ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごい!これはすごい!!すごくおもしろかった!!なんだこの興奮!!

『宗教と死後の世界を否定する』とは何だ。
まずはそこから、作者が描こうとする世界を掬い上げるために読み進めた。

叙述された今があれば、記憶の断片化がなければ。
『帝王の殻』のPABの廟にも似て。
「利他的なことこそマクロな意味での利己的行動」ミームはミームのために。
人間は、遺伝子を運ぶ機械であれば、ミームを運ぶための入れ物であるのか?
地獄も天国も、すべて人間の頭の中にあり、でもだからこそ、死者の国は頭の中に作り上げられた概念。

何度も意味づけが覆されたり上書きされたり、驚き息をのむ瞬間があったり…すごい本だった。
ぜひ再読したい。

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2015/05/06 18:56

投稿元:ブクログ

第二回ハヤカワSFコンテスト受賞作。難しくて売れなさそうな感じ。主題は模倣子学(ミーム)と天国とか地獄とかの死生観。

ミームコンピュータができましたよ。末端は人ですよ。中枢はチェスっぽいものですよ。計算能力はたくさんあるので国の運営もできるようになりましたよ。という部分はおもしろかったけど。

人生を記録できるようになったら、死後の世界というのは不要になりました。でもでも、やっぱり必要な感じですという話なんだろうか。読解力不足。

2014/12/04 10:41

投稿元:ブクログ

第二回ハヤカワSFコンテスト受賞作。「著者のペンネームと風貌とツイートが面白いから」という理由で衝動買いしてしまった。
自分が普段あまりSFを読まないことや、ミクロネシアという馴染みのない舞台・文化に最初はとっつきにくさを感じたものの、途中からは全く問題にならなくなった。
登場人物の混乱と読者の違和感を丸ごと飲み込んで収束するクライマックスは読んでいてとても心地よく、根幹のアイディアは特筆すべきものだと思う。
あとボードゲームで1日8手駒を進めるだけの仕事に僕も就きたい。

2015/09/06 21:39

投稿元:ブクログ

物語らしい物語もなく、登場人物の独白めいた文章が延々と続き、同時並行した視点が収束もせずに終わってしまった。

最後までよく分からなかった。

ただ、よく分からないのに、なぜか最後まで読んでしまった。

なんだこれ?

2015/04/14 10:50

投稿元:ブクログ

死後の世界を否定された世界。大環橋−グレートサーカムに繋がれた島々からなるECM。死後の世界を信じる統集派−モデカイト。死者が行く場所、ニルヤの島。ミーム。カーゴカルト。

2015/01/20 06:54

投稿元:ブクログ

文体が独特で初回だと理解が追いつかない。もう何回か読まないと。民俗学に触れたことないと途中で挫折するかも。

2015/03/15 20:56

投稿元:ブクログ

近未来のミクロネシアを舞台に、個人の人生全てがデータ化され死後の世界の概念が失われた世界で、死後の魂とは何かを問う。

攻殻機動隊の「ゴースト」の考え方と、エヴァンゲリオンの「人類補完計画」のエッセンスが溶け込んだような作品。

肉体の死はもちろん存在しても意識=魂は永劫存在し続けること、死の恐怖を乗り越えるには他者と総体になる場所=ニルヤの島が必要だということを語る。

また生命であるならば、いかに否定されようとも宗教を求めるものなのだということも語ってるように思え、「BRAIN VALLEY」のテーマも盛り込まれているように感じる。

ただ、テーマは面白いのだが、時間軸や場面が転々とする描写や、思弁的過ぎる文章が世界に入り込むのを妨げているように感じるのが非常に残念。

まだ27歳と若い作家さんなのでこれからに期待。

2015/05/19 21:31

投稿元:ブクログ

近未来?のミクロネシア群島を舞台に、模倣子(ミーム)を主題に物語が展開するという今風のSF。『ハーモニー』など伊藤計劃の影響は感じられるが、本作の結末はその影響を十分消化しきったうえでのものに感じられる。そう思うと著者名もボンクラワードに見えてくるぞ。

