紙の本
のび太の良さを再発見
2023/01/24 16:16
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投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
のび太が勝ち組といわれて、一瞬はてなが浮かんだがよく考えればそうかもしれないと思った。
ダメダメなはずなのに、かっこよく見える瞬間がある。
その謎が解けました。
紙の本
のび太の生き方に学ぶ
2021/10/14 08:39
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投稿者:薬学部3回生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラえもんに登場する「野比のび太」という少年の
生き方について記された1冊です。
一見「情けない」少年に見えるのび太ですが、
この本を読んで彼の「心の強さ」や「たくましい生き様」を感じました。
紙の本
面白い!
2018/12/26 22:13
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投稿者:TT - この投稿者のレビュー一覧を見る
のび太の生き方から学べる本。
失敗しても行動することが大切。悩むくらいなら即行動。
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藤子不二雄先生は天才かもしれません。
私はのび太の祖母が出てくると涙が止まりませんでした。それは今でも同じです。ありがとう。
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のび太メソッド、それを表すエピソードの紹介、解説という流れで構成される本書。
のび太って言うと、どうしても「ドラえもーん」って泣きついているイメージが強いですが、なるほど、こうゆう見方や長所もあるんだなと思いました。言ってることに目新しさはないけど、それをのび太から掴み取るという試みは新しい。
多少こじつけ感があるエピソードも中にはありましたが、それでものび太の性格や考えをこれだけポジティブに捉えられる著者がすごい笑
ドラえもん読みたくなっちゃいました(^^)
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1年前に雑誌の書評で見て気になっていて、やっと読了。
のび太は実は、人生の勝ち組であった。
失敗の連続から成功へつなげる37ののび太メソッド。
自分を信じて、無理せず自分らしく今年も生きよう。
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夢は想い続けて、それに向けてひたむきに努力をすることで叶えられる。その人にいつ火がつくかなんだろうなぁ。
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おっそろしくドラえもんとのび太に好意的なんだが。ともかくこれは一読に値する。サザエさんじゃこれはかけないなあ。
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しずかちゃんのパパはドラえもん史上もっとも心に響く次のようなアドバイスをします
「のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それが一番人間にとってだいじなことなんだからね。」
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自分がクヨクヨしていた時期に読んだ後半は、特に身にしみて参考になった。のび太自身が藤子先生そのものと、先生ご本人がおっしゃっていたエピソードを最後に知って、現実味というか、「そうしなければ」、「同じ人間、俺もそうできる!」と思う気持ちが強くなった。
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ドラえもんが大好きで、藤子・F・不二雄先生を尊敬してるので、表紙を見て購入
コミックスはほとんど読んでいて、アニメスペシャルとか映画もだいたい制覇してると思う
一言で言うと、同じこと何回も言ってない??って感じ
結局当たり前のことというか、ネタが尽きてきたから付け加えた感が否めないところがあった
ただ、ドラえもん学にはすごく興味あるし、コミックスを何度も読んでデータをとった著者はすごいと思う
このおじさんの講義受けてみたかった、、、
大好きな名作である、おばあちゃんの思い出とかのび太の結婚前夜とか、45年後とかの名言や名シーンが使われてて思い出してうるうるした(笑)
ドラえもんまた見返そう、、、
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「ポケット版 「のび太」という生きかた」
のび太メソッド。
ドラえもん学とはドラえもんを徹底的に調べる学問である。富山大学名誉教授横山泰行が提唱した学問でひみつ道具、登場人物といったデータベースを作成し、ドラえもんやのび太やしずちゃんの行動や台詞を分析する。ドラえもんシリーズだけでもコマ数64811コマ、台詞は46959個と膨大。めちゃ時間がかかる。
ドラえもん学の研究から見えてきたことは、のび太は意外と良い生き方をしてるんじゃないか、と言うことだ。本書はドラえもんの世界で起きたことを出しつつ、のび太の行動や考え方から導けるのび太メソッドを提唱している。なるほど、のび太はあんな風に見えるけど意外と良いところがあるのだ。
と言ってみたものの、幼少時からドラえもんを観てきた身としては、結構のび太の良いところは分かっていた。のび太は子供らしく、というか一般的な子供以上に怠けがちで不満も言う。時にどこでもドアでしずちゃんが入浴中のお風呂に入っちゃったりする。
しかし、のび太は心がとてつもなく広く優しく深い。考えても見てほしい。毎回いじめてくるジャイアンとスネ夫をちゃんと許してやるのだ。理不尽な意地悪が多いのに全くのび太と言う奴はちゃんと許してやる。ジャイアンやスネ夫はのび太と遊んであげてると思ってるかも知れないが、実はのび太が仏の心で彼らを受け入れてあげているのだ。この優しきのび太の心こそ、のび太メソッド。
話を本書に戻すと、のび太の行動や考え方を現代に生きる自分達に置き換えることで学べるところがある。特に小さい子を諭すには良い教材になり得ると思う。
しかし、穿った目で読んだせいか腹落ちしない、又は消化不良が残る箇所があった。例えば、コンピュータペンシルのエピソードを出し、“この作品からわかるように、のび太は何もしないでひみつ道具に頼っているわけではない”と結論づけているが、その結論に腹落ちしなかった。
というのも、勉強してテスト100点を取ろうした等ののび太が何かをした描写が引用されていない。一方で絶対コンピュータペンシルを使ってやるぞ!というのび太の強い決心は引用されている為、のび太は何もせずにひみつ道具に頼ったと言う印象を受けるからだ。恐らく漫画では努力したのび太が描写されていたと考えるが、のび太は何もしないでひみつ道具に頼っているわけではないという結論を導きたいならば、そののび太の努力シーンを含めて引用するのが適切だと考える。
他にもドラえもんのエピソードとそこから導かれる結論がリンクしていないと感じたものがあった。その中の一つのエピソードでの出木杉くんの言われようも気になった。というか、出木杉くん、そう結論づけられてちょっと可愛そう。漫画にはこのもやもやに対する解はあるんだろうか。
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何事にも行動しないことに成功も失敗もない。
失敗しても良い。失敗することを楽しむのが大切である。夢を叶えるために愛する人を見つける。その人のために人は頑張れる。
のび太の生き方を細かく解説してくれる分かりやすい本。ドラえもんのひみつ道具に注目されがちだが、のび太の言動にも今後は注目していきたい。
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久しくドラえもん見てないけど、いつもダメダメなのび太だけど本当にダメなやつなわけじゃないんだよね。のび太にも人を引きつけるところがちゃんとあって、それはけして特別なことではないってことに多くの人が勇気をもらえたんだと思いました。
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誰もが知っている国民的アニメドラえもん。個性的なキャラクターたちが登場しますが、この本ではその中でものび太に注目し、いかにのび太が勝ち組なのか、「のび太メソッド」として解説されています。
一種の自己啓発本ではありますが、いかにドラえもんが子どもたちのことを考え、教訓を教えてくれるのか。藤子F先生の子どもを思う気持ちがわかります。
最近ではADHDの代表として説明されるのび太です。一昔前ならだらしない、とかやる気がないなんて言われて問題児扱いされるだけで終わっていたでしょう。でもその中で彼は彼なりに一生懸命生きているんです。そして我々も彼から学ぶべきことはたくさんある。
一つの面だけで見ればどうしようもないと思われるかもしれませんが、彼の全てのものを愛する優しさや興味を持ったものに対しての集中力、とりあえず実践してみる行動力など素晴らしい面をいくつも持ち合わせています。
のび太メソッドというと大げさに聞こえるかもしれませんが、ぜひ一度読んでみることをオススメします。