2015/07/04 16:04

投稿元:ブクログ

死後の世界を否定された人類はどう生きていくのかが主題のSF。
途中でギブアップ。
全体的にフワッとした印象で一貫性が足りない。生前の記録が残るからという理由だけで死後の世界が完全に無くなるとは思えず理由付けも弱い。途中の挿話も全体的に意味が無い。
合わなかった。

2016/03/02 21:40

投稿元:ブクログ

結局ニルヤの島に行く、ということは何だったのか?
もしも、現実世界でも死後の世界が否定されたとしたら、今ある宗教は意味を無くしてしまうのだろうか?

2015/04/06 04:32

投稿元:ブクログ

場面の転換についていくのに疲れて、中身に入りきれず。

語り手の一人であるイリーさんですら、自分の記憶の転換についていけないのだから、仕方ないのかな。
生体受像の発展で、自分の人生をいつでも叙述できえうりょうになった世界。生体受像で、記憶がごちゃまぜになる様子は、JOJO第六部の神父の能力で、1周した地球にいるかのような感覚でした。
いや、結構違いはあるのだろうけども、印象としては。

入りきれなかったのは、ミームということを、まがりなりにも理解できていないからかなぁ。

2015/02/03 14:43

投稿元:ブクログ

死後の世界の周りをぐるぐるする話だからかもしれないけど航路とか虐殺器官を彷彿とさせて、途中まではせっかく面白いんだからお願いだから既出の話を後追いするような流れにはしないでくれ、後半はこんなにここまで面白いけどこれどうやって終わらせるんだ、お願いだから最後で台無しにしないでくれよ、と思って読んでいた。最高ではないかもしれないけど、そつなく終わっていたと思う。舞台設定とかガジェットが好きなタイプのものであっただけに多少目が眩まされているのはあるかもしれないけど、すごく面白かったです。表層を生きる人と骨組みを組む側の見せるバランスもよかったと思う。時系列がばらばらになっているのもくらくらする感じがよかった。多分回収しきれてないので後でもう一回読むと思うけど。

2015/01/22 20:13

投稿元:ブクログ

2014年11月刊。第二回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。話の核となる主観時間とそのシステムである生体受像の説明がストーリーの3/4辺りで出てくるという難解な構成で、話が見えず、わかりにくく、読み辛かった。読み返す気力はない。不親切だと思う。

2016/03/22 20:23

投稿元:ブクログ

「死後の世界など無い」とローマ法王が宣言し、死後の世界を誰も信じなくなった世界で。「じゃあ、死んだら人は何処へ行くの?」という主題を登場人物達が延々と考えている、哲学小説。主観は次々にスイッチするが物語は同じ所を少しずつズレながらぐるぐると巡っている。たびたび眠くなってしまった……。

2016/09/18 21:52

投稿元:ブクログ

遺伝子の乗り物としての人間が、「死後の世界」というミーム(模倣子)との関係を改めて問い直す物語。

章ごとにほとんど時間軸がバラバラになる構成なので、序盤は少しとっつきにくさを感じますが、章立ての法則性が分かれば少しは読みやすくなります。
読み進めていくうちに、このキャラはあのキャラと同一人物だったのかとか、あのキャラが話してた出来事はこの章のことかなど、物語の全体像が見えてきます。
そしてその全体像が見えてからクライマックスまでの運び方も力強くて、一気に読ませます。
ミクロネシア諸島という舞台の採り方も独特ですが、大環橋(グレートサーカム)が島と島を繋いでいるという光景も面白いアイデアだと感じました。

遺伝子(GENE)が模倣子(MEME)を生み出し、模倣子の方も利己的な振る舞いとして遺伝子を突き動かすようになる。
死後の世界というミームもいつか絶滅する時が来るのかもしれませんが、でも人間が死ぬ個体であり、かつ遺伝子とミームの運び手である限り、死後の世界も人間の頭から離れることは無いのかもしれないと思いました。

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